テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

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六面の能力者

第3話 - 五面との出会い

1,172

2024年01月07日

#いれいす

#いれいすマフィア

#マフィアパロ

#Irisマフィア

こよい

作者

やー、びっくりだね

作者

♡50いったよ……

赤

こんな駄作なのにね

作者

駄作言わないで！？

赤

だって作者の国語の成績3でしょ？

作者

ぐぬぬ……

作者

りうら君だって中国語の単位落としたくせにっ！

赤

それとこれとは関係ないですぅ〜！

桃

はいはいはい、喧嘩はいいから作者は言うことあるでしょ？

作者

たくさんの♡ありがとうございます！！

赤

ありがとう！

桃

ありがとうございます！

作者

これからも書き続けるので♡や💬いただけると嬉しいです！

作者

あっ、今後も色々と表現が酷かったりすると思うので予めご了承ください🙇‍♀️‪‪💦‬

赤

作者は性格歪んでるから、推しのところは特に酷く書きたいんでしょ？

作者

そうなのよ〜

作者

ほら、傷ついてる姿って萌えない？

桃

前回俺のこと危ないお兄さんって言ってたけど、お前も十分危ないよ……

作者

だって……プライド高い推しが挫けてるところとか最高じゃん？

赤

うわ……

桃

てか、作者の推しって？

作者

悠佑さん

赤

あー……

桃

だからあの設定か……

作者

いっぱい血を流してほしいからあの設定にしちゃったっ！

黄

俺がなんやて？

作者

……！

作者

……。

黄

…え、なんで黙るん？

作者

推しと話すなんて恐れ多い……

作者

もう本編行こう！！

作者

GOー！！

黄

結局なんやったんや……

赤

(ここはどこだろう…)

赤

(目が覚めたら知らない部屋にいて…)

赤

(何故か椅子に座られたまま手は後ろで縛られている)

赤

(俺の目の前にたってる5人は誰……？その中の1人は……ないこって名前だったっけ…？)

青

なぁ、こいつ目が覚めても無表情のままなんやけど

青

ほんまに生きとるん？

赤

(失礼だな…。俺は心の声はうるさいけど表情が動かないんだよ…あと動かないんじゃなくてお前らの圧が怖いから動けないの！（ ; ; ）)

水

……何も話さないし。なんでこんな奴連れてきたの？

赤

(こんな奴とはなんだよ…可愛い顔のくせに口悪いな！)

桃

まぁまぁ、俺が無理やり連れてきたんだしそんな事言うなよ〜。……それで…君はあの事についてなんだけど、どう？

紫

あのことって？

桃

俺たちのお世話係になってよって話

はぁぁぁぁぁぁ！？

桃

だって俺たちの秘密知られちゃったんだもん〜

黄

なんでバレたねん…。こいつ、こんな見た目して情報通なんか？

赤

ﾋﾞｸｯ

桃

あ、いや、そうじゃなくて……

青

スパイの可能性とかあるんじゃねーの？

水

えぇ危ないじゃん！僕反対〜！さっさと×しちゃおうよ〜

赤

（疑われる中でサラッと怖いこと言うな！可愛い顔のくせにry…）

赤

（兎に角、俺はまだ死にたくない！！どうにかしてここから逃げないと…！）

紫

僕？

赤

……？

赤

(え、何？)

赤

(急に俺に向かって『僕？』って聞いてきたんだけど……)

水

初兎ちゃん何言ってるの？

桃

とうとう頭がおかしくなったんか〜？

紫

だってさっき、こいつが『うさぎにつの』って！

水

うさぎにつの？

青

それ『とにかく』じゃね？

桃

あぁ！『兎に角』ね！初兎ちゃん漢字苦手だからな〜

黄

てか、また勝手に人の心読んだんやな

紫

違うねん！勝手に頭に文字が入ってきたんや！！こいつ頭ん中で喋りすぎやねん！！

赤

(何故か怒られた……)

