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鈴木太郎、基柳宮戸は恐怖していた
目の前のその生物に、その生き物に
全身に力が入り、ジッとその生物を見続けた
いつ、動いても反応出来るように
手に持つ武器をその生物に向け、警戒していた
じんわりと浮き出る汗が頬を伝い、顎から一粒また一粒と地面へ落ちる
目が渇き、瞬きをしたいが瞬きをする間にその生物は動き出してしまう
その生物は異常なまでに素早いのだ
異常なほどの生命力、倒しても倒しても無尽蔵に湧き出てくる繁殖力
ピクピク、と頭に付いている触覚が動き
カサ、と前へ出る
鈴木
プシューと全力で手に持った武器、キン○ョールを噴射する
対峙していた生物__ゴキブリは黒々とした羽で上へ飛び攻撃を回避した
鈴木
そう叫びながら空を飛びこちらへ向かってくるゴキブリへ噴射しへっぴり越しのまま後ろへ飛び退き、一歩一歩素早く引く
缶の中全ての残量を使い果たす勢いで噴射していると飛んでいたゴキブリはいきなり羽ばたくのをやめ、ポトリと地面に落ちた
鈴木
強大な敵との戦闘を終えた柳宮戸は敵へとどめを刺すためもう一度死骸となったゴキブリへ噴射する、死体撃ちというやつだ
鈴木
目の前の死骸に目を離さぬまま腕を組み頭を悩ませる
どうやってこの死骸を片付けようか
死骸と言えどもゴキブリに触れる事に拒否反応を示す柳宮戸はポケットに入れていたスマホを取り出し
鈴木
マヤ
マヤ
鈴木
マヤ
鈴木
マヤ