TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

罪人の円舞曲〜その後〜

一覧ページ

「罪人の円舞曲〜その後〜」のメインビジュアル

罪人の円舞曲〜その後〜

1 - フリーナ及び、ヌヴィレット

♥

152

2024年12月14日

シェアするシェアする
報告する

⋆̩☂︎*̣̩.ᐟ .ᐟ

初めまして

⋆̩☂︎*̣̩.ᐟ .ᐟ

⋆̩☂︎*̣̩.ᐟ .ᐟです

⋆̩☂︎*̣̩.ᐟ .ᐟ

名前の呼び方は

⋆̩☂︎*̣̩.ᐟ .ᐟ

「あめ」でも「かさ」でもお好きにどうぞ

⋆̩☂︎*̣̩.ᐟ .ᐟ

さて、私が今回初めて投稿させていただいたのは

⋆̩☂︎*̣̩.ᐟ .ᐟ

原神に登場するフリーナとヌヴィレットの魔人任務「罪人の円舞曲」のその後のお話です

⋆̩☂︎*̣̩.ᐟ .ᐟ

⚠もしまだ未プレイの方がいたらネタバレ注意

⋆̩☂︎*̣̩.ᐟ .ᐟ

本編と少しズレたりしているところは大目に見てください🙇‍♀️

⋆̩☂︎*̣̩.ᐟ .ᐟ

自己紹介文にもありますが、主はだいぶ頭がやべぇので

⋆̩☂︎*̣̩.ᐟ .ᐟ

「なんだこの文章」と思ってしまうところが多いかもしれません。(変なところがあったら優しく教えてくれると助かりまする)

⋆̩☂︎*̣̩.ᐟ .ᐟ

それでも大丈夫な方は…

⋆̩☂︎*̣̩.ᐟ .ᐟ

次のページへgo

ヌヴィレット

以上が彼女……フォカロルスから聞いた全てだ

フリーナ

………………

ヌヴィレット

……あの日の出来事をもう一度謝罪させてほしい。

ヌヴィレット

君は己の心と精神を削りながらも演技を貫き、見事天理を騙した…喝采と共に謝罪を送らせてくれ

ヌヴィレット

すまなかった

フリーナ

別に…謝る必要なんてないよ

フリーナ

あの審判がなければフォンテーヌは救われなかったんだから

フリーナ

それに、最初からもう覚悟していたことだ

ヌヴィレット

……フォンテーヌの民には

ヌヴィレット

「フリーナは予言からフォンテーヌを救うため力を使い果たし、神の座を降りた」

ヌヴィレット

と伝えてある

フリーナ

そう

ヌヴィレット

君はここを出ていくのか?

フリーナ

ここに居ても意味が無いだろう?辛い事を思い出すだけだ

ヌヴィレット

そうか

ヌヴィレット

何か所望するものや希望があれば遠慮なく言ってくれ

ヌヴィレット

もちろん、衣食住はこちらで手配する

フリーナ

ありがとう、けど大丈夫。持っていきたいものはもうまとめたから

ヌヴィレット

要望は何も無いのか?

フリーナ

……じゃあ

フリーナ

疲れたから、休みたい

ヌヴィレット

……あぁ、思う存分休んでくれ

フリーナ

申し訳ないけれど、今日だけここにいてもいいかな?雨が酷いから

ヌヴィレット

あぁ、構わない

フリーナ

僕が居なくなったら、ここにあるものは処分しておいてくれ、もう不要なものだから

フリーナ

じゃあ、おやすみ

ヌヴィレット

……あぁ、おやすみ

パタン

ヌヴィレット

………

セドナ

ヌヴィレット様

ヌヴィレット

セドナか

セドナ

フリーナ様のご様子はどうでしたか?

ヌヴィレット

…………疲れたから休むと

ヌヴィレット

ここを出ていくそうだ

セドナ

今ですか!?

