TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

デビルズパレスin廊下

天の声

フェネスが、〇〇に自分の上着を被せお姫様抱っこ状態で〇〇をどこかへ運んで行く姿が他の執事に目撃される。

バスティン

ん?あれは、フェネスさんか?

ロノ

だな。

ロノ

ん?あ、主様!?

バスティン

何かあったのだろうか?

別の廊下

ハウレス

あの慌ただしいのはフェネスか?

ボスキ

あぁ、フェネスだな。

アモン

間違いなくフェネスさんっすね。

ハウレス

そんなに慌ててどうし…

ハウレス

っ!!あ、主様!!

ハウレス

な、なぜそのようなご格好を…

ボスキ

おぉ、なかなか無い光景だな。

アモン

んなこと、言ってる場合っすかボスキさん。

ボスキ

まぁ、ハウレスには刺激的すぎるんじゃねぇか?

ハウレス

そ、そんなことは…

ボスキ

…ハッ、どうだか

アモン

はいはい。ボスキさん。

アモン

ドウドウ。

ボスキ

あ?俺は馬じゃねぇ。

ベリアンの部屋

天の声

廊下でのフェネスが目撃されている一方。

ムー

コンコン

ムー

ベリアンさん!!居ますか!!

ベリアン

はい。私は居りますよ。

ベリアン

どうしたんです?ムーちゃん。

ベリアン

そんなに慌てて。何かありましたか?

ムー

じ、実は。

ムー

主様がお風呂で最低3時間はお湯に浸かったままで眠っていたのを、フェネスさんが見つけて。

ムー

今、フェネスさんが主様をルカスさんの所に運んで行っていると思います。

ベリアン

!?

ベリアン

そ、それは本当ですか!?ムーちゃん!!

ムー

はい!!

ムー

僕は、主様を待っている時に眠っちゃいましたがフェネスさんは本を読んでいて…。

ムー

それで…。

ベリアン

分かりました。

ベリアン

教えて下さりありがとうございます。ムーちゃん。

ベリアン

今、主様はルカスさんに診てもらっているということですね。

ムー

はい!!そうだと思います!!

ベリアン

私も、ルカスさんの所に行きますか。

ベリアン

ムーちゃんも一緒に行きましょう。

ムー

はい!!

ベリアン

(主様がお帰りになられてから普段とご様子が違いましたけど、それと何か関係が…?)

ベリアン

(いえ、今考えていても分からないままですね。)

ベリアン

(とりあえず、ルカスさんの所へと急いで向かいましょうか。)

3階。ルカスの医療室。

フェネス

ドンドン

フェネス

ルカスさん!!ルカスさんはいらっしゃいますか!?

ルカス

(ん?どうしたのかな?)

ルカス

(なんか慌ただしい?)

ルカス

はーい。

ルカス

私はここに居るよ。

ルカス

どうしたんだい?

天の声

と、言いながらルカスは扉を開けた。

フェネス

すみません!!ルカスさん!!

フェネス

主様がお風呂に最低3時間はお湯に浸かりっぱで、今主様を運んできた所なんです!!

フェネス

急いで主様を診ていただけませんか!?

〇〇

…。

天の声

と、焦り気味に言ったフェネス。

ルカス

えっ?

ルカス

それは大変だね。

ルカス

それに、主様が"ゆでだこ"みたいな感じになっているじゃないか。

ルカス

とりあえず、フェネス君。

フェネス

はい!!

ルカス

主様をそこの、ベッドに寝かせてくれるかい?

フェネス

分かりました!!

〇〇

…。

ルカス

ふむ。

ルカス

フェネス君。お風呂の温度は何度だったんだい?

フェネス

えっと、40°です。

ルカス

40°ね。

ルカス

(40°のお湯に約3時間…か。)

ルカス

まずは、主様の体を冷まさないとだね。

ルカス

体を冷やすには、タオルを水に濡らして絞ってそれを頭や足先から少しずつ冷やすんだけど。

ルカス

フェネス君。タオルの準備をお願い出来るかい?

