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人気のない小屋の中、五十嵐大呉とデイジーは周囲に聞こえないよう密かに話し合うことになった。いつもは落ち着いた雰囲気のデイジーだったが、りょうぼーを見てからずっと体の震えが止まらないみたいだった。
デイジー
五十嵐大呉
デイジー
デイジー
藪から棒にそんなことを言うデイジーに大呉は困惑した。しかし、その表情には怯えが見える。冗談で言ったわけではないようだ。
五十嵐大呉
デイジー
五十嵐大呉
デイジー
デイジーは胸に手を当てて、落ち着きを取り戻そうと深呼吸する。
五十嵐大呉
デイジー
デイジー
五十嵐大呉
デイジー
デイジー
デイジー
デイジー
五十嵐大呉
五十嵐大呉
デイジー
デイジー
デイジー
五十嵐大呉
重要なピースがカチリとはまった。 誰に対しても捉えどころのない印象を与える理由、視聴者のイメージ通りの姿、そして、自分の本名を忘れている訳。それは動画投稿者の一面しか備えていない欠けた魂だったためだ。
デイジー
五十嵐大呉
デイジー
りょうぼー
大呉とデイジーが専門的な会話をしている間、りょうぼーは木の枝に止まったネオンピンクカブトムシを見つけ、カッスカスの悲鳴(ソプラノ)をエルフの森に響き渡らせていた。
りょうぼー
りょうぼー
りょうぼー
りょうぼー
りょうぼー
りょうぼー
頭に乗っかって眠ていたドラゴンの子ども、リッキーが腕まで降りてくる。
りょうぼー
りょうぼー
リッキーは目をぱちぱちさせて、小さくキュッキュッと鳴いた。
りょうぼー
りょうぼー
りょうぼー
そろそろ暗くなってきたため、りょうぼーはエルフの村に戻ろうと歩く。すると、不注意で足がもつれて、盛大にバランスを崩した。
りょうぼー
りょうぼー
腕を出して近くの木を支えに立ちあがろうとする。しかし、何故か力が入らない。二の腕がぷるぷる震え心許ない。時間を掛けて少しずつ体を起こす。
りょうぼー
服についた土汚れをパッパッと払う。薄い違和感が少しづつ少しづつ積み重なっていくのを感じる。その気味悪さが頭にこびりつく。
りょうぼー
肩に登ったリッキーがまた小さく鳴いた。遠いどこかで獣の唸る声が聞こえる。気づけばむせ返るほど花の香りが漂っていた。