青

それ、こいつの前で言っちゃまずいんやない？

紫

……あっ

赤

（アホだ。こいつほっぺに♡ついてるし顔面的に関わった女を全員ダメ人間にしてそうな顔してるのに…。ただの馬鹿だった。）

紫

おぉい！！何失礼なこと言ってんねん！！

赤

（あっやっぱり心読める人なんだ。）

紫

あっ！ないちゃん！やばい僕の能力ばれた！！

水

僕たちには何も聞こえないし分からないよ〜；；

水

初兎さんの能力バレちゃったの？

青

あほだ

黄

ええ能力やけどわかりやすいねんお前は

紫

とほほ…

水

初兎ちゃんの能力もバレちゃったし早く×しちゃおうよ〜

水

(愛用の短剣を取り出す)

赤

ﾋｯ…

桃

待て待て待て、ややこしくなっちゃったから俺から話すわ。

桃

まず、この子は俺の任務中にたまたま通り掛かった一般市民の子。

水

うわっないちゃん任務失敗したんだ〜

水

誰にも見られずに×せって言われてたのに〜

桃

うるせぇ！あんな路地裏に居る方がおかしいだろ！

赤

(だって…あの人から逃げるのに必死だったし……)

桃

で、現場見られてやけになってマフィアのこととか俺たちが能力持ちなのを話しちゃって……👉🏻👈🏻゛

赤

(あの人と何か話してたみたいだけど何してるのかわかんなかったし……)

赤

(1人でずっと何か言ってたけど世間のこと知らないから『マフィア？』とか意味わかんないし……)

紫

……なるほどなぁ…全部ないちゃんが口を滑らせちゃったってことね…

紫

この子、世間のこととかマフィアのこととかもそんなに詳しくないらしいで

桃

えっまじで！？

紫

『ないちゃんが1人でずっと何か言ってたって』この子言っとるよ？

桃

そう言われればそう…かも？

黄

おいないこぉぉぉ！何ペラペラ極秘話してんねん！！関係ない子巻き込むなや！

桃

ごめんなさいぃぃぃぃぃ！

青

ホンマにごめんなぁ…淫乱ピンクのせいで…

紫

てかこれって普通に誘拐じゃね？

赤

(俺も誘拐だと思います…)

水

なんで路地裏にいたの？任務はいつも深夜だし、1人でフラフラしてるのも怪しいでしょ。

水

見た限り僕らより年下そうだし

赤

（うーん…訳分からず逃げてたけど距離的にあの路地裏の近くに俺の家があるんだよね…）

赤

（個人情報だし言わない方がいいよな〜…。うーん…なんて誤魔化そう……）

りうらと初兎の目が合う

紫

……なるほどな！

紫

路地裏抜けた先がこの子の家なんだって〜

赤

！？(個人情報さっそくばれた……)

紫

誰かから逃げてる時に裏路地に入って、ないちゃんに会ったんやないかな？

桃

えっ、もしかして路地裏抜けた先にこの家があるよね？…もしかして？

ないこは一枚の写真をりうらへ見せた

赤

(……あ、俺の家だ)

赤

それ、俺が住んでた家です…

桃

あ〜……。ちょっとまずいかも…

赤

？？

紫

何がまずいん？

桃

ちょっといれいす集合…

5人が小さく円になりコソコソ何か話している

赤

（何話してるんだろ…。）

桃

やばい…。今回のあの任務、あの子の父親が対象だったんだよね…。

桃

一人息子がいるって聞いてたけど、あの子だったとは…

紫

家の近くで×すのもどうかと思うけどな

桃

ごめんなさい

青

どうする？正直にこの子に話す？

水

でも、逆恨みで僕たちを殺そうとしてきたら？

紫

その時は僕が心読むから皆に伝えるで！

青

そうやな、この子は実際はこの世界に無関係の子やし正直に話した方がええと思う。

黄

父親をやっちまったんは任務やからな〜…

黄

ただ、バレてしもうたからこの子がこの先、生きていく分は最低限俺らで支援してかんとな

桃

そうだね。

桃

お世話係になってくれたら一番安心して守れるんだけど……

青

誘拐されたやつのお世話係なんてしたくないやろ〜なww

紫

まぁ僕はお世話係賛成ですから！

紫

な、いむくん！

水

えぇぇぇ、まぁ、初兎さんがいいなら…

黄

俺も賛成やで

桃

皆…ありがとう

水

じゃ、ないちゃんから話してね〜

桃

うぅ……気まづい……

赤

(あっ、こっちに来る)

