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4件
読めない方 やしろ ねね ゆぎ あまね 「はなこさん」 しののめ とあ 「プロセカの東雲姉弟で覚えた」
ありがとうございます!
すごく面白かったです!!
輪廻
輪廻
輪廻
輪廻
輪廻
輪廻
輪廻
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2人が手を繋いでくれた
安心した。
幼い思い出のカケラ
ピピピピッ…ピピピピッ
トア
トア
ガチャん
トア
僕は記憶が無い。 幼い頃の記憶。
トア
さっきのは恐らく、 小さい頃の記憶。
ズキッ
トア
でも、思い出すのを 体が、脳が拒絶してる。
トア
ぽつりと呟いた声は 拾われることなく消えた
トア
確か名前は…
かもめ学園…だっけ。
トア
トア
見渡すが、制服が見当たらない
トア
とっくに登校時間は過ぎてる
急がなきゃ
トア
右にあるポケットの中に 飴玉を入れ、 ブローチをする
あ。こーゆー感じのやつ
これは俺が、、
トア
トア
完璧に遅刻した
トア
玄関に置いてある籠の中にある 飴を1つ取り出し口に含む
トア
はじめまして! 純粋なヒロイン八尋寧々です!
寧々
葵
葵
寧々
寧々
葵
寧々
葵
寧々
先生
先生の言葉に 次々と席に座る生徒
先生
先生
寧々
生徒
確かに! 先生なら家の番号とか知ってるかも…
先生
寧々
先生
葵
寧々
すると
ガラガラ
先生
??
睨むように先生を見る その子の手には…
ストバのフラペチーノが。
寧々
先生
その子は扉を閉め 黒板の方へ向かった。
そして…
カッカッカッカー
黒板に自分の名前を書いた
寧々
容姿からじゃ女の子なのか 男の子なのか分からないな…
先生
トア
全然減ってないよ?
先生
先生
すると指定された席に 移動するトアさん
葵
トア
だから全然減ってないって
ふーん…何だか不思議なコ。 話しかけてみようかな
ガラガラ
あ。普通に遅れてた
フラペチーノ買ってる暇 なかったかな
トア
先生
うるせ
美味いなこのフラペチーノ
急いで頼んだけど これもありだな。
名前忘れたけど
カッカッカッカー
教室内にチョークの音が響く
先生
トア
なんか皆睨んでるんだけど。 僕悪いことした?
つかこれ全然減らないんだけど。 サイズ間違えた?
席へ向かうと青紫色の髪をした 女の子が話しかけてきた
赤根葵…だっけ
葵
トア
ホントにこれ減らなくない?
潰してこようかな あのストバ
ちょっとまって、 凄い殺意むき出しの奴いるんだけど
トア
ま、思ってないけど
昼休みになり、 さっきの赤根葵と 薄茶色の髪の少女が話しかけてきた
寧々
寧々
なんでそんな笑顔なの?
怖っ
トア
つかこのフラペチーノ もう溶けてるんじゃね?
葵
トア
この学園七不思議なんてあんの?
寧々
寧々
じゃあやらない方がいいと思う
寧々
うッッッッッわ…だるっ
でもまぁいっか。
トア
家に帰っても誰もいないし
寧々
葵
トア
葵
僕の胸についてるブローチを 指さして言った
寧々
寧々
トア
…誰に貰ったかは覚えてないけど
葵
寧々
いないぞ
放課後になって
葵
寧々
トア
寧々
イラッときたので 寧々の口に飴玉を突っ込んだ
トア
寧々
トア
寧々
トア
寧々
寧々
トア
僕は棒付きキャンディを ポケットから出し、袋を破って 口に含んだ
七不思議 七番目
トイレの花子さん
旧校舎3階女子トイレの3番目。
そこには花子さんがいて 呼び出した人の願いを叶えてくれる
でも引き換えに何か大切なものを 取られてしまうんだって____
呼び出し方はノックを3回
そして_____
寧々
寧々
トア
足めっちゃ震えてるよ。寧々
トア
ボソッと呟くと 反論してきた寧々
寧々
トア
寧々
はーあーい
すると不気味な音を上げて ドアが開いた
寧々
中には誰もいなかった
こっちだよ
寧々
トア
物凄い力で抱きしめてくる寧々。 痛い。折れる
??
??
トア
寧々
??
??
