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え、最高すぎる、、!てか見るのめったゃ遅れてしまった( ; ; )あと今回も最高でした!
拳銃持ってんの誰だろう?って思ったけど青井だったか...塵の量で時間分かるとかすご! あと普通にセクハラしてて楽山といい勝負では?
もうLOVEだLOVE❤︎
あれから少しして僕たちは塵の塊のところにやってきた
ぺいんと
指差した塵の塊は先程よりも量が少なくなっており埋もれていた物のシルエットもよくわかった
らっだぁ
ぺいんと
らっだぁ
彼は塵の山に躊躇なく腕を突っ込んで拳銃らしきものを拾い上げケータイで誰かに連絡し始めた
ぺいんと
そう思っていると作業が終わったのか僕の方に歩み寄ってきてその拳銃を僕に手渡してくれた
らっだぁ
ぺいんと
らっだぁ
銃なんて持った事すらもない以前に 誰かの落とし物である以上勝手に使ってしまってはダメだろうと思っていたが なんだか、彼の圧が怖い
ぺいんと
逆らえなず素直に受け取ると 彼の表情は和らぎ撫でてくれたが、受け取っただけできっと僕がこれを人に向けることはないだろう
そう考えていたのに、渡された拳銃の銃口を先をらだの腹部あたりで固定され離そうとしても彼の力が強く外せなくなっている
ぺいんと
らっだぁ
らっだぁ
ぺいんと
ぺいんと
銃を見た瞬間圧を感じて僕に指示をするらだは怖かったがその顔を見たら悲しそうでつらそうだった
らっだぁ
ぺいんと
ぺいんと
言葉を紡ぐ事に彼の銃を押さえつける力が弱まり腹部から離すことに成功した
ぺいんと
ぺいんと
らだに拳銃を返そうと思ったが渡すと手のひらから滑り落ちてしまい持ってくれない
ぺいんと
らっだぁ
彼の顔をのぞいてみるがその目は僕のことを見ている様で見ていなかった
ガラガラ
どうしようか悩んでいると とても明るい声が後ろから聞こえ振りかえると勢いよく飛びつかれ尻餅をついた
ぺいんと
らだ美
ぺいんと
聞きなれない単語が聞こえたが彼女(?)が心配してくれてることはわかったのでお礼を言うとさらに僕の体に顔を埋めた
ぺいんと
ぺいんと
自分でも変な声が出てしまったことに恥ずかしくなり口を覆うがらだ美は胸を噛むのをやめてくれない
ぺいんと
ぺいんと
らっだぁ
助けを呼んだ瞬間先程まで一切動いてなかったらだがらだ美を僕はから引き離してくれた
らだ美
らだ美
らだ美
らっだぁ
らだ美
らだ美
話についていけずらだに視線を送ると取り敢えず1人では立てないと察したのか手を伸ばしてくれたのでその手を掴んだ
ぺいんと
らっだぁ
僕がこの話を聞いて気持ち悪くならない様に移動をして話を始めてくれた
その話を聞いていく中であの塵の塊は 青井さん"だった"のだと言う事や
らだ美を呼んだ理由、そして今後の詳しい目的を一通り教えてくれた
確かに移動していなかったら青井さんだと意識して気持ち悪くなってしまったかもしれない
ぺいんと
らっだぁ
ぺいんと
らだ美
らっだぁ
らだ美
ぺいんと
らだ美
彼女の雰囲気や声が一瞬で別人みたいに なり真顔でらだ美は僕との距離を一気に近づいた
ぺいんと
らっだぁ
言葉に詰まっているとらだが助け舟を出してくれたので僕は静かに頷きじっと"彼"の様子を伺った
らだ美
らっだぁ
ぺいんと
らだ美
らっだぁ
塵の青井さんを見るのは怖くて悲しいので本当は一緒にらだと待っていたいがらだ美も大切な友人なのでほっとけない
ぺいんと
らっだぁ
らっだぁ
ぺいんと
ぺいんと
らだ美
ぺいんと
塵の塊はさらに小さくなり、らだ美が言うには完全回復する時には全て無くなる仕組みらしい
ぺいんと
人間が塵になると考えるとさらに体調が悪くなりそうだ
ぺいんと
話題を変える為に彼に話を振ると不安そうな顔で振り返った
ぺいんと
らだ美
らだ美
優しく背中をさすると彼は静かな声で独り言の様に呟いてくれたのに僕は黙って話を聞いた
らだ美
らだ美
ぺいんと
こうして僕は青井さんがリスポーンするまでの残り10分前後の時間を何も言わずにただらだ美の側にいて過ごした