コメント
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とても面白いと思います
僕の幼馴染はとにかく可愛い。
笑顔が眩しくて、誰にでも分け隔てなく優しい彼女に僕は──
カーテンの隙間から差し込む光。 ベッドから降り、学校への支度をする。
そして玄関を開くと目の前には僕の幼馴染、琴音が立っていた。
水無瀬 琴音
大樹 悠真
頬を軽く膨らませ、腰に手を当てながら怒ってくる。
大樹 悠真
水無瀬 琴音
大樹 悠真
大樹 悠真
水無瀬 琴音
水無瀬 琴音
大樹 悠真
大樹 悠真
水無瀬 琴音
学校へと到着し、靴箱へ行き上履きに履き替える。 その間にもひしひしと感じる周りの視線。
正確に言えば僕ではなく、琴音への視線。
モブ男子 2
モブ男子
モブ女子
モブ女子 2
コソコソと小さな声で会話している人々。
どれだけの月日が経っても琴音の人気は変わらない。
....僕はそんな彼女の横に立てていることに驚くばかりだ。
モブ男子
モブ男子 2
大樹 悠真
心の隅では分かっていたことだ。 僕と琴音では天と地の差があるということ。
なんの取り柄もない僕が何故彼女の傍に入れるのか。 それは幼馴染だから、という理由で周りは納得してはくれない。
それほど不釣り合いなのだ。
水無瀬 琴音
大樹 悠真
琴音に袖を掴まれ、教室へと入る。
水無瀬 琴音
俯きながらそう呟く琴音。
大樹 悠真
水無瀬 琴音
水無瀬 琴音
だんだんか細くなり、震える声でなんとか声を絞り出しているような状態の琴音。
大樹 悠真
確かに彼女の言う通り、陰口を言われキツイ時はある。けれど
大樹 悠真
水無瀬 琴音
大樹 悠真
大樹 悠真
大樹 悠真
大樹 悠真
水無瀬 琴音
とても短い言葉だったが琴音の顔は笑顔だった。
水無瀬 琴音
大樹 悠真
水無瀬 琴音
大樹 悠真
大樹 悠真
水無瀬 琴音
水無瀬 琴音
水無瀬 琴音
突然の発言に驚きを隠せないが、これだけは言わせて欲しい。
大樹 悠真
大樹 悠真
大樹 悠真
水無瀬 琴音
この時にしたキスはどんなものよりも甘く感じた。
あれから数年後──
僕達は社会人となり、ついに同棲を開始した。
水無瀬 琴音 (成人)
大樹 悠真 (成人)
大樹 悠真 (成人)
大樹 悠真 (成人)
水無瀬 琴音 (成人)
大樹 悠真 (成人)
水無瀬 琴音 (成人)
水無瀬 琴音 (成人)
大樹 悠真 (成人)
水無瀬 琴音 (成人)
──これからもずっと一緒に居てね
作者
作者
作者
作者
作者
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