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第6話 目障り
アイ
アイ
僕も出血がひどいが そんなことはどうでも良かった
自分よりも出血のひどい アイリのことが心配だった
自分にかかった血は まだ、ほのかに温かいのに アイリの体は 冷たくなっていくという現状が
気持ち悪くて、 嗚咽混じりに血を吐く
アイ
アイ
だけども、 測り方がわからないから 助かるのかもわからない しかし、アイは思い出して ほっとする
アイ
アイ
アイ
彼女の手を両手で掴むと 声がかかってきたと同時に
アイ
アイリ
アイ
アイリ
「アイに使いたい」
キスをした
アイ
アイリがさらに冷たくなって アイが温かくなっていく
アイリ
アイ
アイ
言う前に、察してしまった
水の音がよく聞こえる。
男が近づいてくる
アイ
サノ
サノ
サノ
サノ
アイ
サノ
サノ
サノ
ブチッ
サノ
ブチブチ....
サノ
プツン...
オレの頭の中で何かが 切れたような気がした。
あいつは殺す
瞬間 内側から何かが湧いてくる感覚を 感じた
彼女を横抱きして 少し離れの木の横に寝かせる
サノ
アイ
サノ
バンッ!
花火と同時に音が木霊する
人は普通、脊髄反射で 避けようとする。 だが、彼の脊髄は...
「発動」
おのずと出てしまった 第一回目の発動。 本人はこのことに気づいていない。
しかし、発動させたことにより 彼は頭の思考回路は「加速」し 冷静に物事を見ることができていた。
手を前に出す。
秒速247メートルで 放たれた弾丸。
指に触れた瞬間に 第二回目の発動。
弾丸は手を貫通することなく、 速度「0」になり静止する
サノ
アイ
サノ
アイ
サノ
サノ
アイ
サノ
アイ
サノ
アイ
サノ
サノ
アイ
サノ
サノ
サノ
アイ
アイ
サノ
アイ
サノ
アイ
アイ
反撃開始だ