「「……」」
ロビンとナミは黙って2人の会話を聞いている。
ウミ
ロビン
ウミ
ウミが返事をし、3人はウミが風呂から出るのを見送る。
風呂場に残った3人は話をしている。
ロビン
エール(皇帝)
エールが微笑みながら言う。
ロビン
ナミ
エール(皇帝)
エールが目を見開き動揺する。
ナミ
ロビン
エール(皇帝)
ナミ
ロビン
ロビンがフフッと笑う。
エール(皇帝)
ロビン
エール(皇帝)
エール(皇帝)
エール(皇帝)
エールは悲しげな表情で告げた。
ナミ
ナミが感動で涙を流した。
ロビン
エール(皇帝)
ナミ
エール(皇帝)
ロビン
ナミ
ウミ目線
ウミが風呂から上がり廊下にあるソファーに座っている。
すると、
???
近くからある男の声が聞こえてきた。
ウミ
ウミが声のする方へ目を向けるとそこには、
ウミ
スモーカーがこちらへ向かって歩いてくる。
ウミが少し警戒している。
スモーカー
ウミ
ウミがニカッと笑う。
スモーカー
ウミ
頭の上に"?"を付け、首を傾げる。
スモーカー
スモーカーは諦めた。
スモーカー
ウミ
スモーカーはウミの隣に腰を下ろす。
「「………」」
2人の間に沈黙が落ちる。
スモーカー
先に声を出したのはスモーカーの方だ。
ウミ
スモーカー
ウミ
スモーカー
スモーカーが笑いながら言う。
ウミ
スモーカー
ウミ
ウミが勢いよく立ち上がり、力強くスモーカーに言う。
スモーカー
スモーカーがゆっくり立ちが上がり、ウミの頭にタオルを被せて言う。
スモーカー
ウミ
ウミがわざとにスモーカーを"スモやん"と呼ぶ。
そしてスモーカーは歩きながら微笑む。
それからのウミ。
ウミ
ウミは廊下を歩きながら迷子になっていた。
そして大きな扉を見つける。
ウミ
そう言うとウミは扉を少し開け、覗く。
部屋は明かりが付いておらずシーンとしている広い部屋だ。
ウミ
誰かの部屋なのだろうか。
咳き込む声が聞こえる。
???
ウミ
ウミが問う。
すると声の主が口を開く。
???
ウミは言われた通りに扉を閉め中へと入る。
???
弱々しい男性の声がベッドの方から聞こえる。
ウミ
???
そしてウミはベッドへと歩み寄る。
するとそこには、
ウミ
ジークレイン
皇子のジークレインがツッコむ。
ベッドに居たのはジークレインだった。
ジークレイン
大きな声を出したせいでジークレインは咳き込んでしまう。
ウミ
ウミはベッドの側の机の上にある水をジークレインに渡す。
ジークレイン
そして落ち着き話し出す。
ジークレイン
ジークレインは愛おしそうにウミを見ている。
ウミ
ジークレイン
ウミ
ウミがニコッと笑う。
ジークレイン
ウミ
ジークレイン
ジークレインはイマイチ何を言ってるか分からず尋ねる。
ウミ
ウミが満面の笑みで言う。
ジークレイン
エール(皇帝)
ジークレインはウミの言葉で昔のことを思い出した。
愛しい妹に言われた一言を。
ジークレイン
急に黙ってしまうジークレインを見て、ウミは首を傾げる。
すると急にジークレインが気を失い、ベッドへ倒れる。
ウミ
ウミが慌てふためく。
ジークレイン目線
これはジークレインの夢の中
敵
エールが魔法を放った時、敵の仮面が外れる。
エール(皇帝)
エールが敵の正体が分かり、目を見開く。
なぜならその敵は信用していた侯爵だった。
目を疑ったエールは隙を作ってしまい、攻撃を受けそうになる。
その時、ウミがエールを庇いグサリと胴体を刺されてしまう。
エール(皇帝)
ジークレイン
ウミ
ジークレインが夢から目覚め、ウミは驚く。
ジークレイン
ウミ
ジークレイン
ジークレインが苦笑いをする。
ウミ
ジークレイン
ウミ
そういうとウミは部屋を出て行った。
ウミが部屋を出ると急に静かになる。
ジークレイン
ジークレインは1粒の涙を流す。
コメント
2件
え...めっちゃやんちゃなのにやっぱりルフィと似て困ってたら助けるんだなぁ