ヌヴィレット

いや、彼女は今夜だけここに滞在するようだ

セドナ

あぁ、ですよね。さすがにこの雨の中は危険ですもの

ヌヴィレット

今日も一日ご苦労であった

ヌヴィレット

後は休むといい

セドナ

はい!ありがとうございます!

セドナ

ヌヴィレット様もしっかり休んでくださいね!

ヌヴィレット

あぁ、

ヌヴィレット

……

水龍、水龍、泣かないで

ヌヴィレット

そうしたいのだがな

フリーナ

……………

フリーナ

(鏡の中の僕、君はフォカロルスだったんだね)

フリーナ

(ヌヴィレットから聞いたよ)

フリーナ

(君は僕やヌヴィレット、全てのフォンテーヌ人そして天理を500年間欺いたんだね)

フリーナ

(…もしかしたら僕は心底君の事を恨んでいるのかもしれない。でも辛いのなんか君も同じだったよね)

フリーナ

(誰にも「自分」を認知されず、ただひたすら僕たちのために頑張ってたんだもんね)

フリーナ

(その上、自分は死ぬのに僕には自由を与えてくれた)

フリーナ

(本来なら君は憧れの人間になって、幸せな日々を送るはずだったのに)

鏡の前に行く

フリーナ

……

フォカロルス

フリーナ、フリーナ

フリーナ

だ、誰だい?僕を呼ぶのは

━━━━━━━━━━━━━━━

フリーナ

君は、鏡の中の僕?

フォカロルス

その呼び方も悪くないね

フォカロルス

それなら今から僕は、「鏡の中の君だ」

━━━━━━━━━━━━━━━

フリーナ

人の身分で神を演じるなんて、そんなのどうやればいいって言うんだ?

フォカロルス

安心して、君のやるべきことは自分を本当の神の姿にすることじゃない

フォカロルス

ただ、人間が想像するか神の姿になればいいだけさ

フォカロルス

覚えておくんだぞ。これから君が直面するのは「神性」をどう模索するかではなく「人性」にどう抗うかということなんだ

━━━━━━━━━━━━━━━

フリーナ

僕は、いつまで水神を演じ続けなければいけないんだい?

フォカロルス

この任務をこなすのに、君は長い年月をあゆむことになるかもしれない。終わりの日が訪れるまで君が歳をとることは無い

フォカロルス

しかし、僕は約束しよう。ある盛大な歌劇のような審判によって一切に終止符が打たれ、全ての人々は救われる

フリーナ

審判か…それは楽しみだね!すごくワクワクするよ!

フォカロルス

今まで本当にお疲れ様、
フリーナ

フォカロルス

これからは僕の理想通り、人として幸せに生きてね

フリーナ

幸せに生きろだなんて…

フリーナ

今更言われても分からないよ…それに、

フリーナ

君が居なきゃ、意味ないだろ…?

フリーナ

僕は、君も救ってあげたかったよ………鏡の中の僕…

━━━━━━━━━━━━━━━

ザぁぁぁぁぁぁあ

セドナ

おはようございます、
ヌヴィレット様!

ヌヴィレット

おはよう

ヌヴィレット

それは…

セドナ

フリーナ様の朝食です!朝ご飯を食べないと力が出ませんからね!

セドナ

ヌヴィレット様の分もありますよ!

ヌヴィレット

ありがとう

ヌヴィレット

フリーナ殿の朝食は私が持っていくとしよう

セドナ

分かりました!

セドナ

それにしても、雨凄いですね……

ヌヴィレット

…あぁ

コンコン

ヌヴィレット

フリーナ殿

ヌヴィレット

(まだ眠っているか?)

フリーナ

ヌヴィレットかい?

フリーナ

入っていいよ

ヌヴィレット

失礼する、朝食を持ってきたのだが、いかがだろうか?

フリーナ

君がわざわざ?珍しいね

ヌヴィレット

フリーナ殿?

フリーナ

さて、今日のスケジュールもパンパンだ!

