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あれは中学生の時、 放課後の教室で
机に顔を伏せて1人、悩んでいた
颯斗
颯斗
颯斗
莉那
颯斗
急いで顔をあげればそこには 莉那がいた
颯斗
颯斗
莉那
颯斗
莉那
颯斗
莉那
颯斗
颯斗
颯斗
莉那
莉那
颯斗
その時の莉那の笑顔は、今でも 俺の瞼の裏に焼き付いている
それと同時にチャンスだと思った
莉那に好きな人がいなかったから
それから数週間後
告白の決意をした俺に
親から転校の話を告げられた
莉那に想いを伝える事は 許されない
そう強く痛感した
莉那
莉那
莉那
莉那
颯斗
颯斗
莉那
莉那
颯斗
莉那
莉那
莉那
莉那
颯斗
莉那
莉那
莉那
莉那
颯斗
莉那
莉那
颯斗
颯斗
颯斗
莉那
颯斗
莉那
莉那
莉那
莉那
莉那
颯斗
莉那
莉那
颯斗
莉那
颯斗
莉那
莉那
颯斗
莉那
颯斗
莉那
莉那
莉那
莉那
莉那
颯斗
莉那
莉那
颯斗
莉那
莉那
颯斗
莉那
莉那
颯斗
そう言って颯斗は 小さくため息をついて
少し呆れたように笑った
莉那
ギュッ
莉那
颯斗
莉那
莉那
颯斗
颯斗
莉那
莉那
颯斗
そう言って颯斗は私から腕を解いた
颯斗
颯斗
莉那
莉那
颯斗
莉那
莉那
莉那
颯斗
颯斗
颯斗
莉那
彼の存在が私の中から消えた
あの瞬間からきっと
私の心に穴が空いてしまった
それを塞いでくれたのは 紛れもない颯斗自身
颯斗
颯斗
彼の隣にいることが許されるなら
一度は失ったけど取り戻していきたい
そして私はまた、 彼の隣で始めたい
莉那
あの日の恋をもう一度。