主
皆さんこんにちはこんばんはアイリスです!
主
今日は「私はもう本当の私じゃない」の第3話をお届けします!
主
それでは早速START!
スウォン
それでは会議を始めましょうかニコ
翠蘭
そうねニコ
貴族
そうですね
スウォンの使いのもの
それでは今回会議をした目的ですが今回この会議の中でスウォン様と翠蘭様からご報告があります。
スウォン
私が伝えさせてもらいますね翠蘭隣に来てくれるかい?
翠蘭
.....はい
翠蘭
スタスタ(((((*´・ω・)
スウォン
今回私が次の王位につくに当たって翠蘭には私の嫁になってもらうことになっています。ですので私スウォンと翠蘭が結婚する事をお伝えしたかったのです、ね!翠蘭ニコ
翠蘭
はいニコ
翠蘭
(大丈夫大丈夫私ならこのままやり通せる.....いらない感情を捨てるのよ翠蘭.....)
貴族
!?なんともうそこまでお考えになっていたのですねニコ
貴族
私たちはおふたりの結婚はとても良いと思いますよニコおめでとうございます
スウォン
ありがとうございますニコ
翠蘭
ありがとうございますニコ
スウォンの使いのもの
さて、皆様の祝いの言葉も貰えましたし今回の会議はこれで終わりとゆうことでよろしいですか?
貴族
あぁ/えぇ
スウォン
わたしも終わりで大丈夫ですよニコ
スウォン
翠蘭は何もないですか?ニコ
翠蘭
え、えぇ特にはありませんよニコ
スウォンの使いのもの
それではこれにて会議を終了とさせていただきます。
貴族が去った後.....
スウォンの使いのもの
私は他に仕事がありますゆえお先に失礼致しますm(*_ _)m
ハクレン
えぇありがとうございます
翠蘭
ありがとうございましたm(_ _)m
スウォン
さて私達もそろそろ部屋を出ましょうかニコ
翠蘭
その、スウォン?
スウォン
はい、なんでしょうニコ
翠蘭
ハクレンには.....その.....婚約のこと話さないのですか?
スウォン
そうですね.....今はまだ言わなくても良いでしょうニコ
翠蘭
そう.....ねニコ
スウォン
どうかしましたか?ニコ
翠蘭
いえ、その.....スウォンは本当に私のこと好きなのかなと...
スウォン
!そうですね.....好きですよニコ翠蘭の好きには勝てませんがニコ
翠蘭
そう.....良かったわ本当に私の事好きでいてくれてるならニコ
スウォン
なぜそんなことを聞くのですか?
翠蘭
その.....もしスウォンが私に対して好きを感じていないのならこの計画はスウォンにとって辛いのではないのかなと.....
スウォン
心配してくれたんですねありがとうございますニコですが私は元々幼い頃から翠蘭の事がいとことしても恋愛の意味でも好きでしたよニコ
翠蘭
ッ.....///(私ったら何照れてるのこれはあくまで計画のひとつ.....スウォンの本心が今の言葉だと限らないのに.....どうして...)スウォンちょっと私部屋に戻るわねニコタッタッタ
スウォン
?ニコ
翠蘭
タッタッタタッタッタ
翠蘭
ハァハァ私ったら何を考えたのよ.....スウォンが本当に私を好きかどうかなんて.....ポロポロそんなの分かってるのに.....勝手にホントかどうかもか分からないスウォンの好きに照れて少し嬉しいと思ってしまってるなんて.....ポロポロ
翠蘭
後で嘘と知った時の辛さも悲しさも知ってるのに.....ポロポロ
翠蘭
うぅポロポロ
言葉にならないほど涙がでて...苦しくて.....辛くて涙が止まらない.....
今この時この時間この瞬間だけは泣かせてください.....お父様.....ポロポロ
翠蘭
うぅ、ヴゥポロポロポロポロ
翠蘭
ポロポロヒックポロポロヒックヒック.....
翠蘭
ハァ.....やっと落ち着いた...
翠蘭
大丈夫あれだけ今泣いたんだものもういらない感情は捨て去ればいいの捨て去って演技で泣ければ笑えればハクレンやみんなのために演じられればそれでいい.....
翠蘭
苦しいなんて辛いなんて助けてなんて言葉私がゆっちゃいけない.....
翠蘭
そういえば結婚の事はスウォンの王位につくための義の後なのよね.....
すると.....
|ω・)و゙ コンコン
翠蘭
?誰かしら
ハクレン
ハクレンです
翠蘭
ッ.....そうハクレン入ってきていいわよ
ハクレン
失礼します姫さん
翠蘭
えぇそれでどうしたの?
ハクレン
それが先程スウォンのお付きの者から王位につくための義で着る姫さんの衣装を決めて欲しいと頼まれまして
ハクレン
とりあえず衣装を何着か用意したのでお選びしていただきたくて
翠蘭
そう.....わかったわ...
ハクレン
?(姫さんなんかおかしい?様子が変だ...)
ハクレン
姫さん大丈夫か?どこか体調悪いのか?
翠蘭
え、あ、いや大丈夫よそれよりどんな服があるのか見せてくれる?
ハクレン
あ、はい
ハクレン
今回この衣装を持ってきました中にはスウォン様が気になったものも入ってるとかで...
翠蘭
!そう.....
ハクレン
こちらで全てですね
翠蘭
.........そう
ハクレン
どれにします?
翠蘭
ハクレンはどれがいいと思う.....?
ハクレン
俺はそうですねこの衣装ならどれも姫さんにピッタリだと思いますよニコ
翠蘭
そう.....
翠蘭
私はこれにするわ.....
ハクレン
真っ赤ですねニコ
翠蘭
そうねニコ(私がこの服にしたのは私がうかれていられるような立場にないと忘れないためその為に真っ赤な血の色.....あの時見たお父様の血とおなじ赤.....)
ハクレン
この服は姫さんに似合ってると思いますよ
翠蘭
ありがとうニコ
ハクレン
衣装が決まった事だし俺はこれで失礼しますねニコ
翠蘭
えぇありがとうハクレン
ハクレン
いえいえニコ
ハクレンが部屋を出たあと
翠蘭
本当はあの水色の綺麗なやつが良かったけどあの真っ赤な服じゃなきゃ私はこのままハクレン達と普通に暮らせない.....
翠蘭
これでよかったのよ.....そう.....今までどうりに生きるならこれが1番の選択.....
主
はーい今日はここまで!どうだったかな?
主
いいねとコメントも良かったらよろしくね!
主
次は第4話だよ!
主
それじゃまた次の物語で会おうね!
主
おつあや!