フェネス

はい!!

ルカス

少し多めにお願いするね。

フェネス

分かりました!!俺、取ってきますね!!

天の声

と、言いフェネスは医務室を出ていった。

医務室には、ルカスと全身赤くなり熱を帯びていてとても苦しそうにしている〇〇だけが残された。

ルカス

…主様。

ルカス

なぜ、このようなことに…。

ルカス

お風呂で眠られてしまう程に、お疲れになられていたのですね…。

ルカス

少しは、ご自身を大切になされてください。

天の声

と言いながら、ルカスは〇〇が寝かされているベッドへと歩み寄り跪いた。

天の声

ルカスは、自身の大きな手で〇〇の顔に触れた。

ルカス

私達の大切な主様。

ルカス

私達の主様は、貴方以外には誰1人。

ルカス

務まりません。

ルカス

私達には、貴方様さえ居れば。

ルカス

それでいいのです。

ルカス

〇〇様…。

ルカス

ですから、お辛いことなど悩み事があるのなら私達。執事にお話ください…。

ルカス

愚痴など何でも聞いて差し上げますから…。

天の声

半ば、〇〇へと懇願している様な形で語りかけたルカス。

天の声

その顔は、悲しさと悔しさが入り交じったような。

天の声

そんな。

天の声

表情を浮かべていた。

天の声

…。

脱衣所

天の声

医務室でルカスが、〇〇に語りかけている頃。こちらでは…。

フェネス

ガサゴソ

フェネス

えっと、確かここら辺にタオルがあるはず。

フェネス

えっと〜

フェネス

あ!!

フェネス

あった!!

フェネス

これを念の為10枚持っていくか。

フェネス

タオルを濡らすのは、医務室に水道があるはずだから医務室で良いよね。

フェネス

うん。

フェネス

よし!!

フェネス

急いで医務室に戻らなくちゃだね!!

天の声

相変わらず、慌ただしく脱衣所を後にしたフェネス。

屋敷の廊下

天の声

フェネスが脱衣所でタオルを探している頃。

天の声

屋敷の廊下では…。

ベリアン

ムーちゃん!!急ぎますよ!!

ムー

はい!!ベリアンさん!!

天の声

と、2人が慌てながら廊下を全力ダッシュで医務室に向かう様子が確認された。

ベリアン

(夕方でのご様子が少々、気になっておりました。)

ベリアン

(やはり主様、ご無理をなさっていたのですね。)

ベリアン

(私がもっと気にかけていれば…)

ムー

ベリアンさん?

ムー

少し顔が強ばってますよ…?

ベリアン

…あっ。

ベリアン

すみません。

ベリアン

ムーちゃん。

ベリアン

少々、考え事をしておりました。

ムー

大丈夫ですか?ベリアンさん。

ベリアン

はい。私は大丈夫です。

ベリアン

それより、今は主様を。

ムー

そうですね!!

天の声

2人は急いで医務室に向かって行った…。

3階。ルカスの医務室。

フェネス

っ。る、ルカスさん!!

フェネス

タオルを持ってきました!!

ルカス

凄く息が上がっているね。

ルカス

フェネス君。ありがとう。

ルカス

だけど、フェネス君も少しは休んでね。

フェネス

い、いえ。

フェネス

俺がもっとしっかりしていれば…。

ルカス

フェネス君まで、倒れてしまったら元も子もないよ?

フェネス

わ、分かりました。

フェネス

でも、主様が落ち着くまでは俺やります。

ルカス

うん。無理はしないようにね。分かった?

フェネス

はい。

ルカス

とりあえず主様の格好は、あのままじゃいけなかったからね。

ルカス

すぐ側にあった、治療服を着せといたから。

ルカス

きちんと、体の方は見ないように着せたから安心してね♪

フェネス

は、はい…(?)。

ベリアン

バン!!

