あるかもしれない物語

アラーム音で目を覚ました、少し躊躇してからベッドを後にする

僕はプログラマーになった 色んなゲームやシステムを制作、修理と かなり重要な仕事で 少しでも不具合が見つかれば僕が呼び出され検査をする、だから常に出れるように準備しておかないといけない

リビングに入ると2人がテレビを見ながら朝ごはんを食べていた、ぺいんとさんは 部屋に居るんだろうな

取引先は普段とは違う通知音にしているからすぐに分かる、メッセージを確認し 時間と対処を伝える

無数文字列が浮かぶ画面を触る 前に作っておいた列に変化があった、 細かい間違いを直していく

木製の扉を開き、普段は通りすぎるだけの重職者の部屋へと入っていく こういう所に行く時は大体クロノアさんかトラゾーさんが先導していくれていた 流石に僕1人だと緊張する…

源氏さんの言葉に秘書さんは部屋を出ていき、僕は案内された対面のソファに 小さく座った

一瞬、源司さんの顔が歪んだ気がした 何が気がかりなのか分からないけど、 クロノアさんが気にかけていたのが 今なら少し理解できる

家に帰ると、ぺいんとさんが 晩ご飯の準備していた 迎えに来てくれたトラゾーさんは お土産をキッチンに運んでいく

全員分のご飯を並べ、いつも通りの 晩御飯が始まった

結局３時まで飲んで食べて、 クロノアさんは夜叉に運ばれ ぺいんとさんと僕は先に寝ることにした