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えぇ!!ナンパっていうリクエストでこんな、最高なの書ける?! やばすぎ!!凄い!!👏✨ 赤水の愛っていいねぇ(*´ω`*) 見てるだけで癒される(◦ˉ ˘ ˉ◦) 次の話も待ってるね!
神ですね((( リクエスト答えてくださりありがとうございました✨ いやぁもう最高ですね! 赤水の愛がもう最高ッッッ! 神作をありがとうございます✨
え、なんかすごい🙄 なんぱってありきたりな展開ばっかだけどこれは違うッ…!、!(語彙力無) え、うん。 今回は早く見れたかも^_^
そ れ で も 君 が 良 い 。
日が暮れるのが早くなって来た今日この頃。
帰り道に見上げる空には、呆気ないくらい綺麗なグラデーションが広がっていた。
でもそれすら、今の俺にはただ色褪せた景色にしか映らない。
隣には最愛の彼女も居なくて、
いつも左手に感じる温もりはもう冷え切っている。
いや、正直に言えば、数日前までは居た。
ただ、もう俺の隣には戻ってこないかもしれない。
それを考えた瞬間、酷く胸が焼け付く様に痛んだ。
無心で歩く。
君を求め、行く当てなんてあるわけない。
涙を流しながらも、覚束ない足で何処迄も_。
赤_Liu
水_Hto
ほんの、数日前の事だった。
特別でも何でもない週末の夜、2人並んでテレビを眺めていた時。
何気ない沈黙の中で、水が唐突にそう言った。
赤_Liu
信じられなかった。
普段なら、そんな冗談を言う様な人じゃない。
でも水は、真っ直ぐ俺を見て、俯いて、震える声で。
水_Hto
水_Hto
赤_Liu
水_Hto
水_Hto
意味が分からなかった。
水が自分の事を責めてる理由も、
それを俺に言わずに抱え込んできた事も。
俺はずっと、水しか見てこなくて、水しか愛せないのに。
隣に居る資格ない?そんなの不正解に過ぎない。
水が隣に居る事で、俺はやっと生きている気がしてた。
……俺の隣は、水じゃなきゃ駄目なんだよ…。
赤_Liu
気付いたら声が震えていた。
怒りとか悲しみとかじゃない。
只々、水が離れていく現実が怖くて仕方なかった。
水_Hto
水_Hto
水_Hto
赤_Liu
小さな声と共に、水は玄関へと向かった。
その背中を、俺はただ見つめることしか出来ない。
そんな自分は彼氏失格だし、俺の方が隣に居る資格無いよ。
数時間が過ぎて、俺は部屋で座ったままだった。
呆然と手の中のスマホを見つめていても、水からの通知は何も無い。
赤_Liu
いつもみたいに、元気に笑ってる姿見せてよ。
大きな声で歌って、歌詞間違えを2人で笑って。
そんな何気ない日常が好きだった。
何気ない日常を共に過ごしてくれる、水が大好きだった。
"だった"って言うよりかは、今も何だけどね。
赤_Liu
心の奥に冷たい重みが降り積もっていくのを感じながら、
伝えたくても伝えれない想いを淡々と並べていく。
『好き』とか、『大好き』とか、『愛してる』とか。
毎日伝えてる言葉だけど、今はいつも以上に伝えたくて仕方がない。
結局じっとしていられなくて。
俺は気付けば外に出ていた。
赤く染まる街を、無心で走っていた。
今何処で何をしているのだろうか。
俺の事、どんな風に思ってるのだろうか。
そんな事を考えても、一向に返事なんか返ってくるわけもなく。
__ただ、水を抱きしめたい、それだけの想いで走った。
……ねぇ、今すぐに水に逢いたいよ。
息が上がる。
時計を見ると時刻はもう夜の10時。
人通りの多いビル街に差し掛かると、
不意に、耳に飛び込んできた声があった。
『ちょっとだけで良いからさ、一緒に飲み行こうよ。』
そんな言葉の後に続いて、震えている声が聞こえる。
聞き馴染みのある、安心する声。
赤_Liu
視線を向けると、案の定だった。
水が、見知らぬ男に声をかけられている。
逃げようにしても腕を掴まれて離れられない様子だ。
赤_Liu
その瞬間、理性が吹き飛んだ。
赤_Liu
水_Hto
まさかこんなに低い声が俺から出るとは思ってもいなかった。
男が驚いた顔で振り返る。
何か言おうとしていたけれど、俺の目を見て、何も言わずに立ち去っていった。
俺は一歩近づいて、水の腕をそっと引く。
強引さなんかいらない。
ただ、抱きしめたかった。
赤_Liu
水は驚いた顔のまま、小さく頷く。
水_Hto
赤_Liu
赤_Liu
赤_Liu
想いが溢れて止まらない。
何も考えずに、無心で好きだよって伝えたかった。
赤_Liu
赤_Liu
赤_Liu
赤_Liu
水は俯きながら、肩を震わせていた。
全部本音だからね。
水の事を大好きなのも、愛してるのも、
隣は水しか駄目って事も、全部、全部水に伝えたかった事だよ。
水_Hto
水_Hto
水_Hto
水_Hto
赤_Liu
赤_Liu
言いながら、気付いたら涙が出ていた。
水も、静かに泣いてた。
俺達はその場で抱き合って、只々、時間が過ぎていくのを感じる。
赤_Liu
水_Hto
赤_Liu
お互いの心臓の音が聞こえる距離で、もう絶対に離さないと誓った。
家の中の空気が、少し前よりも暖かく感じた。
水の温もりが今も胸の中にある。
もう倦怠期なんて言葉で揺らがない。
そう思える程、俺達はまた愛が積み重なっていく気がした。
水_Hto
赤_Liu
赤_Liu
今日は一段と特別な日になっただろう。
良くも悪くも。
初めて倦怠期を乗り越えた日であり、
水への独占欲を強く感じられた日でもある。
__俺の隣は、水だけで良い。
だから、ずっと俺の側に居てね。
めっちゃアレンジ強めなんですけど、一応ナンパを助けるって言うリクエストです…🥹 ナンパ感全然なくてごめんよ……、😭 まじでリクエストありがと ~ ‼︎ 次の作品も、今貰ってるリクエスト書く予定なので、見てくれると嬉しいです…‼︎