花子さん
花子さん
確かに。 透けてるし、浮いてる
寧々
花子さん
寧々
寧々
トア
昔の制帽に書制服。 右頬に封の印。
確かに。 普通の花子さんじゃない
つか花子さんっていうか 花子くんじゃね?
花子さん
寧々
寧々
花子さん
寧々
変態…w
花子さん
個室に戻ろうとする花子さん(仮)
寧々
寧々が必死に弁解する。
…そこまでして願い 叶えてもらいたいのか
花子さん
花子さん
チョロ。
てかそのペンとメモ どこからどした?
寧々
寧々
…今すぐ、ねぇ
花子さん
花子さん
トア
花子さん
僕のブローチを見た瞬間 驚いた顔をした 花子さん(仮)
すると腕を掴まれ 壁に追いやられる
花子さん
トア
寧々
僕はこの子知らない。 誰なの…?
でも、知ってる気がする。
_____この琥珀色の瞳を。
花子さん
勘違いで許される話じゃない
ま、じ、で、怖かった
花子さん
トア
僕の願い、か
______あ。
トア
トア
寧々
トア
トア
花子さん
花子さん
寧々
花子さん
寧々
寧々
寧々
オージサマね… 優しい人には裏があるって言うし
トア
もしかして寧々って… シリガルオンナってやつ?
花子さん
寧々
寧々
寧々
花子さん
寧々
花子さん
あー…まさかの ハウツー1本…
寧々はこれじゃない みたいな顔してる。
花子さん
花子さん
花子さん
花子さん
寧々
寧々
花子さん
花子さん
寧々
使えな
本当に大丈夫かよ
花子さん
花子さん
寧々
そうして僕達がやってきたのは
トア
花子さん
寧々
花子さん
寧々
寧々
花子さん
土…
寧々
トア
寧々
寧々
寧々
寧々
寧々
寧々は先輩に好かれる為に この部活に入った、と。
そして勇気を出して告白するも、 大根足と言われ玉砕された
うわ、かなし。
トア
寧々
花子さん
寧々
寧々
寧々
花子さん
花子さん
トア
"トアは誰でもいいの?"
ズキッ
トア
寧々
マジ?そこ僕に振るんだ。
トア
最後まで言うのを辞めた。 傷つくと分かっていたから
トア
花子さん
花子さん
寧々
花子さん
寧々
花子さん
花子さん
花子さん
花子さん
寧々
寧々
寧々
花子さん
寧々
花子さん
花子さん
いや良くねぇだろ
トア
結果的に野菜を選んだせいで 狐の恩返しみたいになり 珍事件になった。
ボタンを直す作戦も失敗
キャラ弁をしてみても 超怖くなるし
ぶつかって恋の予感作戦も 失敗に終わった
寧々
寧々のおでこには たんこぶが出来ていた。
痛そう
花子さん
寧々
寧々
寧々
花子さん
花子さん
いやそれは流石に
寧々
花子さん
寧々
寧々
花子さん
花子さん
呼べるヒト…?
寧々
寧々
寧々
花子さん
寧々
あれ。寧々角生えてる?
花子さん
花子さん
そう言って取り出したのは
こけし。
寧々
花子さん
寧々
花子さん
寧々
それを寧々が投げて遠くへ飛ばした
花子さん
すると花子さんの 周りについてる人魂が何かを 持っているのを見つけた
何これ
トア
寧々
トア
寧々は無断で取り出す
出てきたのは透明な おはじきのようなもの
トア
寧々
花子さん
寧々
花子さん
すると口に含んでしまった寧々
寧々
花子さん
ごくん
花子さん
トア
人魚の鱗を飲んでしまった寧々
話してる途中じゃん。 最後まで聞かないと 大変なことになるよ
花子さん
おろおろしている花子さん(仮)
寧々
花子さん
寧々
寧々
寧々
花子さん
寧々は出ていってしまった
トア
トア
花子さん
探しに行こうかと動いた瞬間
花子さん
は?意味が分からない。
トア
"約束だよ"
でも記憶の隅で存在している
ダレカの記憶
トア
花子さん
トア
え、どゆこと?
あ、人魚の鱗食べたから魚か。 そゆことね
トア
花子さん
そこら辺って…
花子さん
トア
今日初めてこの学園に来た僕が そんなこと知ってるはずないだろ
ん…?
"初めて…?"
