マッシュ
ねえ、知らないの僕だけなの?
フィン
多分?学校外でも有名だから。色んな噂があるんだよ。
マッシュ
そうなんだ。にしても僕、ドット君が暴れると思ってたんだけど。全然だね。
ドット
俺の事どういう風に見てんの!?まあ、いいけどよ。正直、暴れ出したいけど如月爛の前で下手な真似したら何されるか分かんねぇ。
マッシュ
そんな怖い人たちなの?
レモン
マッシュくん、私が教えますよ!
マッシュ
ありがとう、レモンちゃん。
レモン
いいんですよ!マッシュくん!如月爛は全員が二本線で高度で珍しい固有魔法を持っているんです!だから魔法で勝てた人がいないんですよ!
マッシュ
すごい強いんだね。
ドット
それもあったし、自由人らしくて先生たちからは問題児らしい。生徒たちはあんな感じで怖がってるしな。
マッシュ
問題児......僕と同じタイプですな。
フィン
じ、自覚あったの、、?
ランス
......一つ言うとすれば前に話した七魔牙より圧倒的に強いということだ。
マッシュ
あばばばば
レモン
大丈夫ですか、マッシュくん!
フィン
ど、どうしようー?!僕たちボコボコにされちゃうの?
ドット
大丈夫だから二人とも落ち着けよ。
ランス
いきなりはこないだろうが、警戒を怠るなよ。
如月爛が七魔牙との戦いを控えた今、 マッシュに何の用なんだ......。
?
よし、ついたよー!
しばらく歩いていると塔の端にあるとある部屋についた。
?
ここはうちらの秘密基地的な場所なんだー。好きなとこ座ってねー。
ランス
ついていきなりなんですが、先輩たちはマッシュに何か聞きたいことでも?
?
うーん、そういうわけじゃないんだ。君たちの噂が凄かったから気になってただ話してみたいなーって思っただけなんだよ。
?
そうそう!編入試験の時から凄かったみたいだしね!
?
アイツら倒したみたいだし?
?
そうそう!あっ、ごめん!それより、自己紹介しないとね。