ナレーション
榮と担任は、病院にいた
榮
ごめんなさい!
榮
俺が守るって言ったのに…
榮
全然守れなかった
榮
ごめんなさい
愛の担任
いや、榮さんがあやまらないでください
愛の担任
私が榮さんなら安心だと思ってしまった私が悪いですよ
榮
いや、先生は悪くないですよ
榮
言ったことを守れなかった俺が悪いです
榮
本当にごめんなさい
愛の担任
もう、謝らなくていいですよ
愛の担任
まずは、愛の無事を願いましょう
榮
はい、そうですね
榮
あ、ちょっとだけ待っててくれますか?
愛の担任
いいですよ
愛の担任
けど、何かあったんですか?
榮
はい、少しだけ
愛の担任
そうですか、待っておきますよ
榮
ありがとうございます
ナレーション
少し移動中…
榮
そういえば、日記のこと忘れてたな
榮
よし、あった
効果音
ペラッ
日記
ふぅー、やっとでれたー!
日記
なんで!開けてくれなかったの!
榮
すまんな、開くタイミングがなかったんだ
日記
あっそ
榮
すねたのか?
日記
そりゃ、すねるよ
榮
なんで?
榮
お前別にすねる理由ないだろ
榮
女じゃないしよ
日記
まぁ、そうだけど
日記
なんか、寂しかった!
榮
そうか、それはすまんな
日記
だから、榮!
榮
なんだよ、急に大きな声出して
日記
なんか、料理作ってよ
榮
は?
榮
いやいや、作るのはいいけどお前…
榮
食べれないだろ
日記
食べれるもん!
榮
そうかよ、わかったよ
榮
作ってやる、でも…
日記
でも?
榮
残さず食えよ?
日記
わかってるよ
日記
それじゃ、僕戻るよ
榮
そうか、じゃあな
日記
うん、バイバイ!
効果音
バタン
榮
さて、戻るか
ナレーション
担任のところへ移動中…
榮
先生
愛の担任
あ、榮さん用事はすんだんですか?
榮
はい、すみましたよ
愛の担任
そうですか
榮
愛は、まだですか?
愛の担任
はい、まだ
榮
そうですか
榮
そうですよね、あんなに怪我をして
榮
ごめんなさい!
愛の担任
だから、謝らないでください
愛の担任
愛も見たくないと思いますよ
榮
そうですね
榮の心の声
なんで、あのとき守れなかったんだ
愛
ふっ
愛
おりゃ!
魔物たち
うがー…
魔物たち
がー!
愛
危ないわね
魔物たち
ガーぁ
愛
数が全然減らないわね
愛
これでも、喰らいなさい!
効果音
キュイーン!
効果音
ドカ~ン!
魔物たち
うがーあぁ!!
魔物たち
がっが!!
愛
かなり減ったわね
愛
あとは、榮のところだけかな
榮
危ない!
愛
え?
魔物たち
がー!
効果音
グサッ!
愛
うっ
榮
大丈夫か!?
榮
お前らはこいつに怪我させたんだ!
榮
はぁー!
榮の心の声
はぁ、なんであのときもっと早く助けに行けなかったんだ
榮の心の声
なんで、もう少し早くアイツらを倒せなかったんだ!
榮の心の声
くっそ!
榮の心の声
う、頼む!
榮の心の声
無事であってくれ!
医者
お二人共
愛の担任
あ!榮さん!
榮
ん?
榮
あ!先生!
榮
愛は、どうですか?
医者
手術は、成功しました。
医者
そして、愛さんは手術が終わり少ししたら、目を覚ましましたよ
榮
よかった!
愛の担任
そうですね!
榮の心の声
よかった~!
医者
ですが、今日一日は安静にしておかないといけません
医者
なので、愛さんに会えるのは明日からです
愛の担任
わかりました
榮
はい!
ナレーション
病院の入口に移動中…
榮
良かったですね
愛の担任
そうですね
それじゃあ、私は車で変えるのでこっちに行きますね
それじゃあ、私は車で変えるのでこっちに行きますね
榮
はい
榮
行ったな
効果音
ペラッ
日記
出れた
榮
ほら帰るぞ
日記
うん
効果音
シュッ!
榮
うわ!何だこれ!?
主さん
今回はここまでです!
主さん
次回をお楽しみに!