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俺は、ふと目が覚めた。
けれど、視界はぼんやりしていて
千尋
今、自分が何処にいるのか…
全く検討がつかなかった。
千尋
俺は一体昨日の夜、
どれくらい1人で
ほっつき歩いてたのだろう。
結局、行く場所がなかったから
家に帰ってきて
死んだように眠ったのだろうか?
千尋
千尋
目を開くと
当たり前のように自室の天井が見えて…
千尋
千尋
って、あれ?
俺は思わず目を見開いて
何度も瞬きを繰り返した。
千尋
千尋
これは、
おかしい………
千尋
だって、俺が今寝ているのは
いつものカッチカチのマットレス…
ではなく。
千尋
それに、周りに置いてある
白を基調とした家具にも
全く見覚えがない。
千尋
キイイィーーーー
ガチャっ
千尋
千尋
そして、俺がぐるぐると今の状況を
考えている時……
急に近くのドアが開いた。
千尋
誰か、来たのだろうか。
千尋
?
千尋
?
?
千尋
千尋
千尋
?
?
千尋
?
?
?
千尋
千尋
?
?
?
千尋
千尋
千尋
よく分からない部屋に
俺を保護してくれた人物は、
俺が述べた謝辞を聞くと、
微かに微笑んだ。
千尋
それには、ついつい
悪い人では無いのかなぁと 思ってしまう
千尋
千尋
千尋
?
千尋
?
?
?
千尋
千尋
?
千尋
俺は、弾かれたように
慌てて…あの人が言う
手首、足首を確認する。
千尋
千尋
?
千尋
?
?
?
千尋
?
?
?
千尋
?
?
?
ガチャガチャガチャっ……!!
千尋
千尋
俺は、急すぎることに頭がついていけず
ただがむしゃらに手足を動かした。
ガシャンっ!!
千尋
千尋
?
?
千尋
ガシャンガシャッ!
?
?
?
千尋
千尋
?
俺は、話を聞かない男を
これでもか、という程睨みつけてやる。
?
しゅっ
千尋
でも、次の瞬間には戦慄した。
だって………
千尋
?
?
?
トコトコトコトコ……
千尋
?
トコトコトコ……
千尋
?
ピタッ
千尋
?
?
?