坂田編
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つまらない毎日
隣の部屋では
母
母
母
男
男
母
母と知らない男が
いけないことをしている
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skt
skt
小さな頃からそうだ
俺が家に帰ると親父はもう家にはいなくて
かわりに毎日違う男がやってきては母を犯す
もうこんな生活耐えきれなかった
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気分を入れ替えようと外に出ようとしても
親のいる部屋を通らなければ外には出れない
skt
俺は思い切って外に出ることにした
母
母
母
母
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skt
今日からこの人が親父?
突然のことすぎて頭が追いつかない
男
男
男が俺を見てニヤリとしたのを俺は見逃さなかった
ドサッ
skt
俺は母に腹部を蹴られ壁にぶつかる
母
母
2人が冷たい視線を俺に送る
あの男がやってきてからもう1週間
俺は毎日男からDVを受けた
男
男
男
ガンガンガン
机の角に頭をぶつけられる
俺の体には複数の痣が
俺の顔は傷と赤い液体で染まっていた
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skt
skt
俺は傷だらけの身体で外へ飛び出した
トボトボトボ
時刻は12時を回っている
流石に人通りは少なく人1人いないくらいだった
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別に死んでもいい
俺を必要としてくれる
俺を愛してくれる人はいないから
俺は寝れそうな場所を探して
すごく小さな公園を見つけた
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そう思い俺はゆっくり目を閉じた
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目覚めると朝になっていた
skt
家から出るときにせめてお金を持ってくればよかった
そうすごく後悔した
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俺が死ぬこと
それが親や今の俺にとっては1番のことだと思った
skt
そう呟いたときだった
urt
urt
どこからか知らない人の声がした
skt
俺が戸惑っていると
urt
urt
そう言って緑の瞳を持ったお兄さんが上から落ちてきた
skt
まさか上から来るとはおもわず変な声を上げてしまう
urt
urt
urt
知らない人に話すのは少し抵抗があったが
今の俺には話すことしかできなかった
それから俺はDVを受けていたこと
親からかけられた言葉などを話した
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urt
urt
そう言った彼がカバンの中をかき分けて何かを探している
urt
urt
urt
すごく大切なものを探しているようだった
urt
見つかったものは小さな箱で
その中から何かを出して俺に向かってくる
そして俺の両耳に小さな赤いピアスをつけた
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urt
urt
そんなこと言われたのは初めてで
人からものをもらったのも初めてだった
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skt
skt
自分に自信がもてなくて彼に聞いてみる
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urt
urt
urt
skt
urt
urt
初めて人に必要とされて
俺は嬉しくて涙が出てしまった
urt
urt
urt
俺はこの人なら大丈夫と強く思った
だから決意した
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skt
ろれも
ろれも
ろれも
ろれも
ろれも
ろれも
コメント
4件
あ~~~好き😢😢