この学校に転校して早2ヶ月
いつの日か、心を閉ざすようになった。
シオン
周りの音をかき消すように付けるイヤホン。
この行動がいつの間にか癖のように着いていた。
A
B
シオン
家で特にやることも無いのに、足取りが早くなった
シオン
2ヶ月歩き続けた道。
いつもと違うのは一目瞭然だった。
シオン
友達なんていないし、大人に話しかける程勇気などない。
来た道を戻ろうとするも、また迷ってしまうんじゃないかと怖かった。
?
シオン
他の人に声をかけられた驚きと警戒でスクールバックを強く握った。
警戒されてるのに気づいたのか、声を掛けてきた男性は優しく言った。
じゃぱぱ
ニコッと笑っていう彼に私は頼るしか無かった。
シオン
普通の人なら不審者だと思うようなことを言う彼だが、私は頼った。
じゃぱぱ
シオン
じゃぱぱ
手を差し伸べられた。
初めてあった人と知らない所へ行くのは怖かったが、『頼るしかない』そう思って彼の手を握った
じゃぱぱ
シオン
じゃぱぱ
シオン
私は嘘をついた。
彼がどう思ったかは、気づいたのかは知らない。
でも、はち切れんばかりの笑顔を作る彼に、楽しくないなんて愚痴を言いたくはなかった。
じゃぱぱ
シオン
『見抜かれた』そう思った。
彼は私が嘘をついたことに気づいたことを。
じゃぱぱ
ペラペラと喋る彼に私は置いてきぼりだったが、1人になりたくなかった。
シオン
じゃぱぱ
自分に興味を持ってくれたのが嬉しかったのか、彼は自慢げに言った。
じゃぱぱ
シオン
彼はスマホを弄り私に見せてくれた。
じゃぱぱ
じゃぱぱ
『俺だけ喋りすぎた!』そう思ったのか、口を手で塞いで謝ってきた。
じゃぱぱ
シオン
シオン
じゃぱぱ
彼みたいな楽しい話しがある訳ではなかったから、黙り込んでしまった私に言ってきた。
じゃぱぱ
その言葉に、私は口を開いた。
主
主
主
主
シオン
主
シオン
主
シオン
主
シオン
主
じゃぱぱ
主
じゃぱぱ
主
主
主
主
主
コメント
6件
すごく上手! フォロー失礼!
主さんCP、BL行けますかね……出来るのであればなおゆあして欲しいです💦