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悠哉の応募分CDJのチケットが当たり、CDJにも一緒に行くことが決まった。
中村悠哉
大須賀さくら
さくらはそう返信したものの29日のほうで悩んでいた。見たいバンドが丸被りしていた。
大須賀さくら
大須賀さくら
さくらはタイムテーブルの希望を送ってその言葉だけ添えておいた。
大須賀さくら
さくらは考えながらそう投稿していた。
ドロスもフジも同じくらい好きだ。でもワンマンに行ったらきっとドロスに行きたくなる。でもドロスを見たなら今回はフジを見たいという気持ちもある。
大学でタイムテーブルを見つめながら悩んでいたら通知が来た。
零
大須賀さくら
さくらは嬉しいというよりは驚いてしまった。今までも変わらず投稿していたけれどすごく久しぶりに零から反応が来た。
大須賀さくら
零
さくらの最推しバンドは30日に出るのだが流石に3日通しはきついので断念した。
大須賀さくら
零
大須賀さくら
零
大須賀さくら
零
大須賀さくら
零
大須賀さくら
零
大須賀さくら
さくらはスマホをカバンにしまってハッとした。
大須賀さくら
そしてさくらが卒論に追われつつもバイトに行く日、その日は悠哉とシフトが被っていたのでその時にチケット代を渡すことにした。
大須賀さくら
そう思っていたのだが、悠哉が熱を出し早退したのでさくらはバイトの後に悠哉の家の郵便ポストにチケット代を届けることになった。
大須賀さくら
さくらが帰る前にチケット代が入った封筒に悠哉の名前を書いていると背後に影を感じた。
鈴木日向
大須賀さくら
鈴木日向
あの日飲み会に来なかった日向とも何回かシフトが被り、さくらも話すようになっていた。さくらの隣に日向が座る。
大須賀さくら
鈴木日向
大須賀さくら
鈴木日向
大須賀さくら
鈴木日向
さくらと日向はなんとなく出口まで一緒に歩いた。
鈴木日向
大須賀さくら
鈴木日向
大須賀さくら
鈴木日向
そして自転車の日向とバスのさくらは別れさくらは郵便ポストにチケット代を入れて帰った。
そしてまた別の日
大須賀さくら
三浦まゆ
大須賀さくら
三浦まゆ
三浦のスマホにドロスのCDが映っているのが見えた。
大須賀さくら
三浦まゆ
大須賀さくら
三浦まゆ
大須賀さくら
大須賀さくら
三浦まゆ
大須賀さくら
三浦まゆ
大須賀さくら
さくらは曖昧に頷きながら、バイト先の人の大多数にに「大須賀さくらと中村悠哉は仲良し」と認識され始めていることに気がついた。
大須賀さくら
そして卒論前の最後のゼミの前日
卒論の追い込みの為、バイトは休みにしたさくらはパソコンのキーボードをひたすら叩いていた。
まるでランナーズハイのように叩いていたら一周まわって楽しくなってきた。 提出の締め切りは明日ではないのだが、さくらのゼミで「みんなで卒論前のゼミで一緒に出そう！」と学生たちが勝手に結束したのでさくらも明日出したかった。 それに…
あかり
大須賀さくら
あかり
今週の日曜日、カラオケのオールをする予定なのに卒論をやってられない。そもそも卒論が終わってないのにカラオケのオールをしている場合ではない。
同じゼミのあかりとリプライを飛ばし合いながらさくらは卒論を書き続けた。あかりも頑張っている。さくらも頑張る。
大須賀さくら
あかり
大須賀さくら
そしてなんとかさくらは卒論を終わらせてしっかりとゼミの日に製本をして、みんなで一緒に出した。
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