青総受け短編集

.....。

部屋からは黄くんの微かな声が...

ほんの少し...

聞こえるだけだ

ﾁｯ........。

部屋からは舌打ち...

怒ってるのかな？

黄くんが心配だっただけなのに...

僕だって.....

僕だってｯ...

黄くんに迷惑かけたかった訳じゃない

心配。

その一言だったのに...

泣いてたらまた迷惑かけちゃうよね...

出ていこう...

ｶﾞﾁｬ

ﾊﾞﾀﾝｯ

ｶﾞﾁｬ

ﾊﾞﾀﾝｯ

勢い余って出てきちゃったな...

今は黄昏時だ...

冬だから少し寒いや...

メンバーの所に行こうかな...

けど急に行ったら...

大丈夫青、

黄くんから言われたこと...

直せばいいんだ

>え？どうしたんだ

＞あぁ、良いよ？

＞赤もいるけど大丈夫か？

＞分かった、待ってるな！

<ﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝ

<ｸﾞｽｯ桃...くっ...ﾎﾟﾛｯ赤くっ...ｸﾞｽｯ

目の前には目が赤い青が

沢山泣いたんだろうな…

桃くんの声は 、

とても優しく...

安心できた…

でもそれじゃあ、黄くんが悪い事に...

そう..僕がイラつかせちゃったんだ

だから僕がｯ...

赤くんも

優しい声で僕に言う

そして2人で暖かい僕の体...

今を冬と感じさせない程に...

あったかい...

その顔はまるで

天使のような顔だった...

安心しているような表情を

浮かべている

2人もご飯を食べ終わり

お風呂も入った

青ちゃんは可愛い寝顔

俺らを気絶させる気か()

いい夢見てるといいけど...

ー朝

居ない!?

2人とも真剣な表情で言った...

青ちゃんを見つけよう。

居ない...

居ない...

居ないっ！

>ううん...居ない...

赤の声は少し遠い...

必死に探してるようだ

このベランダの先には...

朝日に照らされた

青

そう...青がいた...

赤は見惚れているのだろう

青の顔はとても整ってるな、

やっぱり

そしてその時.、

ー青がぽつりと涙を流した

そして

少し不安げな...

優しいような顔で笑った

君は少し照れながら言う

赤は泣きそうな声で言う

無理しないでよ

ﾌﾟﾙﾙﾙﾙｯ...ﾌﾟﾙﾙﾙﾙｯ

>ｶﾁｬ

>ぁ、青ちゃん!?

ﾌﾟﾙﾙﾙﾙｯ...ﾌﾟﾙﾙﾙﾙｯ

急にスマホが鳴り出した。

>もしもし...?黄....くん

僕は思わず驚いてしまった

だって...

当たってしまった

青ちゃんが電話を掛けてくれたからだ

>........ｯ

>うん...

>ううん...嫌じゃないよ

>でも...僕もしちゃったもん

>ｯ...桃くん!?

>黄...来たらどうだ？

>青ちゃんが待ってるよ！

>青も黄と仲直りしたいって言ってる

ﾌﾟｰｰｯ...ﾌﾟｰｰｯ...

ふたりは僕を心配そうに見つめる

>ﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝ

>ﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝ

拒否権なーし♡

この後ぶち犯されたとさ

おしまいおしまい

430タップお疲れ様です！

初めて長く書いたかも...

頑張ったので

♡欲しi((