涼しい風に揺られる桜は 私にとって大事なものだった。
鈴木 愛菜
ねぇ、百合?
齋藤 百合
ん?どうしたの?
鈴木 愛菜
私、何年経っても百合と一緒に2人でこの桜見ていたいな
齋藤 百合
そうだね。私も愛菜と見ていたい。だってこんなに良い友達居ないもの
鈴木 愛菜
鈴木 愛菜
ありがとう
夕方
鈴木 愛菜
んじゃ、そろそろ帰ろっか
齋藤 百合
うん!明日学校で会おう!
鈴木 愛菜
うん、ばいばい!
齋藤 百合
ばいばーい
百合が走る
鈴木 愛菜
…いつになったら気づくのかな
涼しい風に揺られる桜は 私にとって大事なものだった。
鈴木 愛菜
齋藤 百合
鈴木 愛菜
齋藤 百合
鈴木 愛菜
鈴木 愛菜
夕方
鈴木 愛菜
齋藤 百合
鈴木 愛菜
齋藤 百合
百合が走る
鈴木 愛菜