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少しオリキャラが多すぎるヒロアカ。

第27話 - 第27話

300

2025年11月17日

#2次創作

#僕のヒーローアカデミア

#ヒロアカ

ちゅる♡̆̈

王子

（がんまさんが人前で寝てるの初めて見たな）

がんま

王子

………

王子

がんまさんが？

べリー

はい

べリー

俺に話してくれました

べリー

…一部しか話せませんが、
王子にも伝えときます

王子

なんだい？

べリー

がんまがgrimreaperについて知っていることはヒーローよりも多いです

べリー

なんで、grimreaperもがんまの存在が厄介なことでしょう

べリー

それで、殺さん代わりに
がんまにはある脅迫を
してました、grimreaper
の事を何も話さないように

王子

脅迫って、どんな？

べリー

もし、grimreaperについて
何かを分かったことがあり
その事をヒーローに公害した
ら、子供達の命はない…と

王子

っ、

べリー

卑怯な奴らですよね
最低な脅迫方法です

王子

…それで？

べリー

脅迫した言うても、見とらん
限りがんまが話したかなんて
分かりゃあしませんよね

王子

…そうだね

べリー

じゃあ見る…つまり監視する
ためには監視カメラが必要

べリー

それを設置するなんて、この
病院で簡単にできることやと
思いますか？

王子

普通は無理だろうね

べリー

内部に身内がいたら？

王子

っ、

べリー

…恐らく、grimreaperは
ヒーローもしくは医者、
看護師の中に知り合いが
おり、自由にがんまに
会えることができる人物

べリー

を使って監視カメラを何処かに設置した可能性があります

べリー

しかも音声つきで

べリー

音声つけとかんと分からへんし

王子

なるほど？

べリー

せやけど監視カメラは
取らんといてください

べリー

こっちの行動が分からんく
なったら子供達に危害が
及ぶ可能性がありますんで

王子

…分かったよ

王子

けど、厄介だね、こちら側
にgrimreaperと仲良しな人
がいるとなると、

べリー

…はい、本当に

王子

（誰が出入りしたかなんて、俺が毎日がんまさんの見張りしてるんだから俺が一番分かっている）

王子

ふっ……ふふ、

王子

……、

王子

私だったか、

はるばや

脅されてるってのは？

べリー

grimreaperのメンバーの
中に、ヒーローもしくは
医者、看護師の知り合い
がおる人物がおるんです

べリー

その人物が……

きょうり

なるほどねぇ…

はるばや

面会届けを見りゃあ、
一発じゃねぇのか？

相澤消太

そんなものはない

はるばや

えっ、昔はあったのにな

べリー

…今もがんまは監視され
続けとるということです

きょうり

相澤はん達が会いに行った
時喋れなかったのは、ふり
だったって事なんだねぇ

べリー

はい

相澤消太

だが、ベリーすら今日まで
面会は許されていなかった

相澤消太

どうやってその人物は
面会できたんだ

べリー

それは、俺も不思議です

きょうり

ねぇ、がんまちゃんはその
人物の顔見てないの～？

べリー

…夢ん中に出てきたようで

はるばや

ん、夢？

きょうり

夢って…どういうこと？

べリー

恐らくその人物の個性かと
面会までして個性で夢ん中
に入り、がんまを脅迫した

べリー

フードを深く被っとったと

きょうり

夢の中に入る個性ねぇ

相澤消太

会話は？

相澤消太

男の声か？女の声か？

べリー

ふたりおったようで、男女です

はるばや

へぇ

はるばや

ふたり組の男女ってなると
どう考えても割り出せるだろ

きょうり

私も思いました

相澤消太

…王子はがんまの見張り役
だろ、誰が来たかは把握
しているはずだが？

べリー

いえ、王子も分からへんて

相澤消太

…本当か？

べリー

え

はるばや

もしかしたら王子の知り合いだっていう可能性もあるからなぁ

相澤消太

電話してみるか、はるばや

はるばや

俺かよ…んじゃあ、席外すぞ

きょうり

監視されているんじゃあ、
脅されている事以外の話
は聞けんかったんじゃ？

べリー

詳しくは聞けませんでした

べリー

ですが、がんまなりに
伝えてくれました

相澤消太

……オールマイトが来る

べリー

っ、

ガチャッ。バン。

オールマイト

すまない！遅れたよ！

きょうり

オールマイトはん～

きょうり

何だかお久しぶりですねぇ

オールマイト

いやぁ、隣県に出張でね
じゃあよろしくベリーくん！

べリー

…お願いします

べリー

（誰でもええから早く
俺の話全部聞いてくれや）

べリー

失礼しました

相澤消太

気を付けて帰れ

相澤消太

話を聞いた相手がベリーと
奴らにバレているかもしれない

べリー

分かっとりますよ

べリー

それでは……
よろしくお願いします