フリーナ

午前は面会をして、午後は歌劇場で美しき審判を見届ける、まぁ今回も僕の望んでいる審判ではないだろうがね

ヌヴィレット

フリーナ殿、君は

フリーナ

朝食ありがとう、そこに置いておいてくれ

フリーナ

もし、面会に来る人が早めに来ていたら少し待つように言っておいてほしい

ヌヴィレット

フリーナ殿!

フリーナ

え?どうしたんだい?急に声を大きく出して、

ヌヴィレット

君は誰だ?

フリーナ

え?なんだい、頭でもぶつけたか?

フリーナ

僕はフォンテーヌで知らぬものはいない、あらゆる水、あらゆる法律の女王で、水神であるフォカロルス様だぞ!

ヌヴィレット

…………

フリーナ

今更どうしたんだよ

ヌヴィレット

フリーナ殿

ヌヴィレット

君は神ではない。

フリーナ

え?な、何を言って………あ、!これはパフォーマンスだね!目覚ましにちょうどいい!

フリーナ

あは、はは

ヌヴィレット

全て終わった。美しき審判によって終止符が打たれた

ヌヴィレット

君もその目で見ただろう

フリーナ

え?

フリーナ

………………!

フリーナ

あれ?僕………なんで

ヌヴィレット

今まで神を演じていた故それが体からなかなか離れないのだろう

フリーナ

ご、ごめん

ヌヴィレット

……とにかく今は休むといい。朝食を食べ終わったら食器は廊下に置いておいてくれ

フリーナ

ありがとう………

フリーナ

た、食べたら出ていくよ!

フリーナ

ずっとここに居ても迷惑だろうし…

ヌヴィレット

だが、今日は雨だ

ヌヴィレット

それに誰も君がここに居て迷惑だとは思わない。落ち着くまで滞在していても構わないのだが

フリーナ

でも、ずっと甘えてられないから

ザァァァァァァァァァァァァァァア

フリーナ

……天気、どうにかできないのか?

ヌヴィレット

私とは無関係な故どうにも出来ない

フリーナ

はぁ…

フリーナ

わざわざ朝食を持ってきてくれてありがとう。でも何故かお腹が空かないんだ。

フリーナ

悪いけど………これは下げてもらってもいいかな?小腹がすいた時君が食べるといい。残してしまうのは失礼だからね

ヌヴィレット

………それは、些か了承しずらいな。

ヌヴィレット

申し訳ないが、その要望には答えられない。

フリーナ

む、無理やり食べさせるのか!?紳士とは思えない言動だな!

ヌヴィレット

腹を鳴らした状態にしておくのか?淑女とは思えない行動だ。

フリーナ

はっ!?なっ

ヌヴィレット

君がそのような発言をしたのは大方予想がつく。一般人の自分に高貴な料理は似合わない……などな。

フリーナ

うぐっ、

わ、わかった……いただくよ

部屋に戻りフォークを手にする

フリーナ

まずは何を食べようかな〜やっぱりメインディッシュの…いやサラダだな!
うんうん!これなら太りにくいしサラダで行こう!

フリーナ

と、ところで……

フリーナ

ヌヴィレット?いつまでここにいるんだ?

ヌヴィレット

監視だ

フリーナ

えぇ!?監視!?僕何かした?嘘はついてないよ!

ヌヴィレット

違う、君がしっかり食事をとっているかだ

ヌヴィレット

昔、まだ君が神の地位にいた頃、朝食を運んで行ったメリュジーヌ達がフリーナ様のお体がまた細くなった気がすると言っていたのを思い出してな

ヌヴィレット

昔は、人々に注目される身故体型を気にしていると私は思っており、あまり変化も分からなかった。

フリーナ

(なんか失礼な気がする)

ヌヴィレット

だが、メリュジーヌの目は私とは違う。細かなところ全てを見通す

ヌヴィレット

今考えればストレスで食欲がわかなかったのだろう

フリーナ

………気にしてなかった

ヌヴィレット

よく見れば君は他の女性と比べるとだいぶ腕が細い

ヌヴィレット

それでは折れてしまいそうだ

フリーナ

もう!わかったから、

フリーナ

しっかり食べるから!