ベリアン

っ主様!!

ムー

主様!!

天の声

ノックもせずに、荒く扉を開けて入室してきたベリアンとムー。

天の声

それほど、心配しているのだと伝わる。

フェネス

わっ!!

ルカス

おっと…

天の声

少し荒く扉を開け入室してきたベリアンとムーに驚いた、フェネスとルカス。

ルカス

ベリアン。ムー。

ルカス

心配なのは私も同じだから、分かるけど。

ルカス

ここは医務室だから、なるべく静かにね?

ベリアン

は、はい。すみません。

ベリアン

ルカスさん。

ムー

ルカスさん。すみません。

ルカス

ふぅ…。

ルカス

じゃあ、人手も増えたことだし。

ルカス

主様の体を冷やすお手伝いをしてもらおうかな。

ベリアン

分かりました。

ムー

お任せ下さい!!ルカスさん!!

フェネス

俺もやります!!

ルカス

じゃあ、まずはフェネス君が持って来てくれたタオルを濡らして絞ってくれるかな?

ベリアン

はい。

ムー

はい!!

ルカス

次に、頭と足先からその絞ったタオルを当ててくれるかな?

ルカス

急激に全身を冷ますと体に良くないからね。

フェネス

分かりました。

ルカス

うん。フェネス君は入浴補助だけあって手際が良いね。

ルカス

にしても、どうして主様がお湯に3時間も浸かることになったんだい?

フェネス

えっと…ですね。

フェネス

今日は、主様がいつもよりもお疲れのご様子でして。

フェネス

それで、今日はリラックス出来るようなお風呂にしたんです。

フェネス

その事を、主様が入浴される前に説明したんです。

フェネス

説明を聞いた後に主様が"いつもより時間がかかる"と仰っていたんです。

フェネス

俺は、いつも通り主様からお声掛けされるまで隣の部屋でお待ちしていようと思ったのですが。主様が気を利かせてくれて。

フェネス

"時間掛かっちゃうから、別のことしてていいよ"と言ってくれたんです。

フェネス

それで、俺とムーは隣の部屋に移動して主様からのお声掛けを待っている間に"本を読もう"ということになり。

フェネス

1時間経っても主様からのお声掛けが無く、"いつもよりも長くなる"との事だったので俺はそのまんま気にせずまた本を読み始めたんです。

フェネス

その時、ムーは眠ってしまっていて。"主様からのお声掛けがあれば起こせばいいかな"と思ってムーを寝かせたままにしたんです。

フェネス

そのまんま、俺は本に集中してしまって。

フェネス

今思えば、それがいけなかったですね…。

フェネス

で、キリがいい所まで本が読めたから時計を見たら主様が入浴されてから3時間30分経っている事に気づきまして。

ベリアン

…そうでしたか。

ベリアン

それは、仕方ないですよ。

ベリアン

でも、ムーちゃん。

ムー

は、はい。

ベリアン

仕事中に眠ってしまうのは、執事としてあまり宜しくないですよ。

ムー

す、すみませんでした。

ルカス

まぁまぁ。ベリアン。

ルカス

今は、そんな事言っていても仕方ないだろう?

ベリアン

それもそうですね…。

ルカス

さて、皆。

ルカス

そろそろ、タオルを交換するよ。

ベリアン

分かりました。

ベリアン

それでは、私とムーちゃんでタオルを濡らして来ますね。

ルカス

うん。

ルカス

よろしくね。ベリアン。

〇〇

…。

ルカス

うん。少し、体が冷めてきたね。

フェネス

それは良かったです。

ベリアン

ルカスさん。濡らしてきましたよ。

ルカス

ありがとう。

ルカス

じゃあ、次はさっきとは別の所だね。

ルカス

体の芯の近くに当ててくれるかい?

ムー

はい!!

