高橋 楓
お母さん、雫の部屋の片付け手伝います。
お母さん
楓君。ありがとうね。お願いします。
雫の部屋で……。1つの手紙を見つけた。
高橋 楓
この手紙なんだろ…
楓へ この3ヶ月楽しかったよ。 私は先に行っちゃうけど、 私の事忘れないでね。 ずっと見守ってるから。 本当にありがとう……。 雫より
高橋 楓
雫……。
高橋 楓
ちょっと僕病院戻ります。
お母さん
うん。(楓君……。)
病院では……。
高橋 楓
待ってくださいっ!
医者
でも、もう……。
高橋 楓
今日だけでも一緒に居させてくださいっ!
医者
は、はい。
高橋 楓
雫……。安らかに眠ってね。
高橋 楓
本当は……。本当は、雫と離れるのなんて出来ない。
高橋 楓
行くなよ……。
高橋 楓
俺、
高橋 楓
寂しいよ……。
高橋 楓
どうすればいいかな…
高橋 楓
小さい頃はよく喧嘩したなぁ
高橋 楓
中学の時は、お前めっちゃモテたから嫉妬しちゃってさ
高橋 楓
告白してさ、OKしてくれて嬉しかったよ。
高橋 楓
行かないで……
高宮 雫
………………。あ、りがと
高橋 楓
し、雫!?
続く。