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〇〇
思ってもないことを言っちゃった ほら、当たり前のように天堂君を傷つけた。 さっきまで離して欲しくなかったその手は、力なくするりと落ちた。
海司
光輝
〇〇
ちょっと日浦くん、なんで、急にそうなるの?
陸
っ、ちょっと小田島くんまで!?
光輝
ふぇ?天堂君まで何言ってるの???
無理、無理無理無理!!! 私今ずるいことしたんだよ?
天堂君の果音さんに対する思いの邪魔をしたの!!!
それなのに、ダメ、、ハードル高いって.....
さっき力なくするりと離れた手が再び私を捕らえた そしてやる気に満ち溢れている純粋な眼差しでニコニコ見つめてくると
光輝
そう言って頭を下げながら差し出された右手
私がその手を取るのを待っている天堂君 天堂君はチラチラと顔を上げながら差し出した右手を掴んで欲しそうに、少しずつ少しずつこちら追ってくる。
こういう時の行動は積極的なんだ それをどうして発揮出来ないのだろう ってまた可愛いって思っちゃうじゃん
予想外すぎる展開に頭がついていけてないけど 私はちょっと強引な天堂君の右手をそっと握ってしまった。
光輝
海司
陸
破壊力抜群の満面のスマイルを間近で見たらキュン!って音が鳴った いや、ギュン!!って大きく鼓動が跳ねた。
(あぁ、やっぱり私、天堂君が好きなんだ.....)
第3話