赤

(何話してたんだろ…？)

桃

あの…ですね。

桃

あの時は知らなかったんだけど、あの時俺が殺してた人…。君のお父さんなんだ。

赤

(…やっぱり)

赤

(ということは、お父さんは…もう……)

桃

俺も任務だったから×しちゃったけど、君に見られてしまって君をこの世界に引きずり込んでしまった。

桃

その責任はしっかり取りたいと思ってる。

桃

君が僕たちについてきてくれるなら、マフィアっていう命懸けの世界だけど俺らが君を守りきってみせる。

桃

けど、お父さんの仇で俺たちを×そうと思うなら、残念だけど俺たちは君を×さなければならない。

桃

君は…どっちがいい？

赤

……

赤

（真っ直ぐな目で俺を見てくる。）

赤

（それだけ真剣に話してくれているんだって伝わってくる。）

赤

（お父さんが×されたことにはびっくりしたけど、ないこさんのことはそんなに恨んでないし、むしろ感謝しているんだよね。）

赤

（……だってあの日、俺は家から逃げ出すために外に出たんだから）

赤

（でも、何から話せばいいんだろう…。喋るの苦手なんだよね……）

紫

大丈夫やで、思っとることそのまま話してみぃひん？

赤

ﾋﾞｸｯ

紫

大丈夫、自分の口から言った方が案外スッキリするかもしれへんよ？

初兎はりうらの頭を優しく撫でた

赤

(この人なら俺の話、聞いてくれる気がする……)

赤

……俺は、話すのが得意ではありません…。

紫

ふふっ、大丈夫やで、ゆっくり話しな？

赤

この初兎さん？は俺の心を読んだからもう知ってると思うけど、俺、父親から沢山暴力を受けていました。

赤

だから、ないこさん？の話を聞いてあの人から解放されたんだって思って正直感謝しています。

赤

あの日、路地裏にいたのはその父から逃げるためだったんです。

赤

父はその日奴隷取引人？って人に俺を売るつもりで…。

赤

だから、逃げなきゃって思って逃げている時にないこさんと会ったんです。

赤

それで、俺を追いかけていた父を……

桃

……確かに、あの時はあの男焦ってる様子はあったな…。

桃

『あれが逃げ出した、お前に構っている暇は無い』とか言ってたかな…。

桃

君のことだったんだね。

紫

自分の息子のことを『あれ』呼びって……。

青

そいつ最低やな。

水

しかも奴隷に出そうとしてたって…

黄

腕とか縛っててごめんなぁ…痛かったやろ…？

悠佑と初兎がりうらの縄を腕を縛っていた解いた

水

でも、

水

怪しくない？

水

暴力受けてたって言う割には傷らしい傷はないし

水

顔も綺麗だし！

赤

(あれ？最後褒められた？)

