uri
お邪魔しまーす
hiro
あれ、etoさんだ
uri
お、ほんとだ
jpapa
やっほー
uri
やほー
uri
珍しいな
俺とhiroくんとetoさんだけなんて
jpapa
あ〜話あるのは俺じゃなくてetoさんなんだよね
uri
あ、そうなん？
eto
う、うん
hiro
etoさん大丈夫？
元気ないみたいだけど、
hiro
もしかして昼のやつ？
eto
あ、えと、
jpapa
まぁそれも関係あるかな
hiro
あ、そうなんだ
jpapa
うん
jpapa
まぁとりあえず座って座って
uri
おう
jpapa
.......それじゃあまず、2人に約束して欲しいことがあるんだ
hiro
約束して欲しいこと？
jpapa
うん
jpapa
これから話すことは、
俺、etoさん、yuanくんの3人に以外
jpapa
話さないで欲しい
uri
え？
jpapa
etoさんも今、前に進もうとしてる最中なんだ
jpapa
自分と向き合ってる、最中なんだ
jpapa
まずその1歩として、2人に話す
jpapa
だから頼む
あぁ.......、
私はこんなにも、大切にされていたんだ
りゅうじくんのことも、
それが怖いのも、話せないのも、
私が臆病で、弱いからなのに、
eto
.......jpp、
uri
大丈夫
uri
大事なことなんだろ
hiro
安心して話してよ
hiro
どんな内容でも受け止めるからさ
jpapa
uri.......、hiroくん.......、
eto
.......本当に、いいの、？
jpapa
etoさん、？
eto
この話、したら、
uriも、hiroくんも、危ない目に会うかもしれないのに、
eto
沢山、迷惑かけちゃうのに、
eto
今でさえ、jppにも、yuanくんにも迷惑かけて、
eto
2人を悩ませちゃってるのに、
hiro
関係ないよ
eto
え、？
hiro
どれだけ迷惑がかかろうと、そのことに悩むことになっても
hiro
大切な仲間のこと、俺達が見捨てるわけないでしょ？
hiro
気づいてたから
etoさんやjpaさん、yuanくん
hiro
3人とも、割と前から苦しそうだった
hiro
だから、俺達にも背負わせて欲しい
uri
何年一緒にいると思ってんだ？
uri
3人、特にetoさんが、みんなに嘘つくの苦手だって、とっく知ってる
uri
隠すことも苦しかったんだろ
uri
俺達に迷惑がとか、考えなくていいよ
uri
それで苦しんでる人がて、今話そうと頑張ってくれてるのに、迷惑だなんて思わないから
eto
.......っ、
uri
大丈夫、何も心配いらない
uri
全部、ちゃんと聞くから
hiroくんは私の手を握りながら
uriは、私の頭を撫でながら
涙が落ち着いてから、
ゆっくりだけど、全部を話した
昔にあったこと、虐待のこと、りゅうじくんのこと、全部
uri
そのりゅうじってやつが、今日のあいつってこと？
eto
うん、
jpapa
3人で行ってって言ったのも、etoさんを守るためだったんだ
hiro
なるほど、
eto
ごめん、もう大丈夫だと思ってたんだけど、2人のこと巻き込んじゃった、
uri
気にすんなって
俺らは大丈夫だから
uri
それよりこれから大変なのはetoさんだ
jpapa
今日のこともあるし、今まで以上に傍に居るべきだよな
eto
.......、
eto
あの、さ、
jpapa
ん？
eto
危険を承知で言うんだけど、
eto
このまま守られてるだけじゃ、解決しない気がするの、
eto
uriとhiroくんが言うように、りゅうじくんが何でもするって言うんなら
eto
望み通りになるまで諦めないと思うの、
eto
昔から、欲しいものは何でも手に入れる人だったから、
eto
だから1度、私が1人で出るってのはどうかなって、思うんだけど、
yuan
それは絶対だめだ！
eto
えっ、
yuan
あ、ごめん、jpapaに話があってきたら、聞こえてきたから、
jpapa
大丈夫
yuanくんにも聞いてもらうべきだからね
hiro
.......etoさんはさ、
1番あいつのこと知ってるから、
hiro
それがどれくらい危ないことなのか分かって言ってるってことだよね、
eto
うん
だけど1秒でも早く、解決したいって思うから
jpapa
