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主
わんだほーい！
優奈
遅っ！
主
ごめんなさい！
優奈
暇だから言い訳聞いてやるよ
主
良いのが思いつかなかったです
優奈
へぇー
主
…
優奈
第5話
主
スタート
先生
────であるからして
優奈
ﾊｧﾊｧ(気持ち悪い…)
先生
おい優奈
優奈
あ…
先生
お前顔色悪いぞ
優奈
すみません…少し…保健室に…行ってきます…ﾆｺｯ
先生
あ…あぁ…気おつけてな
優奈
はい…
優奈
ﾊｧ…
主
保健室のベッドです
優奈
ｳﾞｯ…ﾊｧ…ﾊｧ
優奈
(吐けない…苦しい…)
優奈
誰か…助け…ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
優奈
(誰も助けてくれないのに…誰も…ボクを必要してないのに)
優奈
ﾊｧﾊｧﾊｧ…ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
ｶﾞﾗｶﾞﾗ
優奈
ﾊｧﾊｧﾊｧ(誰か入ってきた…なんで… )
？？
優奈！
優奈
ｯ…
優奈
る…い？(なんで？なんでなんでなんで)
優奈
ﾊｧﾊｧﾊｧﾊｧﾊｧ
類
優奈？
優奈
ﾋｭｩﾋｭｩ(優奈は…もう…いないのに…)
優奈
ボクを…見てよ…ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
類
ｯ零…ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ(零の頬を撫でる)
優奈
類…やっとボクの名前…呼んで…くれた…ｽﾘｽﾘ(類の手に顔を置く)
類
！
優奈
類…ごめん…なさいﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
優奈
優奈を殺して…ごめんなさいﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
類
ｷﾞｭｩ
優奈
類…
類
いいんだよ…零が居れば…僕はそれで…
優奈
類…
類
今はゆっくり
優奈
うん…ありがとう…
優奈
ｽｩ…ｽｩ…
優奈
…あれ
優奈
類…
類
ｽｩ…ｽｩ…
優奈
(寝てる…)
優奈
(僕が居ると…類は幸せになれない…)
優奈
バイバイ…類…
類
零？
類
手紙？
ごめんね…類 ボクは君の隣には居られない ボクは失敗作だから この世界から消えることにした じゃあね…類
類
ｯ…零…探しに行かないと…
ﾄﾞﾝ(人が落ちる)
類
え…
類
あ…ァ"ァァァァァ
類
ﾋﾗｯ(類のポケットから紙が落ちる)
類
これって
続き 後輩や同級生達より 先に来ないでね ──親愛なる友より──
類
零…
主
終わり！
優奈
え？
主
ん？
優奈
もう終わりか？
主
はい…終わりです
優奈
早くね？
主
すみません
優奈
ﾊｧ…ばいちゃ
主
ばいちゃ！
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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