登山が趣味の私と七海はある山に上りに来ていた。
結衣
この山結構高いね
七海
うん
何気ない会話をしてていると突然雷雨に襲われた。
結衣
きゃー!
七海
あ、あそこに山小屋があるよ!
結衣
よし、そこに避難しよう!
七海
あっ
すると七海が足を滑らせ
結衣
七海!
七海
きゃぁぁぁぁぁぁ!
七海は下の方へ落ちて行ってしまった…
結衣
七海…
結衣
ごめんね…
私は山小屋の中へ行った。
そこには、おじさん、老人、おねえさんがいた、私を含めて4人いる。
おじさん
君もこの小屋に避難しに来たのかい?
結衣
はい
おねえさん
さっき叫び声が聞こえたような気がしたけど…
結衣
き、気のせいですよ、きっと…
老人
それにしてもこの山小屋は何も無いのう
この山小屋には家具というかありとあらゆるものが無い、本当に山小屋なのだろうか。
数時間後
一層雷雨の勢いが増し、止む気配はなかった。
老人
本当に大丈夫かのう…
おじさん
このままじゃ下山も出来ないぞ
おねえさん
ですね…
結衣
…
私たちは既に眠気に襲われていた。
するとおじさんが沈黙を破った。
おじさん
いい方法を思いついた。
おじさん
まず角に座ってくれ
おじさん
1人見張り番をつけて残り3人は眠るというのはどうだ
おじさん
見張り番だった人は10分後に次の人を起こしにいき、その人を次の見張り番にして自分は前の見張り番は無駄に体力を消耗せずに起こしたらその場寝る。
おじさん
おじさん
この絵(画面を90度回転してね☆)のようにして救助隊を待とう
私たちは全員賛成した。
結衣
…そろそろ10分だ…おじさんを起こしに行かなきゃ…
結衣
結衣
起きてください、おじさん
おじさん
…あ、あぁ…10分は案外短いんだな…
10分後
おじさん
…そろそろか
おじさん
おじさん
起きろジジイ
老人
口が悪いのう…まあいいわ、見張りはしっかりするぞい
10分後
老人
よし、そろそろ10分じゃな
この方法で私たちは助けを待った
だかある異変に気づいた。
結衣
…これで…何回目…だろう…
結衣
あれ?なんでお姉さんはあそこにいるんだろう…
私は気づいてしまった。
結衣
この部屋に…
結衣
もうひとりいる…
ー解説ー
徳川
はい徳川です。
徳川
解説です。
徳川
この4人のしておる行動は
徳川
5人じゃないと成り立ちません。
徳川
証拠の画像です。
徳川
徳川
はい、絵がわかりにくいですよね。
徳川
だけどこれだとおねえさんは一回目の見張り番に声をかけれません。(掛けれるが余計な体力消耗)
徳川
だけど5人だとこれが成立します。
徳川
そう、あの時落っこちた七海が
徳川
部屋にいたんでしょう。