この学校に転校して早2ヶ月
いつの日か、心を閉ざすようになった。
シオン
周りの音をかき消すように付けるイヤホン。
この行動がいつの間にか癖のように着いていた。
A
B
シオン
家で特にやることも無いのに、足取りが早くなった
シオン
2ヶ月歩き続けた道。
いつもと違うのは一目瞭然だった。
シオン
友達なんていないし、大人に話しかける程勇気などない。
来た道を戻ろうとするも、また迷ってしまうんじゃないかと怖かった。
?
シオン
他の人に声をかけられた驚きと警戒でスクールバックを強く握った。
警戒されてるのに気づいたのか、声を掛けてきた男性は優しく言った。
じゃぱぱ
俺はじゃぱぱ。ここら辺に住んでます。
初めましてですよね♪
ニコッと笑っていう彼に私は頼るしか無かった。
シオン
普通の人なら不審者だと思うようなことを言う彼だが、私は頼った。
じゃぱぱ
シオン
じゃぱぱ
その前に、ちょっと休憩して行こうか。ここまで来るの大変だったでしょ?
こっち、行こうか♪
手を差し伸べられた。
初めてあった人と知らない所へ行くのは怖かったが、『頼るしかない』そう思って彼の手を握った
じゃぱぱ
シオン
じゃぱぱ
シオン
私は嘘をついた。
彼がどう思ったかは、気づいたのかは知らない。
でも、はち切れんばかりの笑顔を作る彼に、楽しくないなんて愚痴を言いたくはなかった。
じゃぱぱ
シオン
『見抜かれた』そう思った。
彼は私が嘘をついたことに気づいたことを。
じゃぱぱ
一緒に楽しいことしようよ♪
あ、卑猥なこと考えてるわけじゃないからね?
ペラペラと喋る彼に私は置いてきぼりだったが、1人になりたくなかった。
シオン
じゃぱぱ
自分に興味を持ってくれたのが嬉しかったのか、彼は自慢げに言った。
じゃぱぱ
マインクラフト実況とか色々やってんだよ!
知ってる?
シオン
……からふるぴーち…?
彼はスマホを弄り私に見せてくれた。
じゃぱぱ
マインクラフトはね、ブロックでできた世界で自由に遊ぶゲームのことだよ。
じゃぱぱ
個性あるメンバーでさ、撮影がいっつも楽しくて♪
そういえばこの前ね、たっつんとなお兄が……
あっ、ごめん!
『俺だけ喋りすぎた!』そう思ったのか、口を手で塞いで謝ってきた。
じゃぱぱ
俺だけ喋っちゃって…
シオン
シオン
じゃぱぱ
さっきは俺ばっかり話しててごめんな?
なんか言いたいことでもある?
彼みたいな楽しい話しがある訳ではなかったから、黙り込んでしまった私に言ってきた。
じゃぱぱ
その言葉に、私は口を開いた。
主
主の芝音(シオン)と申します。
主
主
主
シオン
主
シオン
主
他の男性軍との物語でも、この子が主人公を演じます。
要するに9股。
シオン
主
シオン
主
じゃぱぱ
イェーイ!
主
キャラ崩壊してたら申し訳ない…
じゃぱぱ
主
主
主
何なりとリクエストしてください!
まぁ、出来るかどうかは置いといて…
主
また他のストーリーで会いましょう。
それでは!
主







