/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
9月1日
9月1日、あなたはどうしますか？
何をしますか？
生きますか？
それとも
逝きますか？
どうするかはあなた次第です。
ただ、これを見て、少しでも気が軽くなってくれることを願っています。
今日は9月1日。
1年のうちでいちばん子供が多く死ぬ日。
今年は、今日は何人死ぬのだろうか...。
誰が...誰がれると一緒に
あの世へいくのだろうか...。
れる
深く深呼吸をして、心の準備をした。
もう、誰も止める人なんていない。
誰もれるなんて見てないから。
誰も...誰も........｡
こえくんがいればな...
れる
れるは小さい頃、｢こえ｣という親友がいた。
だがこえは、去年の9月1日に死んだ。
自殺した。
自殺する前、れるはそばに居たんだ。
そして、こえくんはれるに向かって
｢れるちは最後まで生きてね？｣
｢約束、だよ？｣
そう言った。
でもれるはその約束を今日破る。
れるは、今日死ぬ。
れるが死んで悲しむやつなんて居ないから。
誰もいないから。
もういいんだ。
覚悟を決めて飛び降りよう。
れる
れる
ｽｯ
れるは飛び降りた。
誰にも心配されないまま。
いつ気づくかな...
れるが死んだことに...。
今日は9月2日。
今年は...誰の死体が落ちてるのかな...
そう思いながら屋上の真下にくる。
そして居たのは
れるだった...。
なんで...なんで死んじゃったの...？
死なないって、約束したのに...
なんで...
僕が...死んだから...？
なんで...なんで...ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
れるの死体に触れながら僕は泣いた。
｢こえくん！ﾆｺｯ｣
そう微笑む君はもう居ない。
また会えるだろうか...
また会おうね...
会いに行くから...
待っててね...
もうこれ以上、死んじゃう人が出ませんように。
くにおやゆうくん、こったんも、、同じことになりませんように...
ただそれだけを願っている...。
この短いお話を見て
あなたはどう思っただろうか。
今日死のうと思っ待てた人、
遅くなっちゃったけど
元気でね...
僕には夢がある。
だからその夢を叶えるまでは死ねない。
死にたくなったら
抱え込まないで、
誰かに相談して...
悲しむ人なんて居ないわけがないから。
絶対どこかに悲しむ人はいるから。
それが生きている人じゃなくても。
もう既に死んでしまっている人でも...悲しむ人はいるだろう。
小さなことでいい。
ほんとに小さなことでいいから
1日1日、幸せを見つけていこう。
そしてそれを報告し合える仲間になろう。
友達になろう。
家族になろう。
お願いだから抱え込まないで。
また明日、9月2日。
集合しよう。
ここで。
明日また集まれたみんなは
立派な人間だ。
僕が認めるから。
認めてくれる人がいるから。
来年も
再来年も
また一緒にここに来よう。
生きてる人、生きているだけでえらい。
死んじゃった人、、今まで生きてきただけでえらい。
こんな小学生に言われてもムカつくだけかもしれないけど
心に響いてくれるとうれしい。
じゃあまた明日ね、
ばいばい
コメント
88件
今日は9月2日ですか？、
あ、普通に泣いてしまった… 生きてます、！生きて、今主さんの作品を見てます！！ それだけでも…凄く幸せです！