フェネス

分かりました。

ルカス

少し主様の顔色も良くなってきたね。

ルカス

そういえば、フェネス君。

フェネス

はい。

ルカス

主様はお風呂で眠ってしまわれてたんだよね?

フェネス

そうです。俺がお風呂場に行った時には既に眠ってしまわれてました。

ルカス

(それほど眠たかったのかな…?いや、何か考え事をしていた…?)

ベリアン

ルカスさん?

ルカス

ん?

ルカス

あぁ。ごめんね。

ルカス

少し主様の事について、考えていてね。

ベリアン

主様について、ですか?

ルカス

うん。

ルカス

なぜ主様は、お風呂でお湯に浸かったまま眠られてしまったのかな〜って。

ベリアン

本日の主様は、お疲れのご様子でしたし…。

ベリアン

でも、どことなく。

ベリアン

お疲れのご様子てはありましたが、別の事に意識がありそうでした。

ルカス

話を聞く限り、主様は何かお悩みがあるのかな?

ベリアン

はい…。

ベリアン

そうだと思います。

フェネス

何か俺達に出来ることがあれば良いんですけど…。

ベリアン

お優しい主様のことです。

ベリアン

聞いたところで、お話してくれないでしょう。

フェネス

ですよね…。

ムー

僕が出来ることは、抱きついて癒しを与えることぐらいですかね…?

ベリアン

ムーちゃん。その案はとても良いと思いますが、我々は執事ですので安易にはダメですよ。

ムー

はい!!分かってますよ、ベリアンさん!!

ルカス

う〜ん。どうしたものかね。

ベリアン

…ですね。

〇〇

…し、て…

フェネス

…ん?

ベリアン

主様…?

〇〇

どう、して…。

〇〇

わた、しが。

〇〇

なにか、わ、るいこと

〇〇

した…の?

ルカス

寝言…だね。

ベリアン

主様…。

〇〇

み、んな

〇〇

わた、しを…

ムー

…?

〇〇

1人ぼっちに

〇〇

し、ないで…

体の熱が少し冷めたからだろうか。〇〇は寝言を言った。

〇〇

わたし、が、きえる、か、ら…

〇〇

ぼう、りょく…し、ない、で…

〇〇

ぼ、うげん…は、か、ない、で…

そう言うと、〇〇は静かに目から雫を零した。

〇〇

寂しいよ…

〇〇

こ、わいよ…

〇〇

わた、…しの、居場所、は…

〇〇

どこに、…

〇〇

つ、らいよ…

〇〇

だ、れか…

〇〇

ど、うして、…み、んな…

〇〇

私を、空気みたいに…あ、つか…

ベリアン

主様。

ベリアンは、〇〇の手を握りしめた。力いっぱいに。

ベリアン

大丈夫ですよ。

ベリアン

主様。

ベリアン

主様には、私達がついて居ります。

天の声

ベリアンは、自身の唇を噛みながら言った。

天の声

その表情からは、怒りと悔しさが読み取れた。

ベリアン

(これ程、思い悩んでいたのですね。無理やりにでも主様からお話を伺うべきでした。)

ベリアン

(主様の傍について居ながら…。私は。)

ルカス

っ!!

ルカス

ベリアン。

ベリアン

…。

ルカス

ベリアン!!

ベリアン

!?

ベリアン

どうしたのですか?ルカスさん。

ルカス

ベリアン。唇から血が出ているよ。

ベリアン

え?

ベリアン

あ、本当ですね。

ベリアン

いつの間に…。

ルカス

ベリアン。気持ちは分かるよ。

ルカス

だけど、医者としては見逃すことは出来ないよ。

ベリアン

すみません…。

ベリアン

口をゆすいできますね。

ルカス

いや。

ルカス

きちんと、手当をしよう。ベリアン。

ベリアン

え?大丈夫ですよ。ルカスさん。

ルカス

ベリアン?

