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鷹槻れん

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鷹槻れん

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臣桜
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休日、楓と久々にショッピングに来た。
2人でランチを食べて、お店を見て回って。 久しぶりだったこともあって、楽しく過ごしていた。
けれど、楓のスマホが鳴った
彼氏が具合を悪くしたらしく 心配だからと帰ることに。
藤崎 夏恋
そう言って、早めに解散した。
私はもう少し見て回ろうっと…
一人でぷらぷら歩いていると――
見覚えのある2人が、 ブランドジュエリー店から出てくるところだった。
神崎部長と、長谷川さん。
手には紙袋
……あぁ
結婚指輪、買いに来たんだ
そう思った瞬間、胸の奥がズンと重くなった。
お似合いだな。
嫉妬とか そういう感情すら起こらないくらい、素敵な2人。
……見たくない
会いたくない
早くこの場から離れたい
そう思っているのに、 足が固まったように動かなかった。
すると、
長谷川涼子
私に気付いた長谷川さんが、こちらへ歩いてくる。
長谷川涼子
その手には紙袋
そして左手には――
結婚指輪。
胸が、またズキッと痛んだ
どうしたらいいのかわからない
愛想笑いすらできなかった
長谷川涼子
長谷川さんの隣に、神崎部長が並ぶ。
長谷川涼子
声が出ない
長谷川涼子
長谷川さんが心配そうに声をかけてくれる
その言葉で、ようやく気付いた
頬を伝っているものに
……涙?
いつの間に
こんな人目のあるところで
また、部長に迷惑をかけてしまう
藤崎 夏恋
それだけ言うのが精一杯だった。
私は逃げるように、その場を駆け出した
神崎 玲司
後ろから、部長の声が聞こえた。
それでも、振り返らなかった。
コメント
1件
もう…第42話、読んでて胸がギュッてなったよ🥀💔 夏恋、楓に先に帰られちゃって一人でいるところで、まさか神崎部長と長谷川さんが結婚指輪買ってるとこ見ちゃうなんて……「お似合いだな」って冷静に思うところが逆に痛すぎる。感情が追いつかなくて、気づいたら涙が出てたんだよね。 「また部長に迷惑をかけてしまう」って思って逃げ出した夏恋の気持ち、すごくわかる。あの場にいたら私も同じことしてたかも。 次の展開がめっちゃ気になるよ…!😢