青

奴隷に出そうとしてたくらいだし…お腹とか見えないところにあるかもしれんやん。

水

そんなの見なきゃわかんないじゃん！

水

僕はまだその話信じてないからね！

赤

（え、まってこの流れ的に俺脱がされる…？）

紫

あぁぁ待って待って、許可なく脱がすのは犯罪やで？

水

でも傷とか見なきゃ信用しない

水

今の状態でお世話係にするなんて無理！怪しいもん！

赤

（正直お腹の傷はあるのは確かなんだけど…『傷跡』なんだよね…。）

赤

（しかも結構グロテスクだから大勢の人に見せたくないな〜……。）

赤

（初兎さんはさっき寄り添ってくれたし俺のこと理解してくれてたし、ないこさんも俺とちゃんと向き合おうとしてたから…）

赤

（この2人だったら見せれる…かも…？）

赤

（グロいの見せるの申し訳ないけど…。）

紫

！

紫

ないちゃん…(コソコソ

桃

！

桃

おっけー。

桃

……じゃあ、皆に見られるのは恥ずかしいと思うから俺と初兎でこの子の身体検査しよっか。

桃

君もそれでいい？

赤

は、はい…。

桃

じゃあ皆は一旦この部屋から出てて〜

桃

いむもそれでいい？

水

記録は残してね

桃

はいはい

赤

（あれ、もしかしてまた心読まれた？）

ほとけ、If、悠佑は部屋から出る

紫

勝手に心読んじゃってごめんな〜

赤

い、いえ、大丈夫です…

紫

色々見ちゃったんだけど、傷痛い…よな…

赤

見た…？

紫

目が合ってるとな、相手が考えている映像も見えるんよ

赤

あっ……ご、ごめんなさい

紫

なんで謝んの？ww

赤

俺が『怖い』って思ってるもの…見せちゃって……

紫

せやな〜これは怖いわ、男の人に暴行されるなんて……

赤

ﾋﾞｸｯ

赤

ご、ごめんなさっ……

紫

よう頑張ったな

紫

ﾖｼﾖｼ(｡´･ω･)ﾉﾞ

赤

……///

桃

今から傷、見せてもらってもいい？

桃

もう少し落ち着いてからにする？

赤

あっ…今からで大丈夫です

赤

ただ…

桃

？

紫

あ〜、グロくても大丈夫やで？

紫

僕らマフィアやし、血とか傷は見慣れとるから

桃

でもこんなに綺麗な子だから余計に気になっちゃうよね……。

桃

傷が見える範囲でいいから服捲ったりできるかな？

赤

傷はお腹と……多分背中が1番大きいと思うので、捲りますね。

桃

大丈夫？無理してない？見せにくかったらもう少し時間空けてからでも大丈夫だよ？

赤

（確かに傷は結構多いしグロいから見せにくいと思ったけど…。）

赤

（この人達耐性あるっぽいし大丈夫なんでしょ？）

紫

あ〜、ないちゃんはな、嫌なら見せなくても大丈夫だよってこと言っとるんよ。

赤

（確かに俺の体なんて好きで見ないよね。）

赤

（あまりご飯も食べさせて貰えなかったから貧相な体だし……。）

赤

（この人達みたいにかっこよくない……）

紫

違う違うww

紫

君が、体を見せるのに抵抗があるならってこと！

紫

あと、君はかっこええよ？

紫

僕たちのお世話係になってくれたら一緒にご飯いっぱい食べようや(*´˘`*)

紫

悠くんの……あ、髪の長い男の人おったやん？あいつ悠佑っていうんやけど、悠くんの作る料理めっちゃ上手いねん！

赤

あはは、ありがとうございます

赤

初兎さん？のお話聞いてたら何だか安心してきました

紫

初兎ちゃんとかしょにだって気軽に呼んでええよ〜

桃

俺、取り残されてるんだけど……( ´･ω･`)