ヌヴィレット

よし

フリーナ

(そんなに細いかな?)

ヌヴィレット

……………

ヌヴィレット

(まさか、こんなところで初めて嘘をつくことになるとは)

ヌヴィレット

(彼女にはああ言ったが)

フリーナ

君がわざわざ?珍しいね

ヌヴィレット

ヌヴィレット

(目の下が腫れている)

ヌヴィレット

(泣いていたのだろうか)

ヌヴィレット

(彼女は毎朝、泣いていたのだろうか…)

フリーナ

どうかしたかい?

ヌヴィレット

いや、なんでもない

ヌヴィレット

さぁ、中に入ろう

フリーナ

え"!君もかい!?

ヌヴィレット

私も朝食をもらったのでな、共に……と思ったのだが、嫌ならば別の場所で食べよう

フリーナ

いやいや、嫌なわけないだろう。さぁ、一緒に食べよう

フリーナ

パクッ!

フリーナ

ん〜っ!美味しい!

ヌヴィレット

あぁ、とても美味だ

フリーナ

僕の大好きなものばかりだ〜♡

フリーナ

デザートまでつけてくれて、セドナは優しいな!

ヌヴィレット

よくセドナだとわかったな

フリーナ

そりゃ分かるさ。何百年も食べてきたんだ。どの日にどの子が作ったのか覚えてる。

フリーナ

ご丁寧にも運んでくれるメリュジーヌが毎回
「今日はキアラだよ〜!」などと言っていてくれたんだよ

ヌヴィレット

ほとんどが、メリュジーヌによって作られたものでは無いはずだが

フリーナ

人間が作った料理、メリュジーヌが作った料理、だいぶ違うだろ

フリーナ

(パレ・メルモニアの子達が作った物は最後に使用人が手を加えるから大丈夫だけど…メロピデ要塞のシグウィンは大丈夫なのかな…)

ヌヴィレット

それはメリュジーヌを侮辱したとして受け取ってもよろしいか?

フリーナ

うわぁぁぁあ!待って待って待ってぇ!

フリーナ

違うよ!

ヌヴィレット

冗談だ

フリーナ

やめろよそういうの!

フリーナ

はぁ、びっくりして寿命が縮んじゃうよ…トラウマ

ヌヴィレット

寿命が……縮む???

ヌヴィレット

すまない、、私の力で………

フリーナ

いやいや、これは言葉のあやであって…

フリーナ

本当に寿命が縮む訳では無いから安心して!

ヌヴィレット

本当か?

フリーナ

うん

━━━━━━━━━━━━━━━

ヌヴィレット

ゴクッ

フリーナ

それで何杯目だい?

フリーナ

そんなに水を飲んで飽きないのか?

ヌヴィレット

あぁ、全く

ヌヴィレット

君こそ…

フリーナ

ん?

ヌヴィレット

そのデザートのケーキは何個目だ

フリーナ

へ?いや、3個目……とか?

ヌヴィレット

6個目だ

フリーナ

なんで数えているんだ!?

ヌヴィレット

メリュジーヌの行動は全て把握している

フリーナ

別にいいだろ。やっと周りの目を気にせず食べられるんだから

ヌヴィレット

私は別にそのような事を否定はしていないが、

フリーナ

はぁ、

フリーナ

君との対話は疲れるようで楽しいよ

フリーナ

気を使わなくていい

ヌヴィレット

それは、私が1番気を許せる相手ということか?

フリーナ

え?いや…………まぁそうか

フリーナ

そうだね。1番付き合いの長い奴だから

ヌヴィレット

ならば、遠慮せずさらけ出してくれ

フリーナ

何を…?

ヌヴィレット

君の感情だ。

ヌヴィレット

いつも通りを装っているが、私の目はそう甘くない

ヌヴィレット

何百年の付き合いだと思っているんだ

フリーナ

はははっ、何を言い出すかと思えばそんなこと?

