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間に合わなかった赤桃の日‼️‼️ お酒ネタ‼️Rは飛ばします🙏🏻

とある企画撮影の終わり、りうらと2人で飲みに行きつけの店に足を運び、酔いしれながら談笑を交わしていた。

んん〜゛ないく〜……

見ての通り机の上に蹲り、開始10分ほどで酔いつぶれたりうらが俺の名前を呼び頬を染めているのが伺える。

も〜りうら…、そこまで度数高くないのに弱すぎじゃない?

さいねんしょ〜なのでぇ…っ

ここまで弱いわけではないし度数の低いノンアルに等しいほどの物を呑んでいたため、

りうらの元に歩み寄り、身体を支え席をゆっくりと立たせた。

終わろっか、そう告げたあと、俺は正常な脳でこう発する。

今日は俺の家行こ、りうら

横になれる?

ん゛…

小声で唸るりうらの背中を支えゆっくりとベッドに横にする。

目元に腕を置いて眠ろうとするりうらを眺めながらひとつため息を着いた。

その矛先はりうらではなく自分で、酔い潰れた年下のメンバーを家に運んだ自分にだ。

何を血迷ったのかと思われるだろうが、元々俺はりうらに陰ながら好意を抱いている。

叶うわけ無いこの恋心を、記憶の残らぬ今夜限りでりうらにぶつけて終わろうと、そう決めたから。

りうら、風呂行ってくるね

そう告げてりうらの頭を撫で、ドアに体制を向けた瞬間、左腕を引っ張られベッドの上に崩れ落ちた。

ッうわ!?!?

り、りうら……?

見上げると、視界いっぱいに広がる大好きな顔が。

ふろなんていいから…

抱かせてよ

っは…?

目が覚めると、俺はりうらの腕の中に居た。

りうらを起こさぬように体を起こすと、とんでもない疲労感と腰周りの痛みに襲われた。

ったぁ…ッ

腰を撫でながら立ち上がると、後孔からドロっとした液が流れ出てくる何とも不愉快極まりない感覚がした。

そうやん……ヤったんだ…

そう自覚した途端、行為中のりうらのオオカミのような顔、未知の快感に震え上がった記憶がフラッシュバックしてきた。

んん…゛、ないくん…

あ…、りうら…

おはよ…、身体大丈夫…?

大…丈夫…

何とも言えぬ拭えない気まずさに包まれ言葉に詰まる。

…は、覚えて……!?

っあ、いや…、裸だからそーゆー事なのかなって…!

そっか、なんて素っ気ない態度を取りつつ衣服を着直す俺に、続けて問いかけるりうら。

…記憶ないってことは泥酔してたんでしょ?

泥酔してたりうらのこと、なんで拒まなかったの?

その言葉に肩が跳ねては図星と言わんばかりに身体が硬直する。

そ、れは…

好きでもない男に抱かれても嫌じゃないなら別にいいんだけど…、

そんなんじゃない!!

好きな人…いや、りうら以外には…

抱かれたくない…っ

驚き目を見開くりうらは、クスッと微笑んで俺の頬に手を添えた。

りうらも…大好きな人、ないくんを抱けて嬉しい……

…それって……っ

ないくんのことが好き、付き合って

熱くなる目頭から零れぬよう目を瞑り、りうらに思いっきり抱きついた。

よろしくお願いします…っ!!

…って事があったんだよね

…聞きたなかったわ

なんで!?聞いてきたのそっちやん!!?

呆れたように頬杖を付くまろがひとつため息をついては、りうらも策士やなぁなんて呟く。

策士って?酔って1発ヤっただけじゃん

それないこが言っちゃアカンって!!

てか、りうらちょーザルやで

……は?

ザル超えてワク、やってんなぁりうらも

わ、ワク…?

ワクってのはな、ザルの網目すら無くて引っ掛かりすらしない程に豪酒の人ってこと

て、ことは、は、え…?

お察しの通り、文句なら他所で言ってな

そう言って退場していくまろの背を見届けた後、今日は出社しているハズのアイツの名前を叫んだ。

っり、りうらぁぁぁっ!!!

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コメント

10

ユーザー

🐤さんはザルこえたワクだし策士なの解釈一致の舞😭😭🫵🏻🫵🏻🫵🏻

ユーザー

初コメ失礼します!! ブラウザで見ていた頃から好きでした!!! 赤桃が一番の推しカプでまじで尊いです! 書き方とか、赤さんと桃さんのキャラがすごくいいなと思います!!

ユーザー

初コメ失礼します! 尊き💞

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