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センラ編

snr

いや、っ、やめてや…っ!

ドンッ

無理やりベットに押し倒される

部長

せんらく〜ん、いい身体してんじゃーん

部長

ちょっとくらい、ね

そう言って部長は俺のズボンを下ろす

snr

い、いややぁ…っ!

snr

だれか…っ

snr

あのあと俺は何回も何回も部長に犯された

信じてたのに

もうなにも信じられない

snr

…信じてた、のに、っ

snr

なんでなんっ?

その日から俺は男との関わりをなるべく避けるようになった

部長

せんらくーん

部長

今日も"アレ"よろしくね

snr

snr

はい。

俺はなんの感情もなく答える

あの日から

部長は俺を呼んでは犯し

俺が断れないことを知っていて何度も呼び出してきた

snr

…もう、無理や

ついに耐えられなくなった俺は

退職願を手に社長室へ向かい、社長にお辞儀をする

snr

"今日限りで辞めさせてください"

退職してからニートになった俺は引きこもりになっていた

外に出れば男がいる

そのことに恐怖しかなく外に出れない

今日も食べて寝るだけ

snr

…ひまやなぁ

そう思っていた時

ぴーんぽーん

誰か来たようだ

snr

はーい

急いでドアを開ける

urt

よっ、!せんら

目の前に入ってきたのは幼馴染のうらたん

なのに

snr

(男男男)

snr

(嫌無理や)

snr

…あ、っ

urt

どした?せんら

俺の調子が悪いことに気づいたらしい

snr

ご、ごめんうらたん

snr

いま風邪ひいてて

snr

今日は帰ってくれへんかな?

苦しい苦しい苦しい

これ以上近づかんといて…

urt

urt

わかった

urt

お大事にな

そう言ってうらたんが帰っていく

snr

ごめんな

snr

ほんまにごめん

俺は再び部屋に戻った

urt

どう考えてもせんらの様子がおかしい

俺を怖がっているようだった

urt

(俺が組織のリーダーってことバレた…?)

せんらには言っていない俺の秘密

俺はこの辺の地域で1番力の強い組織のリーダー

怖がられないように黙っていたのだが

urt

とうとうバレたか…?

まあ仕方がない

かれこれ5年は隠している

バレてもおかしくない時期だろう

しかしあの怯え方は何かが違う

何か他の理由がある気がする

urt

明日も行ってみるか

独り言を呟きながら家へ帰った

ぴーんぽーん

snr

snr

だれや?

こんな時間にやってくるなんて

ガチャ

urt

せんら

urt

ごめん、入れてもらっていい?

snr

snr

ええよ

少し苦しかったし唇が震えているがうらたんなら、と家に入れた

snr

急にどうしたん?

urt

urt

お前どうした?

ば、ばれてる…?

snr

な、何でもないですよ〜

snr

やだなあ〜、心配しすぎですよ

snr

本当に心配性でs...

バンッ

話の途中でうらたんが机を叩く

urt

なあ、

urt

無理して笑うな

urt

辛いんだったら泣けよ

urt

苦しいんだったら俺に相談しろよ

urt

そんなに俺は頼りないのかよ

うらたんは本当に怒った顔をしている

snr

snr

、ううっ

snr

っ、…

snr

あぁあ

俺はうらたんの腕の中で思いっきり泣いた

この時だけはうらたんといても恐怖はなく

苦しくもなかった

しばらく話を聞いてもらったあと急に泣き出した申し訳なさが込み上げてきた

snr

、あの、うらたん

snr

急に泣いてごめん

snr

あと、話聞いてくれてありがとう

snr

気持ちが楽になった

urt

お前も辛かったんだな

urt

大丈夫、俺がいる

俺はこの人を信じていいのか

まだ少し不安があった

urt

、ねえ

urt

俺も、実は秘密にしてたことがあるんだ

うらたんが話し出す

うらたんはきっと俺を信用してくれているのだろう

なら俺も信じよう

snr

なに?

urt

urt

俺を嫌いになるかもしれない

声が震えている

きっと怖いのだろう

さっきまでの俺みたいに

snr

大丈夫だよ

snr

嫌いになんて絶対にならない

俺はできるだけ優しい顔で、声でうらたんに語りかけた

urt

ありがとう

urt

俺実は

urt

組織のリーダーなんだ

urt

"俺組織のリーダーなんだ"

聞いた瞬間はなに行ってるのかわからんくて

ぽかんとしてしまったが

勇気を出して言ってくれたのだと思うとなぜか自然と納得できた

snr

そーだったんや

snr

話してくれてありがとう

俺は笑顔で言う

urt

、嫌いにならない…?

うらたんが涙目で語りかけてくる

snr

何で嫌いになんかなるん?

俺はなるべく優しく言う

urt

だって怖いだろ?

うらたんが珍しくビクビクしている

snr

全然

snr

怖くなんてないよ

それは嘘でもなんでもない本当の言葉だった

snr

あのさ、

snr

俺会社辞めたんやけど

urt

うん

urt

…って、え!?!?

大きな目をさらに大きく開けて大声を上げるうらたん

snr

あれ、言ってなかったっけwww

urt

いわれてねーーよwww

2人で声を上げて笑う

いつも通りだ

snr

で、辞めたんやけど

snr

俺もうらたんの組織に入れて欲しい

urt

urt

、え?

うらたんがぽかんとする

snr

うらたんの話聞いて

snr

だいたいどんな組織かはわかった

snr

だから俺も入れて欲しい

snr

お願い

俺を救ってくれたうらたんに

一生ついていきたいと思った

urt

俺の組織は危ないことも結構するし

urt

危ない目にあうこともある

urt

それでもいいのか?

真剣な目を向けられる

でも俺は正直に

snr

一生ついていかせてください

これが俺の今の正直な気持ちだった

urt

urt

わかった

そしてうらたんはガサゴソとカバンから小さな箱を取り出す

そして俺の片耳に黄色のピアスをつけた

urt

これで俺らの仲間だ

urt

俺が守ってやるよ

snr

一生ついていきますリーダー

ろれも

話の内容かぶりすぎじゃね??

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