フリーナ

僕は別に装ってなんか居ない

フリーナ

僕は今も僕を演じている

ヌヴィレット

演じるな

ヌヴィレット

君が今演じているのは神のフリーナだ

ヌヴィレット

君が発する言葉の中にはまだかつての「フォカロルス」が残っている

ヌヴィレット

もう君は人間なのだ。少なくとも、今だけは人間のフリーナを演じてくれ

フリーナ

……………

フリーナ

僕、

フリーナ

頑張ったんだよ!

フリーナ

苦しくても、悲しくても、寂しくても…我慢して!

フリーナ

民にどれだけ嫌われようとも、責務を放棄しようとは思わなかった…

フリーナ

泣いちゃう夜なんて数え切れないほどある……話したいのに、話せない………、話してあげたいのに伝えられない!

フリーナ

辛かった…!怖かった!

フリーナ

僕の一度の緩みでフォンテーヌの運命は予言通りになってしまうのではないかと…

フリーナ

僕の油断で民たちを巻き込んでしまうのではないかと

フリーナ

1人で全部背負って………暗い思いも覆い隠したんだ…

フリーナ

本当は言いたい………

フリーナ

僕は君達のためにこの500年間、頑張ってきたことを……、そしたらきっと!皆僕の苦労を認めてくれるはずだよね…?

フリーナ

予言が嘘なわけない…実現したんだよ!

フリーナ

誰か…………褒めて、頑張ったね…ありがとうって言ってよ…。そしたら僕は…!

ヌヴィレット

ありがとう。よく言ってくれた

フリーナ

ヌヴィレット

君の思いは確かに受け取った

ヌヴィレット

その全てを実現することは難しいが…

ヌヴィレット

私がこの国を代表して言わせてもらう

ヌヴィレット

フリーナ、

ヌヴィレット

君は長きに渡り、フォンテーヌの民を思い、予言に抗った。

ヌヴィレット

その覚悟は、神の領域に達する

ヌヴィレット

君がいなければフォンテーヌは最悪の結末を辿っていた

ヌヴィレット

本当にありがとう、よく頑張ってくれた。

今まで本当にお疲れ様、フリーナ

フリーナ

…!

フリーナ

は、はは……君からそんな言葉を聞けるなんて、

フリーナ

……うっぅ

フリーナ

ありがとう、ありがとう………

フリーナ

(あぁ、僕はフォンテーヌを救えたんだ)

フリーナ

(しっかり認めて貰えたんだ)

フリーナ

(鏡の中の僕…ありがとう)

ガチャ

セドナ

わぁ!

セドナ

凄い晴れましたね!

フリーナ

本当だ!あ、見て虹だ!

フリーナ

綺麗〜!

ヌヴィレット

もう行くのか?

セドナ

ヌヴィレット様!

フリーナ

あぁ、さすがにこれ以上長居はできないよ。ただでさえ予定より長い時間いさせてもらったんだから

セドナ

本当に、行ってしまわれるのですか?

フリーナ

うん、ここに居ても意味が無いからね

セドナ

そうですか…いつでも遊びに来てくださいね!

フリーナ

ありがとう

フリーナ

それじゃあ、またね

セドナ

はい!さようなら!

ヌヴィレット

達者でな

フリーナ

フリフリ

セドナ

行ってしまわれましたね

ヌヴィレット

あぁ、

ヌヴィレット

さて、仕事にもどるとしよう

セドナ

案外、さっくりお別れしましたね

ヌヴィレット

そうだな

━━━━━━━━━━━━━━━

フリーナ

……………

フリーナ

「幸せに生きてね」………か

フリーナ

全く、いきなり言われてもわかんないよ

フリーナ

でもまあ!今は幸せな気分だよ!フォカロルス!

フリーナ

あの太陽がこんなに輝いて見えるなんて

フリーナ

僕の物語は幕をあげたばかり…

フリーナ

その幕閉じるまで最高な物語を描こうではないか!

フリーナ

フィナーレ(死)まで!

フリーナ

見ていてくれよ!フォカロルス!

この作品はいかがでしたか?

152

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