赤
そう言って 我が弟達 の いる部屋に向かって 叫ぶ 。
うちの家族は 兄弟だけだ 。
親は 早くに 先立ち 、 俺は 弟たちの 世話係 。
生活費 は 出張で 外国まで行っている 紫兄 が 繋いでくれているため 、
不自由な生活 では ないから 安心 。
黄
桃
赤
黄
いや 何様だよお前 (
青
赤
テーブル に 置いてある 4人分の 食パン を指さす 青 。
橙
赤
おい お前ら 食べ物は粗末にしちゃダメ って 教わらなかったんか(
食器類 を片付けながら そんな事を 心の中で 呟く 。
赤
赤
赤
青
桃
橙
黄
赤
生意気なところもあるが 、 こうして見ると 結構可愛いところもある 。
頑張れるのは 何事も 癒しがあるから 。
だから 弟たちは 俺の レアな 癒し枠 (?)
赤
黄
黄
赤
黄
赤
俺は 黄 ちゃん に 近づき 目線を 合わせて言った 。
赤
赤
黄
黄
赤
赤
目的地に着くと 、 緊張をほぐすために 、
深呼吸 を して 落ち着く 。
赤
突然 名前を 呼ばれ 、 振り返ると
男性が ひとり 。
赤
赤
赤
そう言って 嘘偽りの笑顔を貼り付けて笑う 。
俺は いわゆる 水商売 と言うものをやっている 。
もちろん好きでやっているわけじゃないし 、
むしろ 吐き気がするほど 嫌いだ 。
赤
俺だって 薄々感じている 。
弟達が 自分を嫌っていること 。
赤
赤
そう言って 仕事が 終わり 、 客が 帰った 今 、
スマホを いじりながら 呟く 。
赤
赤
強く 自分の 頬を叩き 、 喝を入れる 。
しばらくし 、 俺は ホテル を 出た 。
赤
あれから 何人と シたっけ 、
ひ、ふぅ、み、...
赤
お金が 貰えるのと同時に 、
何かを 失っている気がする 。 どんどん 。
赤
やばい 、 吐き気もする 。
頭痛い 、 助けて 。
赤
紫
赤
赤
紫
そんな 紫 ~ くん の 声とともに 俺の 意識は途切れた 。
赤
青
赤
ドタドタ ...
訳が 分からず 混乱中 、 すると 同時に
慌ただしい 足音が 聞こえてくる 。
黄
桃
橙
赤
次々と 自分にのしかかってくる弟たち 。
紫
橙
青
黄
困惑している様子の 青 、 橙 、 桃 の 3人に対して 、
そう言い張る 黄 ちゃん 。
紫
黄
赤
青
橙
桃
黄
橙
黄
橙
紫
紫 ~ くん が そういうと しゅん と する2人 。
可愛くて仕方ない 。
紫
黄
赤
黄
青
橙
桃
赤
赤
黄
赤
黄
とろん と した目で 愛おしげに見つめられる 。
赤
青
黄
青
桃
橙
そう言って 黄 を 集中攻撃 する 3人 。
黄
赤
赤
桃
橙
青
赤
紫
紫 ~くん の その言葉と共に また 兄弟たちの 喧嘩が 始まったとか...?
えんど 。
ちなみに これ この話の 後の 連載を 作ろうと思ってたり...?
コメント
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ぐへ(( さいこ~♡♡((
たまたま見た作品がまさかいつも見てるお主の作品だとは!? やっぱりお主はセンスの塊だ!