etoさんが囮になって、ってことだよね、
eto
うん
uri
危険すぎないか、？
uri
対象者が1人になって、何もしないやつなんていない
uri
もし攫われでもしたら、
eto
だからこそ成り立つ作戦だと思うの
eto
りゅうじくんなら何もしないわけない、確実に狙いに来る
eto
だから、それを利用すればいいと思って
eto
私にGPSでもなんでもつけて、何をされても場所が分かるようにする
eto
みんながすぐ来れるように、やれることは何でもする
eto
それなら、いい？
yuan
.......っ、
あいつが、etoさんを殺さないとも限らないんだよ、？
eto
うん、確かに完全に大丈夫なんて言えないけど、それでも
yuan
なんで、どうしてそこまで、
eto
.......知ってるから、
eto
4人が心配してくれてるのも、悩んでくれてるのも、私を守ろうとしてくれてるのも、
eto
全部、
eto
ううん、4人だけじゃない
eto
noaさんも、runaも、
naokiriさんも、tattunも、dnも、mofuくんも、sivaさんも、
eto
clpcのみんなが、
eto
気付かないふりして、いつも通りにしてくれてる、
eto
もう、そんなことさせたくない
jpapa
！
hiro
そんなことって.......、
eto
そんなことだよ
eto
だって、私が出会った頃の皆は、笑ってたから、
eto
楽しそうで、幸せそうだったから、
eto
.......でも、今は違う、
eto
楽しそうだけど、どこかで私を気にしてる、
eto
みんな、上の空でいることが増えたの、
eto
私は、みんなにそうであって欲しくない、
eto
私のせいで、みんなが心から笑えないのはいやだ、
eto
だから、胸を張って、
真っ直ぐ前を向いて、
eto
もう大丈夫だよって
eto
笑って言えるように、
eto
私が逃げたままじゃ、何も変えられない、
eto
あの人と向き合わなきゃ、変えられないから、
eto
私に出来ることは全部やって、やり尽くしたいの
eto
........
yuan
........etoさん
eto
！
yuan
約束して欲しい
yuan
何があっても、etoさんの全部を諦めないことを
eto
......全部、？
yuan
etoさんが守りたいもの全部
yuan
みんなで笑うことも
バカ騒ぎすることも
12人、揃って帰ることも
いつも通りの日常も
生きることも
eto
........！
yuan
俺は、誰一人だって失いたくない
yuan
あんなやつに、誰も奪わせたくない
yuan
etoさんは優しいから、優しすぎるから、
yuan
自分が犠牲になることで多くを救えるならそれがいいって考えちゃうでしょ
yuan
だから絶対、そんなこと思わないで
yuan
俺は、俺たちはみんな
yuan
etoさんのことがどうしようもなく大切なんだよ
yuan
もちろん他のメンバーのことも
yuan
俺達はetoさんが、
大切で、大好きで、ずっと一緒に居たいってこと
yuan
絶対忘れないで
yuan
自分のことを大事にして欲しい
yuan
それが約束できるなら、
yuan
俺は......、いいよ
yuan
etoさんの意志を、覚悟を....
yuan
無碍にはしたくないからね、
eto
yuanくん......
jpapa
........そ、っ、
jpapa
......うん、分かった.....、
いいよ、
jpapa
その約束があるなら....、
俺も、もうこれ以上追求しないよ、
jpapa
でも本当に、無理はしないでねっていうのは、この状況が生まれてる時点でそれこそ無理だよね、
jpapa
絶対、何があっても助けるから、
eto
.....jpp........、
hiro
うん、2人がいいなら、約束があるなら、俺ももういいよ
eto
hiroくん、
uri
........あぁ〜！もうわかったよ！
uri
俺もいいよ、
etoさんがいいならそれで、
eto
........うん、uri
eto
みんな、ほんとにありがとう
eto
約束は、絶対守るよ
eto
私だって、大切なものを諦めるのも、失うのも、もう嫌だ
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