紫

あ〜ごめんな、ないちゃん！

赤

ご、ごめんなさい！

桃

冗談冗談！ww

桃

さて、と

桃

君の傷見せてくれる？

赤

あまり見ても良い気分にはならないと思いますが……いいですよ…

お腹が見える位置まで服を捲りあげた

容姿端麗な彼の腹部には痛々しい大きな傷があった

赤

一応背中もあるんですが……

りうらは2人に背中を見せる

桃

これは相当酷いね……。

紫

こんなに跡になるまで……。これが親が子にすることなん……？

桃

メンバーにも把握しておいて貰いたいから傷の部分だけ写真撮りたいんだけど、いいかな？

赤

大丈夫ですよ

赤

でも傷跡しかないですがいいんですか？

紫

『しか』じゃないで

紫

こんな傷つけられて…痛かったやろ……？

紫

この傷跡も綺麗く消せたらいいねんけど…

桃

おーけー、ちょっと待ってて、薬とってくる

紫

ありがとうな、ないちゃん

赤

（薬？もしかして怪しいヤツ？）

赤

（お父さんが前に飲んでるのを見た事がある…）

赤

（お酒に酔ったみたいになるけどしばらくしたら頭を押えて痛そうにしてるやつ…）

紫

大丈夫やで、怪しい薬やないから

紫

塗ったら一瞬で傷が治るの

赤

『くすり』って頭痛くなるやつじゃないんですか？

紫

あー、なるほどな

紫

薬は良いやつ悪いやつで色んな種類があるんよ

紫

ないちゃんが持ってくる薬は塗ったら一瞬で傷が治るんやで

赤

え、怪しくないですか？？

紫

確かに怪しいけど！ww

紫

僕らマフィアやけど傷1つ無いやろ？あの薬のおかげなんよ。

赤

確かに……。傷跡すら見当たらないです……。

紫

せやろ？

桃

お待たせ、薬取ってきたよ

紫

ありがとな！ないちゃん！

赤

ありがとうございます…！

桃

じゃあ薬塗るから服捲るね〜。失礼します〜

赤

（これじゃまるでお医者さんと小学生みたいだ……）

赤

（そんなに子供じゃないのに……。）

桃

あ、あれ？

赤

？

桃

治んない…

紫

まじで！？

紫

なんでなん…？

桃

なんでだろ〜…？

赤

（いやいや、今は塗って数秒だし……。そんなにすぐ治るわけが……）

紫

僕らの時はすぐ治るのに……

赤

（あ、治るんだ。この薬すごいな…）

桃

もしかして、この傷って何か能力使って塞いだ？

赤

(能力…？ってなに？)

赤

えっと…特には何もしてないです

赤

親からはまともな治療もさせてもらえなかったので…。

赤

自然に治っただけだと思うんですけど…

桃

…うーん。

桃

まぁいっか！

桃

ついでに色々検査しちゃお

紫

せやな〜！お世話係になるか云々は検査後でもええやろ！考えといてな〜

赤

え、それでいいんですか？

赤

もし世話係ならないって言ったら時間の無駄じゃ…

紫

え、ならへんの？

赤

いや、死にたくないからなりますけど…

桃

まじ！？ありがとう！

桃

じゃあ検査しよっか！こっちついておいで

赤

あ、はい

赤

（何だか話の流れでサクッとお世話係が決まってしまった……。）

赤

（まぁ、この2人はいい人そうだし大丈夫かも…）

桃

俺、医師免許持ってるから基本どんな機材も扱えるんだよね。

桃

だから、軽く全身の検査で問診とレントゲンと血液検査とかさせてもらうね。

りうらはないこの言われるがまま検査を受けた

桃

うん。おっけー、ありがとうね。

桃

疲れたでしょ？

赤

もうクタクタです…。

桃

あはは、ごめんね。

桃

血液検査の結果が出たから

桃

お世話係のことや傷のことも含めてメンバーに話さないといけないからもう少しだけ頑張ってね

赤

わかりました…。

桃

よし、いれいす全員会議室集合っと！LINE送信〜！

桃

はい！全員集合したということで、いれいすミーティングを行います

桃

まず、この子について。お世話係になることが決まったので皆で自己紹介しようか！

水

( ｰ̀εｰ́ )

桃

何か言いたそうだな、いむ

水

信用できない！

桃

信用してもらうためにも今から自己紹介！ダイスナンバー順で！

赤

（ダイスナンバー？ってなんだ？？）

水

ダイスナンバー2番のhotokeです。

水

……自己紹介って何言えばいいの？能力とかも言う？

桃

いや、能力は後でいいよ！今は名前だけでおっけー

水

わかった。僕はほとけ

赤

（ナンバーって言ってるけど2番から始まるんだな……）

紫

ダイスナンバー3番！初兎です！よろしくな〜！

桃

改めてダイスナンバー4番、いれいすリーダーのないこです！ないことか、ないくんって呼んでね

青

ダイスナンバー5番Ifです。皆からはいふくんとか、いふまろ、まろって呼ばれるかな

黄

ダイスナンバー6番の悠佑やで〜！皆からはあにきとか悠くんって呼ばれとるで。よろしくな。

桃

この5人でいれいすってグループ名でマフィアをやってます。よろしく！

赤

よ、よろしくお願いします…！

赤

俺は、りうらっていいます

赤

家の都合(？)で学校にも行ってなかったので世間のことやマフィアのこととかも何も分からないのですが、お世話係させて頂くのでこれから沢山色んなことを覚えていきたいと思っています。