ルカス

…。

ベリアン

分かりました。

ベリアン

お願いします。ルカスさん。

ルカス

うん。すぐに手当てするからね♪

ルカス

フェネス君。ムーちゃん。

ルカス

主様をよろしくね♪

フェネス

はい。

ムー

はい!!

ルカスとベリアンは、ベリアンの手当の為に移動し〇〇の元にはフェネスとムーが残った。

〇〇

…っ。

天の声

〇〇は、まだ目から雫を零していた。

フェネス

主様…。

フェネス

大丈夫ですよ。俺たちがついてますから!!

フェネス

主様は1人じゃありませんからね。

天の声

と言いながら、フェネスもベリアン同様。〇〇の手を握りしめた。

ムー

主様!!安心してくださいね!!

天の声

ムーも、フェネスの手に重なるように手を置いた。

〇〇

…。

天の声

〇〇は、少し安心したのか目からの雫は零れ落ちなくなった。

フェネス

主様のお顔を拭かなくちゃだね。

天の声

と言い、フェネスは自らの懐からハンカチを取り出し〇〇の涙を拭った。

フェネス

主様…。

フェネス

(俺が1人でどうにかして、解決出来る問題じゃないよね。)

フェネス

(これはこちらの世界って言うよりも、あちらの世界での問題事なんだろうし…。)

ルカス

待たせたね。

フェネス

あ、いえ。

ルカス

無事にベリアルの手当も済んだよ♪

ベリアン

すみません。ありがとうございます。ルカスさん。

ルカス

いやいや。これが私の仕事だからね♪

ルカス

…にしても。

ルカス

ベリアン。どうしようかね。主様の抱えている問題。

ルカス

主様本人の口から聞くことが出来れば1番いいんだけどね〜。

ベリアン

はい。それは、私も思います。

フェネス

あの、俺思ったんですけど。

フェネス

こちらの世界の問題って言うよりは、あちらの世界の問題事のような気がするんですよね…。

ルカス

それもそうだね。

ルカス

さっきの、主様の寝言からしても。

ルカス

でも、眠っていても悩まされているなんて。

ルカス

何とか解決出来たら良いんだけど…。

ベリアン

今出来ることは、主様を心から癒すことですかね?

フェネス

そうですよね。

ルカス

…。

ルカス

っと。

ルカス

主様を冷やしてから1時間が経つね。

ベリアン

本当ですね。

ルカス

今は、21時6分か。

〇〇

…。

ルカス

うん。

ルカス

主様の体温も正常に戻ったね。

ルカス

服は仕方ないから、このままで。

ルカス

主様起きなさそうだから今日は、このまま眠らせておこうか。

ルカス

主様のことは、私が付きっきりで診ておくよ。

ベリアン

ありがとうございます。ルカスさん。

フェネス

ありがとうございます。

ルカス

うん。

ルカス

フェネス君。きちんと、君も休むんだよ?

フェネス

はい。

ベリアン

ムーちゃん。

ムー

はい!!

ベリアン

今日は、私達1階の執事と一緒に寝ましょうか。

ムー

はい!!お世話になります!!

ルカス

うん。

ルカス

皆、ゆっくり休んでね。

ベリアン

はい。

フェネス

はい。

ムー

はい!!

ベリアン

それでは、我々は失礼しますね。ルカスさん。

ルカス

うん。皆、おやすみ。

ベリアン・フェネス・ムーは医務室を退室した。

ルカス

さて、タオルは干しておこうか。

ルカス

…。

ルカス

確か、主様は明日休日だったはずだから朝は起こさなくても大丈夫かな。

ルカス

この様子だと、朝の10時くらいまでは眠っていそうだね…。

ルカス

明日、執事皆を集めて

ルカス

この事を話した方が良さそうだね。

ルカス

はぁ〜…。

〇〇

…。

ルカス

無茶のしすぎですよ。主様。

天の声

と言って、ルカスは○○の頭を撫でた。

主様がお風呂で寝落ちしちゃて、寝落ちした原因を執事が突き止めるよ。

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

384

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