べリー

がんまの勇気、無駄にせん
といてくださいね

相澤消太

あぁ

相澤消太

（何人グループなんだ…）

あべこ

………

あべこ

（場所の確保か）

あべこ

（アングル？）

あべこ

ちっ……

妃

あべこ

妃、帰ったのか

妃

さっきね

妃

考えごと？

あべこ

なるべく住民を巻き込まず
戦争を起こしたいんだが、
中々場所が決まらなくてな

妃

ふっ…

妃

（意外と優しいのよね）

妃

んー、野原じゃない限り
人に危害が及ばないとして
も森林崩壊になるわよねぇ

妃

それもNG？

あべこ

なるべくはね

あべこ

でも難しいか、おびき寄せるにも時間がかかる

妃

そうね、

妃

そういえば、他の子は？
あべこだけなんて珍しい
じゃない、何か任務？

あべこ

まぁ、

あべこ

恭蘭は嫌がっていたけど

妃

ふふ、あの子は確かあべこ
のことが大好きなのよね

あべこ

…良く懐く

妃

何でなのかしら

妃

フィシーちゃんやギャルは
良く仲良くするのは分かる
けれどよりによってあべこ

妃

不思議ねぇ～

あべこ

……まぁ、恭蘭を救ったの
は私だからじゃない？

妃

っ、そうなの？

あべこ

自分で言うのもあれだけど

妃

…あべこは、どれだけの子
を救ってるのかしらね

妃

私含めて、

あべこ

…………、

ブーブー。

妃

あら、電話なってるわよ

あべこ

ああ

あべこ

（メイラか、）

あべこ

もしもし？

メイラ

『内容までは聞こえなかったががんまが打ち明けた』

あべこ

っ、

妃

？？

メイラ

『恐らく同期の“ベリー”
という男に対して』

あべこ

どこまで打ち明けたかに
よるが、監視している事
はバレたの？

メイラ

『それは間違いなく』

あべこ

…そう

メイラ

『どうする？』

あべこ

どうするとは？

メイラ

『対処するのか？』

あべこ

あぁ…

あべこ

……2度目の忠告でいい

あべこ

“次はない”と

メイラ

『了解』

妃

何かやらかした？

あべこ

あの女が打ち明けた

妃

あら、子供達の命を放って
開放されたかったのかしら

あべこ

………妃

妃

はい？

あべこ

追加の仕事

あべこ

“ベリー”というがんまの
同期の男について探れ

妃

はーい

あべこ

（この男と話したあとに泣いている…）

あべこ

告白でもされたか

まなめこ

………

きょうり

元気がないねぇ

まなめこ

っ、きょうりちゃん

まなめこ

ご無沙汰してます

きょうり

怪我の具合はどんな？

まなめこ

あまり変わりは

まなめこ

…神子を守れなかった事が
大きくて怪我の治療に集中
できないんですよ、、

きょうり

中々立ち直るのは
難しいよねぇ…

きょうり

聞いたよ、親御さんから
罵声浴びとるんやってねぇ

まなめこ

当たり前のことです

まなめこ

プロヒーローが大切な子供
を守れなかったんですから

きょうり

悔しいよねぇ

まなめこ

っ……当たり前です

まなめこ

凄く、、凄く悔して……

まなめこ

おばさんから“プロヒーローとしてあり得ない、失格”と言われたとき何も言えなかった

まなめこ

おばさんの言うことが全て
本当のことだから…

きょうり

そうねぇ、まなちゃんは
プロヒーローとしての役目
を果たしたとは言えないねぇ

まなめこ

……

きょうり

でも、完璧なヒーローなんてこの世にはおらんのよ

きょうり

何処が人並みの部分がありつつ人より動いて助けるのが私達プロヒーロー

きょうり

まなちゃんの人並みは、
ダメージの受け流しかな

きょうり

誰にでもあるマイナスが、
まなちゃんにもあるだけ

きょうり

罵声を浴びせられるほどの
ことなんて無いの

きょうり

それを真面目に受け止める
必要もないの、次こそは
必ず助けると心に決めて
特訓するのみ、ヒーローは
そうして強くなっていくの

きょうり

だからまなちゃん、

きょうり

もうそんなに自分を
せめちゃあきまへん

きょうり

分かった？

まなめこ

きょうりちゃん、、

きょうり

それと、私の前では何も
気を遣わず本音でいること

きょうり

プロヒーローが泣いちゃ
いけないなんて誰が決めたの

まなめこ

っ、、、、

カラン。

ほうきを放り捨て、その場に泣き崩れた。

きょうりは優しく背中を擦る。

きょうり

（私も力になるから、
絶対助けるよまなちゃん）

きょうり

（覚えておきなはれ、
grimreaperはん）

相澤消太

王子

来るとは思っていたよ

相澤消太

聞きたいことがあってな

王子

何でもどうぞ

相澤消太

…ベリーから話は聞いてるな

王子

grimreaperの件だよね
もちろん、聞いているよ

相澤消太

お前じゃないのか

相澤消太

grimreaperの人物に
知り合いがいるという話

相澤消太

お前の知り合いじゃないのか

王子

……直球だね

王子

私はっ

相澤消太

勿体ぶらなくていい

