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春・一
告白する前に好きか好きじゃないかを
春・一
確認するようなズルい君を好きになってしまうなんて
春・一
あぁ本当に救えないバカだ私は
全員
周りの目なんて恥じずに愛してみよう
松野 千冬
3番線のホームのベンチ
松野 千冬
手を繋ぐふたり
松野 千冬
発車のベルが鳴る
松野 千冬
また寂しくなる
松野 千冬
本当に嫌になる
三途 春千夜
常盤線の窓の景色はずっと変わらないね
三途 春千夜
一緒に入れは雨でも晴れる
三途 春千夜
虹もかかってる
松野 千冬
育った街や趣味も違うのに
松野 千冬
お互いを近づけたのは
松野 千冬
確かにそこにあった愛
千・武
告白する前に好きか好きじゃないかを
千・武
確認するようなズルい君を好きになってしまうなんて
千・武
あぁ本当に救えないバカだ私は
千・武
周りの目なんて恥じずに愛してみよう
松野 千冬
少し返信が遅いだけで
松野 千冬
すぐ不安になって
松野 千冬
着信音がなる
松野 千冬
また嫉妬してる
花垣 武道
ケンカになりかける
花垣 武道
寝落ち電話はルーティン化してる
花垣 武道
朝は不機嫌ね
九井 ー
眠たい声でギリギリおはよう
九井 ー
今日も頑張ろう
九井 ー
笑った顔や仕草も似てきて
九井 ー
今でもふと目が合うと
九井 ー
実はドキドキしてる
春・一
落ち込んでいるときに
春・一
そっけないフリをして
春・一
優しくするようなズルい君を好きになってしまうなんて
春・一
あぁ本当に情けないバカだ私は
春・一
今日も今日とで愛してあげよう
九井 ー
物語を一緒に書き足そう
九井 ー
何気ない日々に名前を
九井 ー
なんて名付けよう
千・武
告白する前に好きか好きじゃないかを
千・武
確認するようなズルい君を好きになってしまうなんて
春・一
あぁ本当に救えないバカだ私は
春・一
周りの目なんて恥じずに愛してみよう
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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