半年が過ぎた頃
奏
わたしは、見てしまった。
奏
潤ちゃんが他のこと手を繋いで歩いているところを。
そして、潤ちゃんの家の前で2人はキスをした…
そして、潤ちゃんの家の前で2人はキスをした…
奏
わたしは、後ろを向き思いっきり逃げるように走った。
奏
そのとき人にぶつかってしまった。
奏
すみません!っと泣きながら謝った。
奏
その人は、
誠
あれ?奏ちゃん?どうしたの?泣いて。
奏
先輩…
奏
先輩は、私の後ろを見た。
先輩は、びっくりした顔で見ていた。多分まだキスをしてたのだろう。
先輩は、びっくりした顔で見ていた。多分まだキスをしてたのだろう。
奏
次の瞬間
奏
先輩は、強引に私の手を引っ張り、
ハグをした
奏
前のハグとは違う。もっと強くハグをした
奏
そして先輩はこう言った
誠
だから俺にしろって言ったのに。
奏
先輩…
誠
俺はまだ好きだよ。
翌日
奏
あれ?あそこにいるの誠先輩と、潤ちゃん、、、?
誠
あの?潤って人?
潤
そうですけど、、
誠
ちょっと屋上来て貰ってもいい?
潤
は、い
奏
何話してるんだろう?
ちょっと2人をつけてみよ
ちょっと2人をつけてみよ
潤
なんですか?
誠
お前さ、奏ちゃんの彼氏だよね?
潤
そうですけど、
誠
ほんとに心の底から好き?
潤
当たり前じゃないですか。何言ってるんですか?
誠
じゃあなんで昨日ほかの女とキスをした?
潤
え、いや、それは
誠
それ奏ちゃん見てたよ
潤
え、
潤
奏どうして、
潤
てか、なんであなたが知ってるんですか
誠
俺も奏ちゃんのこと好きだから。
誠
昨日泣いてたから奏ちゃんの後ろ見たら、あんたがいたんだよ
潤
お前に関係ねぇだろ
潤
引っ込んでろ
奏
やめて!!!!!!!!
奏
もういいから
誠
奏ちゃん…
潤
奏…
奏
潤ちゃん最低。別れる
奏
誠先輩ありがとう。
でも、もう大丈夫ですから
でも、もう大丈夫ですから
誠
…
潤
ちょっと待ってくれ!
奏
なに?
潤
もう少しちゃんと話し合おう
奏
私は話すことなんてない
奏
華ー
華
どうしたのー?
奏
なんにもなくなっちゃった。
華
別れたの?
奏
うん…
華
そっか。
華
でも、奏は何もなくなってないよ。ほら。私がいるよ。
奏
華、、、
奏
ありがとう
華
辛い時こそお互い様だよ。
華
次の恋進も!
奏
うん。
奏
はぁ。
奏
(わたしは、体育館に来て思い出して泣いてしまった。)
奏
華はなんにも無くなってないって言ってくれたけど、
奏
なんにもなくなっちゃった
奏
そんなことを言っていたら誰かに手を引っ張られた。
奏
ちょっ!
ドン!!!!! (壁ドン)
誠
何一人で泣いてるんだよ。
奏
先輩。
誠
何勝手になんにもなくなった気になってるんだよ。
奏
だって。
誠
おれがいるって
誠
俺やっぱ無理。
誠
好きだよ。奏ちゃんのこと
誠
この気持ち止められない
誠
好きだよ。
誠
大好きだよ。
奏
先輩…
奏
私も
奏
好きです。
奏
大好きです。
誠
付き合おう。
誠
俺は、一生離さない。
奏
先輩。
そして私たちはキスをした。
誠
もう離さない。奏。
奏
私もです。先輩。