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匿名監察記録資料

第参話

______________________

違う俺は

こんな所に来た 記憶ないんだ

いつの間にか居て いつの間にか慣れてた

分からないんだよ

SCP-堕天使の金と SCP-地獄の画が オレだけに優しくするのも

もしかしたら 勘違いなのかもしれない

でもそんなことは どうだっていい

怖くて仕方がないの

SCPでいつ死んでもおかしくない 生活にいつの間にかいるんだ

SCP-堕天使の金と接触してから情報を聞く時、俺が使われることが多くなった

SCP-地獄の画でも

会話記録から俺は優秀な奴となっている

嬉しいわけがない

相変わらず死ぬかもしれない生活 抜け出せられないこの生活に

何を感謝するの?

記憶がなくて怖いの…。

【匿名No.11、応急、研究記録室へお越し下さい】

「またか……」

______________________

実験 3

SCP - 画伯の濃紺

特別収容プロトコル SCP-画伯の濃紺 ███××m××m標準人型収容施設に収容されています。 Dクラス、研究員は許可を得ない半径××m以内近付くことはできません。 違反した場合、終了処分を実行します。 彼と近付く際、彼の画伯を罵倒しないこと、 機嫌を損ねさせないこと

説明 ███博士によると、普段は温厚ですが、不機嫌のときはレベル不明です。 SCP-画伯の濃紺の身長と体重は削除されています SCP-画伯の濃紺は 「俺は”アイツ”のためだけ」 と主張しています。 また「俺はテレパシーができる、人と人とも繋げられる」 と主張しています。 そして「SCP-堕天使の金、地獄の画が言う”アイツ”を俺は知ってる」 と主張されて居ます。 SCP-画伯の濃紺のテレパシーは実験記録により事実だと思われます。 ”アイツ”という情報を聞き出せる可能性は0%です 水の中の為、実験は短時間で実行します。 もし彼の機嫌を損ねたり画伯を罵倒したりした場合 ××を███され一定時間近付くことができなくなります。 そうなった場合、終了処分を実行します。

研究員 D-███

インタビュー対象 SCP-画伯の濃紺 インタビュアー D-███研究員

記録開始

D-「こんにちは、SCP-画伯の濃紺」

濃紺「…なにがこんにちは、なの…」

濃紺「ばりばり朝なんですけど…体内時計大丈夫?」

D-「それは失礼致しました」

濃紺「なんでこんな朝っぱらから……」

D-「さぁ、私にも分かりません、」

濃紺「まぁ、いいけど、何用?」

D-「貴方様が言う”アイツ”の意味を知りたいのです。」

D-「貴方が言うようにSCP-堕天使の金とSCP-地獄の画が”アイツ”という発言をしていました。貴方にも何かご関係があるのならば教えてくれませんか」

濃紺「……んー…そうだね」

濃紺「いいよ、教えてあげる」

D-「光栄です。」

濃紺「”アイツ”っていう意味はね」

ピー_______________

濃紺「_______________ってやつのことだよ」

D-「ありがとうございました。これで失礼します。」

濃紺「待ってよ」

D-「はい?」

濃紺「生きて帰らせるとは言ってないよ?」

D-「は?」

濃紺「だって俺は前聞かれた通り言いたくないことを言ってあげたんだよ、だからそれと同じ代償をくれないとさ」

濃紺「君だって分かるでしょ?SCPに常識が伝わるわけないじゃない」

濃紺「まぁ俺は_______________けどさw」

濃紺「お疲れ様」

D-「アアアァアアア゛゛」

実験記録完了

濃紺「そーそー、記録者は聞こえましたぁ?」

濃紺「こんな大事な情報聞き逃してないよね?w」

濃紺「ふっ、無言か」

濃紺「終了処分っていう手間を代わりにしてあげたんだ」

濃紺「少しは感謝してよねw」

結果 失敗

実験繰り返し続けます

______________________

研究員 匿名No.11

インタビュー対象 SCP-画伯の濃紺 インタビュアー 匿名No.11研究員

記録開始

匿名「こんにちわ」

濃紺「君もか…」

匿名「?」

濃紺「いや、なんでもない」

濃紺「ねぇ、タメ口でいいよ」

匿名「……ねぇ、さっき聞かせてくれなかったこと、」

匿名「教えてくれる?」

濃紺「……いいよ?」

匿名「生きて帰らせてね」

濃紺「それは無理かな」

匿名「じゃいいよ」

匿名「じゃあ」

匿名「なんでSCP-画伯の濃紺達は俺だけタメ口で喋っていいって言うの」

濃紺「そーだなぁ」

濃紺「じゃあ君は前まで俺達と友達だったって言ったら君は信じる?」

匿名「そんなの……」

濃紺「そうだよね」

濃紺「じゃあ最近不可解なことはなかった?」

濃紺「そうだね、今まででって言ったら分かる?」

匿名「今まで……?」

匿名「……ッ記憶!」

濃紺「そう、だからなに?」

匿名「……」

濃紺「後は君が考える番だよ」

濃紺「またね」

濃紺「もし分からなくても、必ず分からせてあげる。」

濃紺「またね」

匿名「まっ…」

実験記録完了

結果 失敗

らっだぁ短編&長編集1 リクエストあり 我々だ、日常組、ら民 OK

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131

コメント

13

ユーザー

流石っす!!

ユーザー

ちょっと待ってミスってた

ユーザー

……神作だ( ・∇・)(?)

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