先輩を見つけた。
けど…
女子生徒
女子生徒
女子生徒
きゃーー!!!
だめっ… だめだめ!!
源先輩
NO!! NOです先輩!!
あとちょっとなのに______
源先輩
源先輩
源先輩
源先輩
寧々
先輩好きな人いたんだ
でもこれがあれば そんなこと関係ないし…
『誰でもいーんだ?』
そんなことない…
ピキ…パキッ
寧々
寧々
腕を見ると魚のように 鱗になっていた
寧々
___どうして?
寧々
私、あんなに頑張ったのに
…違う
ほとんど話したことも無い。
名前を覚えて貰おうともしなかった
『今まで頑張ってきたんだから』
『寧々の得意なことで 勝負してみればいいんじゃないかな』
頑張ったって何を?
見当違いの努力して 報われるって思い込んで
怪異やトアまで巻き込んで 自分のことばっかり
私…
寧々
みーつけた/見つけた…!!
ゴポッ…
これは…水?
花子さん
花子さん
トア
寧々
花子さん
花子さん
寧々
花子さん
寧々
鏡を見ると水槽に入った 私の姿があった
寧々
花子さん
寧々
トア
花子さん
花子さん
寧々
花子さん
花子さん
寧々
花子さん
花子さん
花子さん
トア
寧々
寧々
寧々
寧々
寧々
寧々
トア
寧々は悔やんでる
今までの自分の行動を
本当に似てる。
トア
___誰に?
すると大きな地鳴りが発生
寧々
花子さん
??
??
??
??
奇妙な声をしたと思ったら 教室の床が凹んだ
??
花子さん
花子さん
姿を表したのは 大きな人面魚。
つかどっからでてきた?
人魚
寧々
花子さん
花子さん
花子さん
人魚
花子さんが人魚に飛ばされる
寧々
人魚
人魚
人魚
人魚
花子さん
人魚
寧々
寧々が…!!
トア
トア
人魚
トア
人魚
寧々
ビュンッ!!
花子さん
ガンッ!!
トア
壁に強く打ち付けられた 僕の視界はぼやけて見える
でも諦める訳にはいかない
トア
痛い。苦しい。助けて。
トア
花子さん
とさっ…
記憶が途絶える瞬間、 誰かに抱えられた
花子さん
花子さん
人魚
花子さん
花子さん
人魚
花子さん
花子さん
人魚
ズバッ!!
人魚
人魚
人魚
寧々
花子さん
花子さん
花子さん
花子さん
寧々
花子さん
ア…トア…
花子さん
トア
寧々はまだ魚のままだ。
トア
花子さん
トア
力貸したって何?
花子さん
花子さん
花子さん
僕の指輪を指さした。
この指輪って…確か
"大人になったら ケッコンしよーね"
誰かに…もらった、
ズキッ
トア
寧々
寧々
寧々
まだ後悔してるの
後悔したって戻れないんだから
花子さん
花子さん
花子さん
花子さん
花子さん
花子さん
ドカッ
トア
花子さん
花子さん
トア
花子さん
花子さん
花子さん
花子さん
花子さん
花子さん
寧々
花子さん
花子さん
花子さん
寧々
寧々
パシャパシャと 跳ねる魚寧々
花子さん
花子さん
何
すると
ベキッ
人魚の鱗を真っ二つに 割った花子さん
そして
トア
片方を僕の口へ運んだ
トア
花子さんは巧妙に 舌で鱗を喉の奥へ押していく
ごくん
トア
飲み込んだことを確認すると
花子さん
もうひとつの欠片を飲み込んだ
ごくん
すると人間の姿に戻った寧々
寧々
花子さん
花子さん
花子さん
花子さん
寧々
花子さん
花子さん
花子さん
花子さん
寧々が花子さんにエルボーを 食らわせる
トア
寧々
花子さん
花子さん
トア
トア
花子さん
は?
花子さん
花子さん
寧々
花子さん
花子さん
ギュッと手を握ってくる花子さん
花子さん
花子さん
花子さん
寧々
でも僕巻き込まれただけじゃね?
花子さん
寧々
寧々の腕には鱗が残っていた
寧々
寧々
花子さん
こっちをみた寧々
しょーがないなぁ…
トア
ポケットにあるハンカチを渡した
輪廻
輪廻
輪廻
輪廻
輪廻
輪廻
輪廻
輪廻
輪廻
輪廻
輪廻