俺は必要…？

ガチャ

そう言って赤は自分の部屋に入った行った

それから数分後に桃が帰ってきた

桃は荷物を置き 赤の部屋へ向かった

その頃❤️は・・・

(回想)

テストを頑張ればみんな褒めてくれた

お手伝いをすれば褒めてくれた

家事や手伝いをすれば、喜んでもらえた 褒めて貰えた 感謝された

でも…今は…？

テストを頑張っても褒めてくれない

褒められることも無く、怒られる

俺はリビングを出て自分の部屋に行った

そんな時 静かな部屋にノックする音が響いた

ｺﾝｺﾝ

初めはびっくりした 💖にぃから俺のところに来るとは思わなかったから さっきの…聞かれたかな？

桃side 俺は赤を見た瞬間今までどんな気持ちだったのか、なぜいつからこうなったのか記憶がメモリーのように頭をよぎった

俺の目の前にいる赤は白い肌に合わない青紫色の痣、痩せた体 目からたくさんこぼれる涙

これを見て俺は思った 今からではもう遅いかもしれない でも、できることはやってやりたい 今まで出来なかったことをしてやりたいと

そんな気持ちに溢れた

桃は寝ている赤の頭を撫でた