犬と猫は、何かを思い浮かべました。
犬
いい所だよな、毎日ここで遊んでもらってたんだよ。
犬
自分が歳をとってるのに相手をしてくれたんだぞ、
猫
ああ、今思うと悪いことさせてたな。
子猫
だけど、遊んでくれてた頃がどれだけ幸せだったか。
気づけば寝ていました。
猫
ッッ!!寝てた!!おきて!!!!
子猫
ふぁ?え、!!?
犬
なんだよー、え?!
猫
寝てたよー!
猫
ここをそろそろ出て家に戻るよ。
猫
だけどあの言葉だけは言おう?
犬
うん、!
子猫
うん。!
猫と犬は、「ありがとう」と感謝の気持ちを伝え、やがて夜になり、家に帰ります。
犬
ずっと見ててね。犬のおじいさん。
???
俺はずっと見てるからね。安心しなさい。
犬
ん、?
猫
どうしたん犬
子猫
どうした
犬
いや、なんでもない!!
犬は何か分かり、家に帰っていくのです。
犬
素敵なおくりものをありがとう。
???
こちらこそありがとう。
犬は、また誰かに話しかけられているようでした。