赤

何より、あの環境苦から救ってくれたないこさんの為にも出来ることは何でもやります

桃

こちらこそ、ありがとう

水

ふーん…。言うじゃん。

水

でも、言うだけなら僕でもできるよ？

赤

……

桃

こらこら、突っかからないのっｺﾞｽﾝｯ

ないこはほとけの頭にチョップを入れた

水

いてっ！

赤

（軽そうに『いてっ』って言ってるけどゴスンッて凄い音してたよ？？）

赤

（頭いたそうにしてる…大丈夫かな…？）

水

うぇーん！しょーさーん！！

紫

おぉよしよし、でもさっきのは突っかかるいむ君が悪いで〜

水

だってぇ……

赤

（あれ？この人の名前ってほとけじゃなかった？？）

紫

あ、こいつな。名前はほとけやけど『いむくん』って呼んで欲しいんよ

赤

あ、なるほど仏でイム……

紫

そうそう

赤

(ほとけっち、まだ頭抑えてる…)

紫

www

紫

(いむくんって呼んであげへんねやww)

赤

だ、大丈夫ですか？

赤

ﾖｼﾖｼ(｡´･ω･)ﾉﾞ

水

？？？

赤

あ、ごめんなさい！

赤

あまりにも痛そうにしてたので……つい……

水

君の手……なんか変

赤

え？

赤

(急に悪口！？)

赤

(やっぱり怖い人なのかな…？)

水

痛いのが収まった……

桃

あっ、その事ね！これから説明するから

ないこは謎の資料を数枚取り出した

桃

皆これ見て。これはりうらに付いていた傷跡の写真

桃

さっき許可もらって撮らせてもらったものだよ

黄

……！これは…相当やな……

桃

いむ？これで信用出来る？

水

……うん。嫌な思いさせてごめんね…？

赤

大丈夫ですよ、初対面なので疑うのは当たり前です

水

ねぇ…りうちゃんって呼んでもいい？

赤

！

赤

は、はい！

水

僕もいむくんって呼んで！

水

タメで話そうよ！

赤

うん！ほとけっち！よろしく！

水

い、いむくんって呼んd……

桃

はいはい、いむが信じてくれたところで話戻るよ〜

水

（ ; ; ）

黄

こんなに傷跡あって可哀想やな…薬は？塗ったか？

桃

残念だけど薬は効かなかった

青

え、そんなことあるんか？

桃

りうらは例外

桃

この薬、傷を治す効果があるんだけど能力によって治った傷は治せないんだよ

赤

え？でも俺は誰かに治してもらってないですよ？

桃

そう。りうらの環境上しっかりとした治療は受けれなかった。

桃

あの傷の度合いから恐らく命の危険性もあるくらい酷い怪我だったと思う。

紫

えっと……つまり？

桃

血液検査で確信したけど、りうらは回復系の能力を持ってて、無意識に自分の傷を能力を使って治してたんじゃないかな？

赤

俺が……能力持ち？

桃

証拠に……。さっき血液検査した時の注射痕、見せて？

赤

は、はい

赤

……あれ？

桃

傷、無くなってるでしょ？

赤

はい…

水

だからさっき痛いの無くなったんだ…

赤

（俺、能力もちだったんだ…）

青

てことは、こいつのことも世に知られたらまずいな…。

赤

？

桃

そうだね。特に回復系は珍しいから俺たちより狙われやすいかも……。

赤

狙われるって……誰にですか…？

紫

ほかのマフィアや研究者たちに……やで。

紫

そもそも能力持ち自体が珍しいからただでさえ狙われやすいんや

紫

回復系やと抵抗しても一般人と同じ技量だから捕まえやすいし、色々使い道があるから余計に狙われやすいんよ……

赤

そ、そうなんですね……

桃

俺らも全員能力持ちで過去にトラウマがある奴もいる

桃

この世界に引き入れてしまったことは本当に申し訳ないけど、この世界で生き残るために教えれることは何でも教えるから一緒に生きて行きませんか？

赤

ふふww

赤

なんだか告白されたみたい

桃

まぁ、ある意味運命共同体みたいなことになりそうかもね

赤

これから、よろしくお願いします

桃

うん

桃

歓迎するよ

桃

あと、これからは敬語はなし！

桃

気軽に話してね！

赤

うん！

ぐぅぅぅぅ

赤

あ……///

紫

安心したらお腹空いた？

赤

(*´-`)(* , ,))ｺｸﾝ

桃

そういえば検査してすぐ会議だったからご飯食べてないね

黄

時間も時間やしそろそろ夕飯にするか！

水

僕もお腹空いた〜

黄

おう、なんか作ったる

青

まろお酒〜

赤

(お、お酒……)

