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デウスによって再びセフィロトへ戻ってきた

アット

ありがとうデウス様!

デウス

いえいえ、にしてもセフィロトを見るの久しぶりだわ…

ウッド

ここからどうやってイェソドに行こうか…?

アット

ウッドの箒でひとっ飛び!

ウッド

3人も乗れんわ!

ウッド

いや…俺が空中浮遊をすれば良いのか

デウス

わたくしも宙に浮くことぐらいできますわよ

アット

……じゃあ僕がウッドさんの箒で飛べばいいんだねぇ

ウッド

目も見えるようになったしそうだな!

ウッドは久しぶりに箒を生み出す

ウッド

ほい、これを使え

アット

ありがとう!

アット

─=≡Σ=͟͟͞ ( ˙꒳​˙)

デウス

って、置いていかれますわよ

ウッド

おおい!!

ひとっ飛びをしたため数分でイェソドに着く

アット

ここがイェソド……

デウス

禍々しいものを感じますわ

ウッド

デウス様なら各国のこと知ってるんじゃないのか?

デウス

いえ、わたくしはあくまでも見守る立場

デウス

セフィロトに関与することはできませんわ

アット

そうだったら無双だったのにぃ

ウッド

世の中楽じゃないってことだ

ウッド

さっ、行くぞ!

イェソドに踏み込んだその瞬間

ウッド

……っ!?

デウス

どうしましたの?

ウッドは不気味な感覚を感じる

ウッド

いや、なんでもない

アット

もしかしたら敵が隠れてるかもしれないから慎重にぃ

デウス

慎重になる必要ないですよ、〈アイン〉

デウスの背から触手が生え、建物の裏など様々なところに伸びる

そして、大量の兵士たちが次々とその場に倒れていく

アット

……へぇ!?

ウッド

兵士たちが……こんなにいたのか!

アット

突っ込むとこそこ?!

デウス

〈アイン〉で辺にいる兵士たちを一掃しましたわ

デウス

これで襲ってくる心配はないわ

アット

でも、アン姉やエドガーさんは見当たらないよぉ

ウッド

……城にいるのかもな

デウス

というかそこしかありませんわね

アット

急いで行ってみよぉ!

ウッド

分かっ…がはっ──

ウッドは何故かその場に倒れる

アット

ウッドさん!?

デウス

大丈夫ですの…?

デウス

(……先程から感じているこの感覚)

デウス

まさかここは……

アット

デウス様?何か分かるのぉ!?

ウッド

っ……あ…

ウッドの唸り声を聞いて確信する

デウス

イェソドは……

デウス

絶望者に悪夢を見せる国ですわ

底がない深海に沈むような感覚

しかし、それは終焉を迎えた

ウッド

なんだ……これ

ウッド

クラクラするっ……

ゆっくりと起き上がり辺りを見渡す

ウッドは見知らぬ漆黒の世界にいた

ウッド

どこだここ?

ウッド

さっきまでイェソドにいたはず…

ようこそ悪夢へ

ウッド

っ…誰だ!

ウッド

〈サラマンダー〉

ウッドは能力を唱える、しかし

ウッド

な、なんでだ……

ウッド

能力が使えない!?

ブォオーブォオオオオ──

ウッド

くっ……

凄まじい風が吹きつけ、その先に

???

……っと

???

改めて、ようこそ悪夢へ

ウッド

はっ──?

自分が現れた

ウッド

お前はっ……一体…!?

???

ん、俺様はウッドだ

ウッド

それはないだろ、俺様がウッドなんだから!

???

あ〜言い換えるわ

???

俺様はお前だ

ウッド

言ってること一緒だぞ!

ダーク

……はぁ、ややこしいからダークでいいや

ウッド

……っ

ウッド

お前か、いろいろと俺様を追いつめるのは!

ダーク

それはお前の現実での過去が影響している

ダーク

俺様は関係ない

ウッド

なら俺様に何しやがった?

ダーク

何もしてないさ、ただ俺様は起こされただけだ

ウッド

起こされた?

ダーク

ああ、イェソドの影響だろう

ダーク

そのおかげか知らんが目覚めたし、俺様にとってはありがたいな

ウッド

まてまて、話が読めないが…!

ダーク

にしても、咄嗟に作っても案外成り立つんだな

ウッド

いやだから俺様を置いてくな!

ダーク

……なあ、今からお前がどこまで耐えれるか試していいか?

ウッド

は……?

ダーク

俺様が絶望の淵までお前を追い込む、それに耐えられたらここから出してやろう

ダーク

どうやらこの悪夢の権限は俺様にあるようだからな

ダーク

〈サラマンダー〉──イグニート

ウッド

……っ!?

ダークは火炎玉を作りそれをウッドに向かって放つ

ウッド

なんでお前が!?

ダーク

何を言うと思えばそんなだらしない質問か

ダーク

今この世界は俺様の世界だ

ウッド

危なっ……!

間一髪で火炎玉を避ける、が

ウッドの後ろをゆっくりのスピードで追跡してくる

ウッド

……はっ!?

ダーク

使っていたのに知らなかったんだ

ウッド

お前だけなんでそんなことができるんだよっ!

ダーク

〈サラマンダー〉は炎を"扱う"能力だろ?

ダーク

そのまんまの意味だ、もちろんお前も使える

ウッド

くっ……

ウッド

(逃げ惑う羽目になるなこれ……)

ダーク

今度は一気に行こうかな?

ダーク

〈ウンディーネ〉〈シルフ〉形状変化、刃!

ダークは水と風を刃にする

ウッド

それもできるのか…

ダーク

これはさすがに知ってるか

ウッド

やばいっ……!

ダークは刃を構えて突進する

ウッド

っ……避けることしかできねぇ

ダーク

胸元が隙だらけだな

ウッド

は……っ!?

胸元に〈ウンディーネ〉の刃が突き刺さり、血が溢れる

ウッド

がはっ……

ダーク

そのまま次のステージまで吹き飛ばしてやるよ

ダーク

〈シルフ〉──テンペスト

ウッド

テンペスト……だとっ!?

立ってられないような強風がウッドを襲う

ウッド

くっ……

ダーク

テンペストが"導く"と関係ねぇことも知ってるか

ダーク

おらおらっ!

ウッド

あっ……

ウッドは吹き飛ばされ、壁が砕けるのを感じた

ダーク

……次に行こう

ウッド

がっ……このっ!

今度は宇宙空間らしき場所に飛ばされる

ダーク

なかなか神秘的な場所だな

ダーク

〈シルフ〉〈サラマンダー〉は使えないか

ウッド

っ……ぐっ…

ウッド

(息がっ……)

ダーク

……そうか、再生能力がないからこうなっているのか

ダーク

仕方がねぇな

ウッド

あ…あぁ……っ

ダークは念力でウッドを操り、無理矢理次のステージの壁に叩きつける

ダーク

これでよしっと

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