高校生の思い出

クラスメイト達「は～い」

数分後

桃は少し頬を膨らませて、「ずるい」とでも言いたげの表情でこちらを見ていた よくわからないが頭が良いと言われ少しうれしかった

彼女に手を引かれ私は教室を出る

屋上に行くと太陽の光が反射してとても眩しかった。でも天気はとても良かった

とても嬉しそうな彼女の隣に腰を下ろす

私のご飯が少ない理由は前の学校でしょっちゅうご飯を捨てられ、お腹が空いたまま授業を受けていて、その影響か私はご飯をあまり食べなくなった

自然と前のトラウマが蘇り私の声は震えていた その様子を察したのか彼女はそれ以上は何も聞いてこなかった

沈黙が続く中こちらに向かってくる足音が聞こえた

こうして神代　優奈のおかげで色々話すことができ少しホッとした

食事を終え三人で教室に向かった

そう言うと優奈は「またね」と言い教室に入っていった

教室に戻るとほとんどの人が座っていた 私と桃は少し急ぎ目に座った

先生はそう言って淡々と授業を始めた

数分後

クラスメイト達「は～い」

そう言うと彼女は嬉しそうに席を立った

そう言うと彼女は私の手を引っ張って体育館へと向かった

彼女は嬉しそうだった

桃はギリギリのところで避けてボールをキャッチする

私はそういって次々にクラスメイトに当てていく

なんだかとても嬉しかった今までにこう言われたことがなかったから

あっという間に授業が終わり、私は桃と一緒に帰っていた

そういって私は彼女と別れた 彼女のおかげで少し学校が楽しいと感じた