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主
理奈ちゃん研究所入れられたって言ってたんですよ
主
そこの詳しいところ説明していきマース
理奈
ここどこ…
理奈
頭痛い…ぶっ叩かれたんだっけ
主
少女が目を覚ますとそこは見慣れないところだった
主
静かな雰囲気に飲まれそうになるも次々に目を覚ましていくほかの子供たちのおかげで何とかそれは間逃れた
理奈
実験体みたいな服、これから殺されるのかな…
主
少女がつぶやくと周りがざわめきだす
モブ
私ここで死んじゃうの？
モブ
僕はこんなところで死にたくない！助けて！
理奈
（うるさくなってきちゃった…）
モブ
わあああああん…
モブ
うわあああああああん！
主
周りが泣き始める、冷静なのは少女だけのようだ
理奈
最後に妹にあっときたかったなー
主
呑気なことを言っていると子供たちは次々と大人に連れていかれている
主
白衣のようなものを着ているからきっと研究員だろうと状況を分析する
モブ
来なさい、15番
理奈
番号呼びかぁ…刑務所みたい
モブ
つべこべ言っていないで早く来いと言っているんだ
主
そして彼女も連れていかれた
理奈
ベッド固すぎでしょ何使ってんのか。
モブ
注射するぞ
理奈
痛っ、
主
少女に謎の注射が打たれる
主
中の液体は謎のものだ
理奈
頭くらくらしてきた…
主
少女に副作用がではじめる
モブ
嫌だああああああああ!!!!
理奈
ひぇ〜注射嫌いすぎでしょ
理奈
それとも殺されちった？
理奈
なーんてね
主
悲鳴の原因を考えていると時間が過ぎていく
主
少女は急な睡魔に襲われてしまった
理奈
あ〜ねっむ、
理奈
仮眠、仮眠
主
次の日
理奈
あさ？
モブ
精神がいちばん安定しているのはこいつか
モブ
15番仕事だ、
理奈
こんな子供に仕事させるとか…
理奈
うわなにここ、
モブ
ここの掃除とそこにある薬品の使用が仕事だ
モブ
一切手をぬくなよ
理奈
パワハラだな〜
主
少女は掃除を隅から隅までやり、ついに薬品を使用する
理奈
飲み薬が良かったなー（チクっ
理奈
てか量多くない？健康的に大丈夫かな？（チクっ
理奈
結構痛いし、絆創膏もないじゃん（チクっ
理奈
準備はしっかりして欲しいよね〜（チクっ
主
5本6本打ち込んでいき全て打ち終わった
理奈
絶対健康に悪い…早死にする〜
モブ
終わったようだな？
モブ
早く来い、次の仕事だ
理奈
まだあるの？
理奈
またまたどこなんよここは…
モブ
我々の研究所は人手が少ないんだ
モブ
仕事をするか、薬品の再服用か…どっちがいい？
理奈
し、仕事で…
モブ
じゃあこれたちな、ミスがあれば痛い目にあうぞ、わかったな
理奈
う〜い………
理奈
ｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀ
理奈
これ普通にブラック？
理奈
許せね〜
理奈
あっやべ消しちった
理奈
もっかいか〜
主
5時間後…
理奈
眠い！
理奈
目悪なってまうで！
モブ
仕事は進んでいるか
理奈
うわ
モブ
なんだ！これぐらいしか進んでいないのか!?
モブ
こっち来い！
理奈
うぇ髪引っ張らないで〜
主
少女は連れていかれ暴力を振るわれた
主
彼女は暴力を振るわれた
主
何日も何日も何日も何日も何日も何日も何日も何日も何日も何日も何日も何日も何日も何日も何日も何日も
理奈
痛い、アザできてるー
主
彼女は壊れていった
主
目もとけてしまった
理奈
目、痛いなぁ
理奈
痛み、もう収まらないのかなぁ
モブ
お姉さん！私は元気になったよ！
モブ
姉さん！僕らの分の薬品打たれてくれてありがとう！
理奈
え、えへへへ…
理奈
あはははは…
主
彼女は完全に壊れた。もう彼女は化け物だ
理奈
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!
モブ
お姉さん…？
モブ
落ち着いてっ！
モブ
ｸﾞｼｬｯ
モブ
ﾌﾞﾁｬｯ
モブ
なんの音だ！
モブ
ｺﾞｼｬッ
理奈
あはは！
主
彼女は全てを殺してまわった
主
そして気がついた彼女は後悔した
主
罪のないものたちを、自分に優しくしてくれたものたちを、自分を尊敬してくれたものたちを壊してしまったのだ
主
自分も壊れるのも無理は無い
理奈
私がやった
理奈
私がみんなを殺した
理奈
償わなくちゃ､
理奈
生暖かい、
理奈
あかい
主
そこにあかい頭巾が現れた
主
少女はそのあとのことを忘れた
主
どうして忘れたのか
主
なぜ生きてるのか
主
それは彼女にも分からない
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