むーま
むーま
むーま
むーま
むーま
むーま
むーま
むーま
今回は雰囲気だけのゆるゆる系です
ヨルの国
この国は一日のほとんどが暗闇に包まれています
街には、灯りひとつありません
人々は1人ひとつ、ランタンの灯りを使って生活しています
それでも、この国には
ほんの少しの間だけ、太陽が顔をのぞかせます
しかし、外に出て日差しを浴びることはできません
太陽の光を受けるとタヒんでしまうから…
十、数え終わらないうちに全身が焼け
灰になってしまうのです
人々は、一日に2回ずつ鳴る
時計のカネノネに従って生活しています
太陽が照る時には眠りにつき、
月の出るとともに一日が始まる。
これは、
そんな不思議な国に住む、不思議な人々の話。
ねえ〜選ぶなら月と太陽、どっちが好きです?
好きもなにも、太陽を見たことすらありませんよ?
そりゃそうですけどw
でも、昔絵本とかで見たことありますよね?
まぁ、どちらかというと月ですけど〜
僕らを静かに照らしてくれてるから....
それにもう、大切な人を失いたくないんで。
....まぁ普通はそうでしょうね〜
ちなみに、どっちが好きなんですか?
自分は、太陽かな〜
意外ですね。なんでですか?
太陽を浴びられたらあったかいんだろうなって、
来世は普通の人間になって、
草むらで寝転んでお昼寝したくって.....
ぼんじゅうる
ふたりぶんのランタンが照らす夜。
ぼんさんはさっきから月ばかり見ている
『僕のことをもっと見てほしい』なんて、わがままだろうか。
ドズル
ドズル
「月を見るぼんさんの横顔の方が」
「何倍も美しいですよ」、なんて
僕には言えなかった
ぼんじゅうる
ぼんさんは少し驚いた表情を浮かべるが
すぐに、今にも泣きそうなぐらい寂しく笑った。
それが何を示すのか僕には分からない
ぼんじゅうる
ぼんじゅうる
ドズル
月が既に沈みかけている
結局ふたつのランタンの灯は重なることはなく
僕達は寝床についた。
.........今日も想いを伝えられなかった。
むーま
むーま
むーま
むーま
夏目漱石の言葉、「今宵も月が綺麗ですね」 これは文学表現で遠回しに伝える、告白の言葉 つまり🍆は告白をしていた しかし🦍は月ばっか見つめる🍆のことで夢中 告白に気づかず 「月より綺麗なものがここにある」 🦍も遠回しに🍆が好きだと伝えた。
「今宵も月が綺麗ですね」におkの返事を出す時は 綺麗であることを認めるのだが 🦍の返事は🍆の言葉を否定しているようなものなので 🍆は告白を断られたと勘違い。 お互いに好きなのだが気持ちはすれ違ってしまう…という お話でした。
前半は、どちらがどのセリフ.....とは書かれてません。 読み手の好きなように妄想して下さい笑 個人的に左が🦍、右が🍆をおすすめします ちょうど月と太陽の話になり、自分とは考え方も性格も 違う(明るい思考🌞と暗い思考🌛)🦍に 「気持ちを伝えられれば、断られてもいい」 と思った.....ていう 深読みも面白いですよw (正直前半はそこまで大事じゃないよん)
前半も後半も、思考や受け取り方は真逆だけど お互いが好きだ…! ていう気持ちは変わらない。 ていう🦍🍆が書けてよかったです(*ˊᵕˋ*)
むーま
コメント
1件
妄想するのは楽しいけど、言葉にするのは難しいよね🥹 書き始めて2週間経って完成したわ笑 (YouTubeとTwitter見てたから出来なかっただけでっす)