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5件
やっぱり何度見ても好きすぎる……!
晴天の中
宣誓と ピストルの合図ではじまった体育祭
声援響き渡る
大盛り上がりのグラウンド
私は救護テントでほぼひとり… と思いきや
runa
etちゃん
etちゃん
runa
なぜかテント近くに集まってくれて (嬉しいけど)
yanくん
hrくん
hrくん
hrくん
yanくん
そんなこんなで競技は進み
etちゃん
etちゃん
runa
hrくん
etちゃん
ちょっと豪華なパン食い競争やら
hrくん
yanくん
etちゃん
hrくん
runa
etちゃん
yanくん
トラックに降り立つ
…王子様…の衣装のヒロくん
---ぎゃあぁぁあぁ!!
runa
女の子たち 結構な人数、泣いてるのが見える。
etちゃん
yanくん
etちゃん
runa
ヒロくんが悲鳴?に困惑しながら 走り切った…すごかった。
runa
私の最初にして最後の出番✨
runa
今日はなんだか なんでもできちゃう気がする!
…意気込んでいたら肩に手が置かれた。
yanくん
runa
yanくん
jpp
しばさん
ゆあんくんの後ろ ぬっと大きな二つの影…
…
runa
jpp
yanくん
jpp
jpp
じゃぱぱさんがぐりぐりとゆあんくんの頭をこねくり回した。
yanくん
jpp
yanくん
jpp
runa
いきなり表情が消えて、手をシャツの内側のポケットへと突っ込んだ。
目がすわってる…!
そんなじゃぱぱさんに顔色ひとつ変えないで、ゆあんくんはシヴァさんの方へ向き直った。
yanくん
しばさん
しばさん
しばさん
runa
runa
jpp
yanくん
runa
しばさん
jpp
うるさすぎるお兄ちゃんは置いて 私は急いで門まで走って行った。
俺はもう少し見やすいところで見てくる---というシヴァさんと別れ
yanくん
jpp
オレとじゃぱぱ、二人きり
jpp
ははは…情けなく笑う、オレの目の前にいる男。 さっきまで睨みつけて胸から何か出そうとしていた人には見えない。
yanくん
jpp
yanくん
yanくん
jpp
悲しい顔をして近くのベンチに腰掛けた。
その隣に腰掛ける。
yanくん
jpp
yanくん
jpp
yanくん
---オレはこの二人に何があったかは知らないが
強い絆があることだけは知っている。
姉さんが組長代理になった時
じゃぱぱは まだ先代がいたのにも関わらず
ボスの座についたらしい。
オレはまだ組に入ってないから 詳しいことはまだ教えてもらえない。
yanくん
普通の学生生活を満喫したい
だけど早く姉さんの支えにもなりたい
だけどるなと離れたくない
優先順位がわからない。
オレはいつも
このジレンマで歯軋りしている。
yanくん
noaさん
noaさん
yanくん
振り返ると、姉さん---のあさんが大きな袋を抱えて立っていた。
jpp
jpp
noaさん
ふたりの間に緊張感漂う …でも、これは
オレはちょっと、邪魔らしい。
yanくん
先ほどまで座っていた場所を指さした。
noaさん
jpp
なかなか座ろうとしないのあさんの肩をぐっとした方向へ押す。
すとん
yanくん
焦る二人を背にして スタスタと自分の席へ戻った。
no
no
yanくん
yanくん
クラス席近くに戻るとなおきりさんが スマホをグラウンドに向けている。
…の隣で腕組んでるシヴァさん。
しばさん
しばさん
no
no
そーゆーことだよって にっこり笑うなおきりさん。
片やあのマフィアのボスの右腕と
片やそれなりに大きな組の若頭補佐…
yanくん
no
しばさん
yanくん
グラウンドに視線を移しるなを探す。 赤くなった鼻を押さえているとこだった。
no
yanくん
しばさん
no
想定内と言われた本人、友達大丈夫かと言われ赤くなって焦っている。 …抜けてるところもまぁ好きだけど
やばい、勝手に顔がニヤける… オレは片手で口を隠した。
yanくん
yanくん
yanくん
yanくん
※今更
no
no
yanくん
no
心のうちをまんまと読まれ 恥ずかしくなってなおきりさんの肩を揺さぶった。
しばさん
しばさん
yanくん
yanくん
ギリギリギリ…
no
無意識のうちに、なおきりさんの腕を より強く握ってしまった。
runa
runa
投げるのに必死で はいったのかどうかはわからず。
runa
runa
runa
※褒められて育ったので自己肯定感爆高
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----
runa
runa
…
runa
runa
救護テントもそれなりに賑わってて
…
runa
runa
runa
朝から姿を見ていない。
学校にはきているみたいだけど 今日会えていなかった。
runa
runa
たくさん詰めておいたはずなのに 残りわずかだった。
runa
テントにいる人へ声をかけてすぐ戻ることを伝える。
急いで保健室へ向かった。
久しぶりであなたの顔が見れない。
jpp
noaさん
袋から一つ取り出して じゃぱぱさんの手のひらに置いた。
昨日から準備して作った 渾身のフルーツゼリー…
jpp
noaさん
jpp
私の返事を待ちきれず ゼリーの蓋をあけている。 急いでスプーンを渡した。
jpp
noaさん
話したいことたくさんあるのに
jpp
jpp
noaさん
そうだよね、だから いつもその言葉が聞きたくて
よく作ってしまうの
jpp
noaさん
noaさん
jpp
noaさん
jpp
jpp
あなたを意識し始めた頃の話。 …懐かしかった。
jpp
jpp
noaさん
jpp
じゃぱぱさんの声のトーンが落ちた。 この大丈夫?は… 組のことについてだろう…
noaさん
jpp
noaさん
noaさん
noaさん
noaさん
jpp
jpp
jpp
jpp
あなたがあまりにも必死だから
もがいてくれているのがよくわかった。
重荷になってるのかもしれない。
noaさん
noaさん
本当はとうに限界を過ぎてしまったかもしれないけれど
やらなくちゃ
私とゆあんくんと
jpp
るなさんのためにも
noaさん
用意…パァン…ン
jpp
noaさん
うまく被せたみたいだが ピストルの音ともう一つ
jpp
お互い緊張が走った。
人気のない校舎内にひとり入る
runa
runa
外は騒がしいのに 中はやけにひっそりとしてて
ちょっと怖いな
runa
早く戻らなきゃ
runa
---ダン!
…いきなり大きな音がしたと思ったら いま開けていた消毒薬のガラス棚に…
runa
コツコツ…コツ
runa
振り返らなくても背中で感じる
男の人…複数の足音…手には銃
runa
背後からずっと聞こえてくる
…知らない声
runa
手に持つ消毒薬と絆創膏を 強く抱きしめた。
人質?
runa
runa
私がいるのに天龍会の言葉が一切出てこない。
ということは私目的ではない
runa
runa
runa
ゆあんくんだ。