テラーノベル
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主
主
主
主
主
主
主
主
主
てると
翔音
主
主
雪の降るこの時期
僕は大好きな先輩と一緒にいる
翔音
と竹谷先輩ははぁーっと
冷えた手を暖めようとしている
白い吐息
てると
街に染まる
てると
翔音
翔音
鼻先纏う
とからかうように竹谷先輩は言う
てると
翔音
薔薇のよう
竹谷先輩はいつだって綺麗だ
僕はそんな先輩に触れたくて
近づきたくて手をギュッと
僕のポケットの中で手を繋いだ
翔音
翔音
てると
てると
翔音
翔音
僕が誰よりも大好きな先輩
愛しすぎる
翔音
てると
てると
翔音
と言ってマフラーを巻こうとする先輩
届かないのか背伸びをしている
てると
と言って僕はかがんだ
翔音
てると
翔音
てると
と言って僕は
先輩のマフラーをギュッと掴んで
先輩ごと僕の方に寄せる
翔音
てると
と言って僕はマフラーを巻き
先輩の顔をそっと両手で 僕の方へ持ち上げる
翔音
てると
翔音
てると
翔音
てると
その全てが愛の形
僕はそっと顔を近づける
先輩は気づいたのか僕の口を手で押えた
翔音
てると
てると
翔音
てると
翔音
翔音
てると
てると
てると
翔音
僕は先輩をおんぶする
翔音
てると
てると
翔音
翔音
てると
僕がおんぶすると先輩は 僕の首もとに腕を回しギュッと抱きつく
てると
翔音
先輩の呼吸音がよく聞こえる
僕は思わずドキドキした
翔音
てると
僕の背中とかに先輩の綺麗な
白髪のサラサラなロングがそっとかかる
てると
心臓の音聞こえてないといいな
1片そっと口に含んだ
僕は先輩を家まで送った
翔音
てると
てると
翔音
てると
翔音
翔音
てると
僕は先輩と離れたくなくて
ついつい呼び止めた
翔音
てると
翔音
僕は先輩にハグをした
翔音
てると
翔音
てると
翔音
と言って僕の頭を先輩は撫でた
てると
翔音
てると
てると
翔音
てると
ほんとずるい人だ
こんなこと軽々しく言うもんじゃないよ
また僕をそうやって勘違いさせる
先輩には好きな人が他にいるのに
翔音
てると
翔音
てると
と先輩が家の中に入るのを見届けた僕は
自分の家へと向かう
てると
そうま
てると
そうま
てると
そうま
そうまくんの紹介 椿そうま 高校3年生 ばぁうくんのお兄ちゃん ついでにばぁうくんも 椿ばぁう 高校1年生 てるとくんの大親友
この人はこんな感じの人で
いくら長年関わりがあるからって
さすがに呼び捨てはムズい
そうま
てると
てると
てると
そうま
そうま
そうま
てると
てると
てると
主
主
主
てると
翔音
そうま
主
主
コメント
2件
面白いのみーけ!