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先生×生徒

1 - 先生×生徒

♥

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2020年12月07日

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僕は💙。今年から新しい学校に務める事になった。教師になったとはいえ学年の担任をしたことは1度もない。 そんな僕だけど、今年から1年生の担任をすることになった。 ...ものすごく不安。 僕なんかにできるのか。そんな事を思ってたら昨日は眠れなかった。

階段を1弾ずつ登っていく。1弾登る度に不安が大きくなる。今にも逃げ出したかった。でも決めたんだ。 「僕は絶対生徒のお手本になる」

ガラガラガラ

さっきまでガヤガヤしてた教室が一気に静まり返る。

僕の姿を確認した直後、皆が口々に言う。 「あの人が担任?」 「え、嘘でしょ?」 あぁ。やっぱりダメだ。そう思った瞬間 「めちゃくちゃかっこいい」 「好きになりそう」 そんな言葉が聞こえてきた。 僕は一瞬驚いたが、すぐに口を開いて言った。 「HR始まるぞー。」

まずは自己紹介だよね。

💙

僕の名前は💙です。
皆と仲良くなれたらいいなって思いますニコッ

完璧だ。そう思った瞬間

先生って彼女いるんすかー?

そんな声が聞こえた。 僕は一瞬困ったがすぐに答えた。 「いないよ」ニコッ

HRは皆から僕への質問で終わった。

HRが終わって職員室に行こうとした時後ろから声をかけられた。

💛

💙せんせっ♡

💙

ん?あ、えーっと...💛さんだよね?どうしたの?

💛

💙先生ってすごく可愛い顔してますね♡

僕は一瞬驚いた。 だけどすぐ笑顔を作り

💙

ありがとう

ただそれだけ言って教室を後にした

それは一瞬に過ぎなかった。 彼が教室に入ってきた瞬間僕の心臓が キュッと萎んだ気がした。 そんなわけない。僕が男をすきになるなんてありえない。 僕は自分の感情を押しつぶし、そう思い込んだ。

そんな中HRが始まった。 先生は一番最初に自己紹介をした。 「まぁ定番だよね。」そんなことを思ってるうちに 自己紹介が終わっていた。 拍手が収まらないうちに 「先生って彼女いるんすかー?」 そんな声が聞こえた。 先生は少し困った顔をした後すぐに 「いないよ」と答えた。 あんなイケメンなのに彼女いないんだそれとも作らないだけ?好きでもないのにそんな事を考えてしまった。 「いやいやいや、待って、僕は女の子が好きなんだよ?今までずっとそうだった。そんな僕が男をすきになるなんて絶対にない。」 そう思いたかった。

だけど僕は完全に....

先生に惚れた。

そしてHRが終わり、先生が号令をかけた。 「起立 例 ありがとうございました。」 皆はすぐに朝仲良くなった友達の元へ駆け寄る。 僕は職員室に行こうと資料を片付けてる先生に声をかけた。

💛

💙せんせっ♡

ん?あ、えーっと...💛さんだよね?どうしたの?

少し驚いた顔で僕に言う。

💛

💙先生ってすごく可愛い顔してますね♡

僕は先生が驚いてる事を気づいてないふりして話を続けた。

先生は僕の言葉にまた驚いたがすぐに笑顔になりこう返した。

💙

ありがとう

え、それだけ?普通照れない?僕めちゃくちゃ顔熱いんだけど......

まぁでもいっか!ここから落としてけばいいし♡ そんな事を思いながら僕は家に帰った

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コメント

6

ユーザー

ブクマ失礼します!

ユーザー

その学校に通わせてくれ

ユーザー

最高すぎるるんですよぉぉぉ! ハートとフォロー失礼します! ゴホッ_:(´ཀ`」 ∠): (るぅころ・・・尊い・・・)

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