この作品はいかがでしたか?
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鑫豪 奏璃
走り続けた2人だが
奏璃の握力は2キロ
分厚い「死に詩」を 持てなくなって
ドンッ
鑫豪 奏璃
草むらに落とした
鑫豪 奏璃
鑫豪 奏璃
再び奏璃はなんとか持ち上げた
ガクくん
ガクくん
ガクくん
ガクくん
ガクくん
鑫豪 奏璃
鑫豪 奏璃
鑫豪 奏璃
鑫豪 奏璃
鑫豪 奏璃
ガクくん
ガクくん
ガクくん
ガクくん
鑫豪 奏璃
ガクくん
もうガクくんを見ていたくない
一緒にいると
おかしくなりそうなんだ
ガクくんは 口調が変になるくらい苦しんでたのに
私はそれに気づけず
むしろそんなガクくんを 好きになってしまっていた
そんなの最低すぎる
彼の苦しみに 惚れてたなんて
到底私は私を許せない
鑫豪 奏璃
鑫豪 奏璃
ガクくん
鑫豪 奏璃
鑫豪 奏璃
鑫豪 奏璃
ガクくん
ガクくん
ガクくん
ガクくん
ガクくん
鑫豪 奏璃
ガクはそのまま背を向けて
どこかへ歩いていった
鑫豪 奏璃
鑫豪 奏璃
鑫豪 奏璃
鑫豪 奏璃
鑫豪 奏璃
♡124 死にたい、生きていけない
鑫豪 奏璃
奏璃は手ぶらの状態で 公園に来ていた
ブランコに揺られて
10時間
鑫豪 奏璃
鑫豪 奏璃
鑫豪 奏璃
鑫豪 奏璃
鑫豪 奏璃
鑫豪 奏璃
鑫豪 奏璃
鑫豪 奏璃
鑫豪 奏璃
鑫豪 奏璃
鑫豪 奏璃
鑫豪 奏璃
ドサッ
鑫豪 奏璃
奏璃は地面に顔から落ちる
鑫豪 奏璃
鑫豪 奏璃
鑫豪 奏璃
鑫豪 奏璃
鑫豪 奏璃
鑫豪 奏璃
鑫豪 奏璃
鑫豪 奏璃
鑫豪 奏璃
鑫豪 奏璃
鑫豪 奏璃
鑫豪 奏璃
鑫豪 奏璃
鑫豪 奏璃
違う
鑫豪 奏璃
鑫豪 奏璃
鑫豪 奏璃
鑫豪 奏璃
鑫豪 奏璃
鑫豪 奏璃
鑫豪 奏璃
自殺とかそういうものを考えると
ガクくんのことを考えてしまって
それまたもう
どうしても死ぬ事が出来なかった
鑫豪 奏璃
鑫豪 奏璃
鑫豪 奏璃
ー
その日
私の中の
切れちゃいけない糸が
ぷつんと切れる
音がしたんだ
鑫豪 奏璃
奏璃のお母さん
奏璃のお母さん
鑫豪 奏璃
ぎゅっ
お母さんは私に抱きついてきた
奏璃のお母さん
奏璃のお母さん
奏璃のお母さん
奏璃のお母さん
奏璃のお母さん
鑫豪 奏璃
鑫豪 奏璃
鑫豪 奏璃
鑫豪 奏璃
奏璃のお母さん
奏璃のお母さん
奏璃のお母さん
奏璃のお母さん
お母さんは私の顔を見た
奏璃のお母さん
奏璃のお母さん
奏璃のお母さん
鑫豪 奏璃
奏璃は母の手を振りほどいて
廊下にあがり
床の窪みを手をかける
奏璃のお母さん
鑫豪 奏璃
鑫豪 奏璃
鑫豪 奏璃
奏璃のお母さん
鑫豪 奏璃
鑫豪 奏璃
鑫豪 奏璃
鑫豪 奏璃
鑫豪 奏璃
鑫豪 奏璃
鑫豪 奏璃
鑫豪 奏璃
鑫豪 奏璃
鑫豪 奏璃
鑫豪 奏璃
鑫豪 奏璃
奏璃のお母さん
鑫豪 奏璃
鑫豪 奏璃
奏璃のお母さん
グサッ……
奏璃のお母さん
鑫豪 奏璃
奏璃が持っていたのは 鑫豪家の武器
そのまま母は
息絶えた
奏璃のお母さん
奏璃のお母さん
奏璃のお母さん
鑫豪 奏璃
鑫豪 奏璃
鑫豪 奏璃
あれから高校生になるまで
ずっと
この世界を滅ぼしてきた
家にあった武器は全部壊れて
最後は草むらに落とした死に詩を持って
滅亡を続けていた
西斬 メイカ
ドサッ……
メイカは膝から崩れ落ちる
鑫豪 奏璃
鑫豪 奏璃
鑫豪 奏璃
鑫豪 奏璃
西斬 メイカ
西斬 メイカ
西斬 メイカ
西斬 メイカ
鑫豪 奏璃
鑫豪 奏璃
西斬 メイカ
鑫豪 奏璃
鑫豪 奏璃
鑫豪 奏璃
西斬 メイカ
西斬 メイカ
鑫豪 奏璃
鑫豪 奏璃
鑫豪 奏璃
鑫豪 奏璃
鑫豪 奏璃
鑫豪 奏璃
鑫豪 奏璃
鑫豪 奏璃
西斬 メイカ
鑫豪 奏璃
鑫豪 奏璃
鑫豪 奏璃
西斬 メイカ
西斬 メイカ
西斬 メイカ
西斬 メイカ
スッ……
メイカはナイフを取り出して
奏璃と目を合わせた
鑫豪 奏璃
鑫豪 奏璃
キイイイイイイン
次話 1月1日更新!
コメント
6件
これが生徒会長の過去だったのか…次が元旦!?楽しみにします!よいお年を!