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主
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おおはらMEN
施設『エデン』の最深部、データルーム。 脱走の最中、MENがハッキングしてこじ開けた端末の画面には 二人の「存在理由」を全否定するような記録が並んでいた。
どうやら二人は、偶然出会ったわけではなかったらしい。 エデンという組織が、最強の「個」を作るため、遺伝子段階から調整を施しあえて「欠陥」を持たせて生み出した双子のような存在――
おんりーには、超人的な反射速度と引き換えに、 精神的な極度の「孤独への恐怖」が
MENには、緻密な思考力と引き換えに、 肉体的な「痛覚の欠如」という欠陥が。
一人が欠ければ、もう一人は正気を保てないか、 自分の限界に気づかず壊れてしまう
お互いが隣にいて初めて、その欠陥を補完し合い、 完璧な兵器として機能するように設計されていたのだ。
おおはらMEN
MENは自嘲気味に笑い、端末のキーボードを強く叩く
おんりーは画面に映る自分たちの幼い頃の実験データを見つめ、 静かに拳を握りしめた
おんりー
おんりー
おんりー
おおはらMEN
おおはらMEN
おんりー
おんりー
二人はデータルームの全てのサーバーに、MEN特製の高熱爆薬を仕掛けた
施設の警報が鳴り響く中、真っ白な廊下を駆け抜ける
背後で上がる爆炎が、自分たちを縛り付けていた 忌まわしい「記録」を焼き尽くしていく。
それが、自由への産声だった。
施設を脱走した直後の世界は、二人が夢見たような「楽園」ではなかった。 戸籍もなく、金もなく、あるのは人を殺すための技術だけ。
おおはらMEN
おんりー
おんりー
MENは「痛覚の欠如」ゆえに、逃走中に負った 深い切り傷にすら気づいていなかった。
おんりーは震える手で、ボロボロになった自分のシャツを裂き、 MENの腕に巻き付ける
おんりー
おんりー
おんりーの瞳には、エデンが仕組んだ「孤独への恐怖」が滲んでいた
MENは、そんな相棒の頭を、汚れきった手で乱暴に撫でる
おおはらMEN
おおはらMEN
二人は数ヶ月間、廃ビルを転々としながら、 ゴミ捨て場の残飯を漁り、追手の影に怯えながら生きた。
誰も信じられない。大人たちはみんな、 自分たちを「利用する対象」としか見ていないんだから。
おんりーは極度の人間不信に陥り、 MENはそんなおんりーを守るため、 心をより一層冷酷に研ぎ澄ませていった。
そんなある日の雨の夜。 路地裏で凍えていた二人の前に 一本の傘が差し出された
ドズル
ドズルのある一言が、灰色の世界で生きてきた二人の時を、 再び動かしたのだった
ドズル
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コメント
8件
おわ、みんな早いねぇ、、 てか、やっぱり最高!! 重度のおんめん推しにとってはたまらないよね、
更新ありがとうございます(*゚▽゚*) 今回も最高でした!!夜々様のqnmnの絡みはいつ見ても最高です💕

今回も最高でめっちゃいいねさせていただきました!!!☺️絶対一万👍行きます💪