相澤消太

はいかいいえ、
時間を取らせるな

王子

……怖いね、相変わらず

王子

ふっ、

王子

そう、私だよ

王子

恐らくね

王子

大切な仕事があるとは
言っていたけど、まさか
grimreaperのメンバーと
してとは思わなかったよ

相澤消太

言え、誰だ

王子

…………

べリー

一応伝えておきたくて
皆には来てもらったんです

緑谷出久

やっぱり聞いてくれたんだね
本当にありがとうベリーくん

あおい

色々状況把握出来ましたわ
がんまちゃんは一人、抱え
ていらしたのですね

めぐろ

がんまちゃん、うちらの事
もう頼ってくれるんやね

めぐろ

頼れる存在になっとって
良かったで…ベリーくん
も、話してくれてありがと

べリー

はい

べリー

もうこれ以上がんまも、子供達も傷つけんように俺達にできる事をやりましょう

緑谷出久

うん！

あおい

そうですわね

めぐろ

当たり前やで！

べリー

……皆は、がんまが認めて
がんまが認めた人が選んだ
人らです、流石ですわ

緑谷出久

え？？

べリー

最高のチームっちゅう
ことですよ！

緑谷出久

っ、

めぐろ

それは嬉しいなぁ！

あおい

ありがとうございます

べリー

ふっ、

？？？

大体のことは聞いたわ

べリー

っ！？

緑谷出久

えっ、

？？？

そういう事だったんたね

めぐろ

え？？

あおい

貴方達…！

べリー

な、何でおんねん…！！

？？？

あら、私は除け者にしよう
としていたのに勘付いて、
ベリーの後を追っただけよ

？？？

丁度俺も一緒に居たからね

べリー

“ここあ”、“かごめ”！！

ここあ

私達にも、詳しく
話してくれるわよね

かごめ

がんまさんに何があった？

べリー

っ、、、（汗）

緑谷出久

（バレた…僕達以外の人に）

メイラ

明日また侵入するそうだ

恭蘭

それ、メイラが出来るのか
もうバレてるだろ、お前が
王子とやらと面識がある事

メイラ

…さぁな

メイラ

王子が話してればの話

恭蘭

話さないわけないだろ

恭蘭

次は誰が行くんだよ
変装でも出来ればな

メイラ

深夜、30分だけ見張りが
居なくなる時間がある

メイラ

その時侵入する

恭蘭

誰が？

メイラ

もう決めてある

恭蘭

誰？

メイラ

……ギャルとダンバだ

恭蘭

あの二人？

恭蘭

ギャルはともかくダンバは
中々話さないでしょ

メイラ

ギャルと一緒なら何でも
すると聞いている

恭蘭

へぇ

恭蘭

私で言うあべこ様か

メイラ

らしい

ギャル

何であたしがこんなとこに
駆り出されなきゃなんないの

ギャル

まじダルいんだけど

ダンバ

あべこの命令だから仕方ない

ギャル

ていうか白っちは～？
あいつ居ないとつまんない

ダンバ

……俺がおるし

ギャル

えーっと、ここか

ギャル

おーいダンバリンここ

ダンバ

……っし、

ギャル

もうちょいこっち

ギャル

うっし

ギャル

ははっまじで犯罪者ウケる

ダンバ

共犯だな

ギャル

ねぇ、ダンバリンってさ
口から海の毒が出てくる
からマスクしてんだよね

ダンバ

そうだ

ギャル

可哀想だねぇ～

ギャル

ろくに顔も出せないなんて
え、食事の時どうしてんの

ダンバ

一人で食べれば問題ない

ダンバ

俺の食事する家は
毒が充満しとるよ

ギャル

ははっ！

ギャル

え、それってさ、
服にもつかないわけ？

ダンバ

いつも着とるこの服は別の
場所で保管してある

ダンバ

風呂も別場所、外に危害が行くことはない

ギャル

へぇ～

ギャル

大変だね

ギャル

でも、努力できる男って
誰よりもかっこいーよ

ダンバ

っ、

ギャル

そういえばさ！
ダンバリンって広島？

ダンバ

え、まぁ…

ギャル

たまに方言でてかわいー

ギャル

これからも使ってみてよ

ダンバ

…まぁ、いいが

ギャル

よっし！帰るか～

ダンバ

……ギャル

ギャル

んー？

ダンバ

お前って白馬に気あるのか

ギャル

はい？

ギャル

あたしが白っちに？

ダンバ

…あぁ

ギャル

ぷっ…あはははっ！！

ダンバ

ぇ

ギャル

あたしが白っちを！？
いや無いわあんなサイコ！

ギャル

子供をいたぶる事が大好き
なあんなクズに気がある訳
ないでしょ！何言ってんの

ギャル

ダンバリンでも冗談言うんだ

ギャル

まじウケる～！

ダンバ

（この人に恋愛なんて概念
そもそも頭にないんか）

ダンバ

はぁ、

ギャル

ほら早く、うちらの
“場所”に帰ろーよ！

ダンバ

っ、……そうだな

ヒーロー達には分からない、ヴィランにはヴィランの “絆”というものが存在している。

第27話：END

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ちゅる♡̆̈

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