ふとんがふっとんだ
ふとんがふっとんだ
ふとんがふっとんだ
ふとんがふっとんだ
ふとんがふっとんだ
ふとんがふっとんだ
ふとんがふっとんだ
ふとんがふっとんだ
ふとんがふっとんだ
ふとんがふっとんだ
ないこ
りうら
ないこ
ないこ
ないこ
りうら
ないこ
りうら
ないこ
ないこ
りうら
りうら
ないこ
ないこ
りうら
りうら
りうら
ないこ
ないこ
午前5時
いつもよりちょっと早めの時間に起きる
今日こそは絶対にりうらに告白するんだ!!
そう思いながらテレビをつけ朝の準備を始めた
午前5時36分
テレビは天気予報をやっていた。
お天気お姉さん
ないこ
いきなりお天気お姉さんの様子がおかしくなった。
お天気お姉さん
お天気お姉さん
お天気お姉さん
顔が曇り始めて、、
お天気お姉さん
ないこ
お天気お姉さん
…なにが起きたんだ?
数十分たってようやくお天気お姉さんが喋り始めた
お天気お姉さん
お天気お姉さん
お天気お姉さん
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
それからテレビは隕石のことしかやっていなかった。
何チャンネルにしても何時間経っても。
ずっと隕石のことしかやっていなかった。
その日、学校は休みになった
俺は怖かった。
まだ死にたくない。
あの時こうしとけばよかった。
そうしたらもうちょっと人生を楽しめていられたのに。
どうせ死ぬんだったらあーすればよかった
後悔が止まらない
ないこ
ないこ
午前7時半くらいに学校のいつメングループからラインがきていた
ほとけ
…は?
学校休みになって嬉しい…?
1週間後に死ぬんだぞ?
なんで喜べるんだよ、、
ほとけ
ほとけ
…は?
この状況で、?
遊ぶ…?
なんでそんなことが言えるんだよ、、
…もしかしていむ、テレビ見てないのかな?
ないこ
ほとけ
え、みたのにこんな気楽にいられるの、?
なんで、?
…いむは死ぬの怖くないのかな、、
ゆうすけ
ほとけ
ほとけ
死ぬくらい、?
なんで?
なんでそんなに命を軽く見れるの?
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
ほとけ
ないこ
つい気になって送ったメッセージの返事は
その日はまだ来なかった
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
死ぬまでにやりたいことなんていくらでもあって。
その中でも現実的に叶うものは十何個くらいだけど。
その中でも1番最初に叶えたい。
これだけは絶対に叶えたい。
という願いがあった。
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
ピンローン
りうら
ないこ
りうら
ないこ
ないこ
ないこ
ガチャ
りうら
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
りうら
りうら
ないこ
ないこ
ないこ
りうら
ないこ
ないこ
ないこ
りうら
りうら
ないこ
ないこ
りうら
ないこ
りうら
ないこ
りうら
ないこ
りうら
ないこ
りうら
ないこ
ないこ
りうら
ないこ
りうら
ないこ
ないこ
りうら
ないこ
ないこ
りうら
ないこ
りうら
ないこ
それからお互いの人生で一度でもやって見たかったことをいっぱいしまくった
例えば店員も誰もいないコンビニで俺が店員役。
りうらがお客さんで
ないこ
それに対しりうらは1000円をだす。
りうら
ないこ
ダメだ。ないこ。
笑ったらいけない。
素敵な恋人のやってみたかったことを
笑ってはいけない。。。。。
ないこ
りうら
りうら
ないこ
りうら
ないこ
りうら
ないこ
ないこ
りうら
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
りうら
ないこ
ないこ
りうら
りうら
ないこ
りうら
りうら
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
りうら
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
りうら
りうら
りうら
りうら
りうら
ないこ
ないこ
この日は何回キスしただろう
俺はもうこの時から
いや、
りうらに告白して両思いだとわかったあの日からもう
いつ死んでもいいって思ってるよ
もうこの人生に満足しちゃったから
隕石が落ちる日まで俺たちは色んなことをした。
ないこ
りうら
りうら
りうら
ないこ
りうら
ないこ
ないこ
りうら
今まで勇気が出なくてやらなかったこと。
ないこ
りうら
りうら
りうら
ないこ
できる限りやった。
さすがに全部はできなかったけど
りうらといればなんでも満足できるんだ。
外にいる人達皆絶望している顔をしていた
モブ
モブ2
ないこ
俺たちは前までその人達と同じ顔をしていた
けど今は!!
りうら
ないこ
皆が絶望した顔をしている中、俺たちは
りうら
ないこ
笑っていた
◯月✖️日
ついに隕石が落ちる、俺たちが死ぬその日がやってきた。
そんなこと忘れてたよ。
今日が隕石が落ちる日なんて。
そんなこと。
だって俺たちはもう
いつ死んでもいいってくらい
ないこ
りうら
幸せなんだから
ないこ
その時ふと思い出した
あの時のいむに送ったLINE
ないこ
そう思って確認してみると返事が来ていた
ないこ
その返事に俺は笑いながら返事を打った
ないこ
ほとけ
ないこ
ほとけ
ないこ
このLINEが既読になったかはわからない
少なくとも俺がLINEをチェックしている間は既読がついていなかった。
◯月✖️日△時◽︎分
空から落ちてくる隕石が見えた。
モブ3
モブ4
モブ5
皆が絶望した顔をしている中
ないこ
りうら
俺達は笑いながら
ないこ
りうら
キスをしていた
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