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プロセカ 【鬼の宿】

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プロセカ 【鬼の宿】

8 - プロセカ【鬼の宿】

♥

171

2022年05月16日

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浅倉南

どうも。こんにちは。

浅倉南

さっそく。8話目。行きましょう。

浅倉南

鬼の宿へ。

304号室

【桃井愛莉】

どこかにないかしら〜

【日野森雫】

どこかにないかしら〜

【桃井愛莉】

ちょ……ちょっと真似しないで!

【日野森雫】

あらあら…そんなに怒らないで愛莉ちゃん……

【桃井愛莉】

いや…怒ってないんですけど…

【桃井愛莉】

ねぇねぇこはねちゃん!鍵あった?

【小豆沢こはね】

うーん……ないです……

【桃井愛莉】

やっぱりないわよね……

【日野森雫】

どうしましょう……このまま見つからなかったら私たちみんな死んじゃうわ!

【桃井愛莉】

ちょっと……嫌なこと言わないでよ……

【小豆沢こはね】

あの……もしかしたらタンスの中にあったりして……

【日野森雫】

あら!見てみましょう!

【日野森雫】

うーん……暗くて見えないわね……

【桃井愛莉】

懐中電灯ないわよ……

【小豆沢こはね】

あ!そうだ!私スマホ持ってるのでスマホのライト……

【日野森雫】

わー!すごい!明るいわ!

【桃井愛莉】

ん?あそこに何か……

【桃井愛莉】

あ!鍵あった!

【小豆沢こはね】

本当ですか!

【小豆沢こはね】

(良かった……鍵結構見つかってきた…)

【桃井愛莉】

ほらね!探してみて損はなかったでしょ!

【日野森雫】

えぇ!すごいわ!

【小豆沢こはね】

はい!差しに行きましょう!

プルルルルルル……

【小豆沢こはね】

ん?

【桃井愛莉】

こはねちゃんのから鳴ってるわよ。

【小豆沢こはね】

あ、はい!

【小豆沢こはね】

杏ちゃんからだ!

【日野森雫】

あら〜良かったわね〜

電話からの声。

【白石杏】

こはね〜泣

【小豆沢こはね】

ど、どうしたの杏ちゃん!

【白石杏】

今1人で寂しいよ〜泣

【小豆沢こはね】

え!?東雲くんたちと一緒にいるんじゃないの!?

【白石杏】

それがさ〜どっか行ったまま会えてないんだよね〜

【小豆沢こはね】

そ、そうなんだ……

【白石杏】

だからさ!こはねと会いたくて!かけたわけ!どこにいるの?

【小豆沢こはね】

えっと……304号室にいるよ!2階!

【白石杏】

ありがとう〜

【小豆沢こはね】

あ……でも……私たち鍵もってるから…私たちが1階に行くけど……

【白石杏】

OK!私今1階だから玄関で待ってるね〜

【小豆沢こはね】

うん!じゃあね!

プツン…

【桃井愛莉】

下にお友達がいるのね。

【小豆沢こはね】

あ、はい!

【日野森雫】

そういうことなら早く下に行きましょう!

【桃井愛莉】

行くわよ〜!

【小豆沢こはね】

はい!

玄関近く

【白石杏】

こはね…来るかなぁ……

【白石杏】

来なかったら……どうしよう…

【白石杏】

死んだな……

【小豆沢こはね】

あ!杏ちゃん!

【白石杏】

ん?あー!こはね!

【小豆沢こはね】

良かった〜!

【白石杏】

生きてたよ〜!

【日野森雫】

ふふっ(´˘`*)

【白石杏】

あ!どうも!

【桃井愛莉】

あらどうも。こはねちゃんたちと一緒にいた桃井と日野森です。

【日野森雫】

よろしくね〜

【白石杏】

あ!よろしくお願いします!

【桃井愛莉】

ちょっと!雫!鍵は?

【日野森雫】

あぁ〜鍵ね!鍵〜

【白石杏】

それにしても元気だねぇ〜

【小豆沢こはね】

うん!ちょっと安心するんだ!でも杏ちゃんかいてくれるともっと安心するよ!

【白石杏】

やだ〜ありがと!

【白石杏】

うちのあの二人なんか頼りないっていうか……安心させる気がないし……てかそもそも鬼のことあんまり怖がらないし……

【小豆沢こはね】

え?そうなの?

【白石杏】

それで急にいなくなっちゃって……神隠しっていうやつにでもあったのかな?

