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俺は、高校で初めて一目惚れをした。
ただ、それが担任兼音楽担当の教師だった
結衣
明日で卒業ね。
結衣
ちゃんと頑張るのよ。朝陽くん。
朝陽
わかってる。
だからこれが最後
だからこれが最後
朝陽
俺、ほんとに…結衣ちゃんが好きだ。
朝陽
今までは何度告っても教師と生徒とか
言われて話聞いてくんなかったけど
言われて話聞いてくんなかったけど
朝陽
もうすぐそうじゃなくなる。
朝陽
俺 本気で好きなんだ。
結衣
ありがとう。
結衣
確かにもう教師と生徒でわなくなる。
結衣
でも、朝日くんと私は10個も違うの。
年の差。2年で三十路だよ。
年の差。2年で三十路だよ。
結衣
君には…
朝陽
年の差がなんだよ。
朝陽
そんなの関係ねーじゃんか。
朝陽
要は好きか嫌いかだろ？
朝陽
2年だ。
朝陽
2年間で結衣ちゃんを幸せにできる
準備をするから。
準備をするから。
朝陽
2年後、必ず指輪持って迎えに行く。
朝陽
だから待っててほしい。
朝陽
嫌いなら仕方ないけど…
結衣
2年…
結衣
それ以上は待たないから。
朝陽
えっ！
結衣
君は眼科に行ったほうがいいよ。
結衣
私なんか好きになるんだから。
結衣
ちょっときて。
そっと、唇を重ねた。
結衣
もし約束破ったら
結衣
包丁で刺しに行きますからね(笑)
結衣
冗談よ。
朝陽
顔は笑ってないッス
その後、約束通り2年で迎えに行き、 結婚することができました。
結衣
仕事無理しないでね。
朝陽
帰ったらハグね。
行ってきまーす。
行ってきまーす。
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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