赤

ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

紫

りうちゃん？大丈夫？

赤

だ、大丈夫……！

赤

なんでもない……！

紫

……

紫

みんな先行っててええよぉ

桃

わかった〜！

桃

先にリビングに行ってるね〜

紫

うん〜！

初兎、りうら以外の4人は部屋を出た

紫

こっち見て

赤

……っ！

初兎は半ば強引にりうらと目を合わせる

紫

……なるほどな

紫

ごめんな、また見てもうて

赤

俺こそ…ごめん

紫

なんでりうちゃんが謝るんよww

赤

だって…

赤

よくお父さんが飲んでて、その度に殴られてたりしてたから……怖くて…

赤

また怖いもの見せてごめんなさい…

紫

今まで辛かったな…

紫

まろちゃんはお酒飲んでも怖くならんから大丈夫やで、ゆっくり慣れていこうや

紫

これから一緒に過ごすんやし我慢はせん方がええで

紫

僕からもまろちゃんに言っとくから

赤

ありがと…

赤

でも、俺から直接言いたい…

紫

お、偉いやん。りうちゃんなら大丈夫やで

紫

一緒にまろちゃんのとこ行こっか

赤

……！

赤

うん！

赤

まろ…？

青

ん？

青

どしたん？

赤

あの…えっと…

紫

ちょっと言いたい事があるんやって

紫

僕、悠くんの手伝いしてくるから、まろちゃん話聞いてあげな〜

青

…？

青

りうら？話ってなに？

赤

あの…ね

青

うん

青

大丈夫やで、ゆっくり話しな

青

ﾖｼﾖｼ(｡´･ω･)ﾉﾞ

赤

……///

赤

あの、

赤

俺、お酒が苦手で……

赤

お父さんがよく飲んでたから…

赤

だから、その……

青

おん、わかった

青

当分りうらの前ではワードも言わんようにするな

赤

……え！

赤

なんで、言葉もダメってわかったの？

青

ふはっ

青

お前、そんな表情豊かやったんやな

青

お酒って言った瞬間りうらの様子がおかしゅうなったからな〜

青

言ってくれてありがとうな

赤

お、俺こそまろの好きな物なのに…ごめん…

青

そんな余計なこと気にせんでええわww

赤

でも、

青

？

赤

お酒、克服したらまろと飲みたい…かも

青

ふふっ

青

待っとるで？

赤

うん！

赤

ありがと！！

黄

ご飯できたで〜

青

お！

青

りうら、俺らと一緒に食べようや

赤

うん！

いただきます！

作者が通ります！！

作者

はーい！

作者

皆様ここまで読んでくださりありがとうございます😭

作者

このお話、需要ありますか…？

作者

一応マフィアパロだから次作以降の内容が過激になっちゃったらごめんね

作者

今回あっという間に♡50いったから次回は♡100くらいいってみる？

青

友達おらんのに無理に決まってるやろww

作者

……（ ; ; ）

作者

また友達いないことでいじられる……

青

wwwww

作者

もぉ！皆さんどうか♡ください！！（ ; ; ）

作者

よろしくお願いします！！

青

よろしくな〜

作者

💬もくれたら嬉しいなっ！

青

友達おらんから来んと思うで〜

作者

ここで友達作れば何も問題ない！！

青

そんな無茶苦茶なww

作者

じゃあまた次回っ！

作者

ばいばい〜！

青

´ω`)ﾉ

六面の能力者

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友達なろ〜\(❁´∀`❁)ﾉ𖤐´-

友達!!なりましょう!!

過激な内容妄想全て好き！実際に自分が受けるのは苦手だけどねー

こよい

プロフィール

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
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第3話 - 五面との出会い

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