【小豆沢こはね】

(杏ちゃん……神隠しって言葉はさすがに知ってるんだ……)

【小豆沢こはね】

そんなことあるのかな?

【白石杏】

うーん……わかんない!

【小豆沢こはね】

で、でも!確かに……この宿って神様みたいなのがいそう!

【白石杏】

確かに〜!

【白石杏】

いなくなった人って放送で言ってくれるのかな?

【小豆沢こはね】

でも……東雲くんたちって結構前にいなくなったんじゃない?放送があるならもう言う気がするけど……

【白石杏】

うん……10分も探してもいなかったし…

【小豆沢こはね】

本当に神隠しにあっちゃったのかな…?

【白石杏】

ひゃぁ〜やめてよ〜怖い〜

【桃井愛莉】

2人とも鍵!差し込めたわよ!

【日野森雫】

上に戻りましょう!

【小豆沢こはね】

あ、はい!

【白石杏】

わっかりました!

204号室

【星乃一歌】

鍵……ないね……

【天馬咲希】

うーん……どこにあるんだろう…

【望月穂波】

障子の後ろに……ついてないよな……

【天馬咲希】

タンスの中に!ないよな……

【星乃一歌】

もしかしたら座布団の裏に……

【天馬咲希】

ない……

【星乃一歌】

あ、あった…!

【天馬咲希】

えぇぇ!

【望月穂波】

わー!すごいね!

【星乃一歌】

こんなところにあるなんて……

【天馬咲希】

結構宝探しみたいな感じだね〜

【望月穂波】

怖いのか楽しいのか……

見ィつけたァ……

【天馬咲希】

いやいや!どう見ても怖いでしょ!

【望月穂波】

よく見たら……可愛い……?

【天馬咲希】

や、やめてー!

【星乃一歌】

こ、こっち!

玄関近く

【桃井愛莉】

よし!戻りましょう!

【日野森雫】

階段はどっちかしらぁ?

【桃井愛莉】

いや……どう見てもそっちじゃ……

【天馬咲希】

ひぇぇぇ!!

【白石杏】

ん?

【小豆沢こはね】

咲希ちゃんの声?

【桃井愛莉】

やだ……鬼に追われてるのかも…

【白石杏】

え!?

【日野森雫】

助けに行きましょう!

【望月穂波】

ひゃー!

【星乃一歌】

あ!白石さん!

【白石杏】

ん?私?

【星乃一歌】

こ、これ!鍵です!

【白石杏】

え?あ!はい!

【星乃一歌】

ぱ、パコーンと……

【望月穂波】

食われるー!

【星乃一歌】

えいっ!

パコーン!

【天馬咲希】

わ!気絶した……

【星乃一歌】

よ、良かった……

【日野森雫】

大丈夫?

【望月穂波】

ご心配ありがとうございます〜

【白石杏】

鍵!差せました!

【星乃一歌】

あ、ありがとうございます!

【小豆沢こはね】

よ、よかっ……

大勢……いるねぇ…

【小豆沢こはね】

ひっ!もう1人!?

【白石杏】

やだぁ!死んだぁ!

【星乃一歌】

ダメ……さっきより強そう……

【天馬咲希】

いっちゃん!

【望月穂波】

わ!さっきの鬼も起きちゃった!

【天馬咲希】

え!ど、どうしよう……

ニタァ……

【白石杏】

死ぬぅぅぅ!!

【桃井愛莉】

ちょ!それ貸して!

【星乃一歌】

え?あ……は、はい!

パコーン!!

【桃井愛莉】

ヒット!

捕まえ……

【桃井愛莉】

そこぉ!

パコーン!!

【桃井愛莉】

ヒットォ!!

【日野森雫】

わー!愛莉ちゃんすごいわ!

【天馬咲希】

愛莉先輩すごーい!

【望月穂波】

ありがとうございます!

【桃井愛莉】

はいはい!早くあっちに行くわよー!

【天馬咲希】

はーい!

浅倉南

ここまで見てくれてありがとうございました。

浅倉南

次の話もお楽しみに。

浅倉南

さようなら。

プロセカ 【鬼の宿】

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171

コメント

4

ユーザー

もう、リンチやwてか、にーごは?

ユーザー

桃井···アンタかっけぇよ···w 少しギャグ味入ってるみたいで面白いですねw

ユーザー

愛梨ちゃん杏ちゃんのこと守ってくれて((^o^))ァリガトォ♪

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